きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

些細だが滅多にないこと

2017-03-02 19:57:00 | 徒然に2016-2017
昨日の話。午後から外回りでJRに乗った。
結構混んでいて吊り革につかまっていたら斜め前にいた人が突然仰向けに倒れた。
回避動作とかないばかりか、直ぐには声掛けにも反応できない様子だった。頭打ったかもなと思いつつ、一番近くにいたから、肩を叩いて声掛けとか、救急法講習会で習った一応のことを探る間もなく大きな声が出ていた。近くのおばちゃん二名も寄ってきて何やら自然に役割分担して、応急処置したり、乗務員に知らせたりしていた。
気道確保とかする前に気付いてホッとした。
それでもぼんやりしていて、直ぐに床に伏してしまって、傍に居続けながら駅に着くまでは、本当に大丈夫なんかなと緊張し続けた。
ワンマンだったが、幸い、指導係の腕章をした乗務員が二人乗っていたので経過をお話しし、駅到着後に後をお任せして仕事に向かった。大丈夫、だろう多分。
びっくりしたが慌てんかったのは良かったか。日々のモードでこういうときの対応って変わるからな。

三月一日の所謂世間が卒業式で就職解禁日の中、そういういろいろな想いに浸ろうかと思っていた矢先の出来事。
出会いとか別れとか、そういうのとは全く関係ないところで、まさかっていう三月の始まりだった。