きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

金沢途中下車

2020-03-13 21:17:37 | 遠くへ~少しだけ非日常
ここは漕げると思ってなかった。大学の時に、単車で来て以来。

テレビで見たことのある駅前を出発。時間はかなり制限されている。

賑やかな金沢の街を漕ぐ。近江町辺りはなかなか面白そうだったが、眺めてパス。

城の方へ進む。雨が降り始める。

城というのは、割とアップダウンがある。とりあえず必死で進む。

結構高くまで上った。もっと上って城の中に入っても良かったが、そこまでの余裕はなし。

普通に綺麗というか、凄いというか、金沢100万石だなあと。

兼六園の上りは尋常でない傾斜。いくつか入り口があったようだが、そこまでリサーチできていない。中国からの団体客と一緒になる。途中、中国のおっちゃんが押してくれた。ありがとう。

中に入っても傾斜と路面の悪さに苦戦する。入り口で教えてもらった「車椅子ならここまでは行ける」というポイントまで頑張る。途中、掃除のおっちゃんが押してくれた。ありがとう。

約30年振りの兼六園。感慨無量。

ほんのわずかの時間だったが満足して出る。帰りはほぼほぼ下り。時間を取り戻しにかかる。

兼六園をぐるりと回って駅に向かう。入り口によっては階段もある一方、緩やかだが長いアプローチもあるようだった。

この頃は結構雨脚が強くてリムが滑って難儀した。

ショートカットして細道を行く。通れるか通れないかドキドキしつつ。

無事に帰還。この後、トイレが混んでいて使えないというアクシデントもあったが、何とかセーフ。サンダーバードは身障者用トイレとか車内販売とかないから、準備なしで乗り込むのはきついので、とりあえずホッとする。
金沢感謝、である。