きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

まだまだ遠い不動心

2021-10-09 13:18:01 | 真面目に漕走
3連戦(月曜日も休みの予定なので)初日、いつものように自転車道へ。
到着後、いつもここで小学生にローラースキーの指導をしておられる方としばし談笑。来週富山で大会とか。
この時期にしては温かい。温かいのは悪くない。朝、お腹の具合は今一つで3日前に便失禁していることもあり不安はあったが「やめとく」という選択肢はない。準備してスタートする。
結果はハーフを1時間24分5秒。終始山からの風だったので悪くはない。
しかし、今日は後半我慢したにもかかわらず、ラスト1キロでこらえ切れなかった。時間にして5秒。
ラスト1キロで5秒の辛抱ができずという結果。
5キロ過ぎてからの3回の巡回区間は、20分05秒、19分55秒、19分45秒、何とか粘れたし、山からの風を生かして下りで貯金して上りもロスが少ない漕ぎができた。が、最後の1キロが4分36秒。設定を6秒越えてしまった分、23分台が出せるペースだったのにできなかった。
先週同様、車止めのゲート付近で対向の自転車や歩行者とすれ違うことがあり、減速を強いられる場面はあった。そこでイライラしたら負け。みんなの道、みたいな小学校の道徳的な感覚は正直ないが、それも含めての漕走だという意識は持っておかなければと思う。

考えてみれば、自転車道で挨拶をする程度であっても言葉を交わしたり会釈するような人が二桁いくかいかないかぐらいはいるようになってきた。有り難いこと。
ただ、今日は、レーサーから車椅子への移乗準備のときに、見ず知らずのおばちゃんにしょうもないこと話しかけられてキレそうになった。こっちは転倒したらいかんので集中している最中に。おばちゃんって相手の様子とか考えずにジャブ繰り出してくるんだな。車椅子になっても天敵だわやっぱ、と思った。
で、やっぱり。
いろいろなアクシデントに心動かされずに漕ぐということの大切さを認識した。