きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

山からの風が強かった日に

2021-09-25 13:02:20 | 真面目に漕走
いつもより30分早く自転車道へ。早く起きたのは妙な夢を見て寝つきが悪かったのと寒かった(まだ布団だしていないから)だけ。
夏に比べると、朝御飯(パン)もいつもの倍ぐらい食える。半面汗はあまりかかない。体重維持は無理だわ。
1週間前のときより山からの風は強く吹いていた。ときどき力がリムに加わっていないのを感じるときはあったが、最後まで落ち着いて漕げた。で、そのときより2分短縮。今日のコンディションで1時間半切れれば理想だが、それほど簡単な話ではないことは分かっている。

力は目に見えるように付くことはない。それは分かっている。今日は、多分涼しかった。体温が上がらずにばてなかったのだろう。写真の雲は1か月前。季節は変わっている。でも、40年ぐらい前の夏の雲もそう変わりはなかった筈。

中学の部活がそこそこの強豪校だったから、部活の半分以上は球拾いだった。上手くなるとか勝てるとか、努力次第でとかそういう考え方は全くなくて。それでも高校になってもずるずると引退時期まで部活を続けていた。レギュラーなんて夢のまた夢なのに、よく続いたな。途中で辞めなかったのが不思議である。
多分、人に恵まれていたからだろう。高校の時は、部活の記憶しかない。毎日放課後からがスタートだった。

帰ってからYouTubeを見ていると、うどんを食べに行ったというライダーの動画にあたる。吉田屋という関東のうどん屋だが、高校のとき、半ドンの土曜日によく行った「つるや」のうどんのようなぷっとい麺が見えた。
これはT高校卓球部の面々しか分からん話かもしれない。つるやは今もまだ営業しているようだが、食べログとか見ると昔のようなごっつい麺ではないように思った。それが逆に懐かしさをかきたてられた。

中学高校で山からの風を受け止めることができる奴って凄いなと。まあそういうこと。
でも、受け止められなくても、みんなで食べた土曜日のうどんが今も支えになっていたりするのも事実。