きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

レーサーデビュー戦への道のり

2021-11-04 19:16:28 | 真面目に漕走
昨年の大分が本当はその予定だった。コロナ禍でもやるということで(PCR検査にビビったのもあって結局止めたが、去年はそういうことに大会主催者だけではなく自分も恐る恐るという感があったかも)。
旧型ニッシンでの参戦を予定していたが、結局仕事が物凄い事態になっていたので取り下げ。実はこれが一番の理由本当に。キャリア30年を覆されるようなそういう事態になって、流石に無理矢理参戦する気にならなかった。
で今年。
今年は5つの大会に参戦していたが、2つ中止の1つ延期、残ったのがその大分とその2週間前の富山。

先日ビブスの引き換え券が送られる。

富山までどれぐらいかと調べてみる。思ったよりは遠くない。
機会があれば綴ろうと思うのだが、富山の高岡というところは、車椅子になった後に出張させてもらって、ここであった研究会でこれまでの仕事の集大成みたいな発表をして区切りを付けた「終焉」の地。ここがレーサーでのデビュー戦になるかもというのがなかなか面白い。
とはいえ、まだ完走できるかどうかは微妙なレベル。加えて気温とか天候とか心配なことは山のようにある。

因みに、先日中止を決定した長良川からは、現金書留で返金が。丁寧だわ。というより、結構どこかからお金出てるのかなと、ここは余計な憶測。

今日はリハビリ後、気になる前輪のタイヤのことについてお世話になっている道後の車椅子屋さんに寄る。やはりかなりヤバいとのこと。
それよりも、このOXのカーボンレーサーも型が古すぎて、前輪のタイヤの規格が微妙らしい。つまり、もう製造されていないのではないかと。そうなるともうその時点でレーサー終了である。
ニッシン旧車時代の7か月を含めると1年7か月近く乗っていることになる。今更、レーサーの世界から引退するつもりはない。ただ、そうなると新車しかないなあ50万かと帰りながら思案に暮れる。
デビュー戦前なのにテンションは下がる一方である。