きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

昔から周回コースは苦にしなかったかも

2014-06-23 21:42:00 | 真面目な練習
もう随分前になってしまったが、春先に仕事の関係で、走り始めたときに仕事をしていた職場に出向く機会があった。

もう今は別の団体が入り、建物はそのままだったが「運動場」だったところは駐車場になっていた。

ここにコンクリでならしてあった「周回コース」があった。勤務時間が終わると、一周約170メートルのコースを60周走るのが決まりだった。それでもまだ週3回。時々、車いすのK君も一緒に走っていた。お互いに話すこともなく目だけは「来たね」と意識しつつ、黙々と周回を重ねた。
一周170メートルという絶妙な距離は、キロ6分を体の中に作り上げるのに最高のコースで、初心者にはいい練習場だった。何せ1周1分だからペースを維持するのにはもってこいである。今の基礎はここでできた、といってもいい。
師匠のTさんは、ここを走ったり、ここから「イダイ」という山の方まで走って来て帰ってくることもあった。その「イダイ」コースは滅茶苦茶きつい上りがあり、2年後に地元の大学院に社会人入学してから時々走った。

キロ6分のペースで10キロというのは、まずは目標にするところだろう。今の自分で楽に走れる最も早いペースが6分少しかかるから、6分は体を使ってペースを上げる尤も最初のところなんだろうな。ここを我慢できたら、なんだが、それが我慢できなくていつも楽をしてしまうのだが。

あの頃は、この勤務先まで12キロをチャリで通っていたから、走るペースとか自転車の運動量とか考えると結構頑張っていたのかもしれない。今結構走っていると云ってもそうたいしたことはないのかも。
まだまだ頑張らねばと、そういうこと。


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