きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

レーサーに感謝する瞬間。

2021-09-04 12:31:22 | 真面目に漕走
仕事のことが頭の中で引っかかってから、もう眠れない。そういうことが多い。
毎日排泄のこととか足の浮腫みとか自分のことで精一杯なので、なるべく勤務時間以外は考えないようにしているのだが、性分か。
今日は休日なので自転車道へ。蒸し暑く、ペースがなかなか上がらなかったが、上りのテンポがいつもより良く、集中して漕げた。
休みなのにうだうだ考えるのは損だと思って必死で漕いだ。

仕事上の閉そく感は去年の方が酷かった。打つ手がなかった(写真はそのときぐらい去年の12月のもの)。
今年は、自分の気持ちの持ち方が大きいようにも思う。ただ、簡単なようで元々の見栄っ張りでプライドが高い人間だから、なかなか着地点が見つからない。
でも、プライドが高いから無理なことでも自分なりに頑張れた部分もある。そこを否定されたくなくて、人に対してどうしても「だれにものいいよるんぞ」みたいな感覚が抜けない。

漕いで汗かいてヘロヘロになって、吞んでぼんやりして、うだうだ考えるのは時間の無駄と思うぐらいの状態になった。

漕いで呑んで一瞬だけ忘れて、レーサーに感謝する瞬間。