きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

来島海峡。橋の上から橋の下から

2016-03-15 22:01:15 | 遠くへ~少しだけ非日常
今年は「しまなみ縦走」への参加ができなかった(3月12・13の両日でクラブ駅伝と被る)ので、先日橋を渡ってきた。といっても、時間の関係で大島までのみのしかも片道のみ。

スタートはいつもの波止浜駅。

よくよく考えれば凄い数字である。今日は初めからこの1/10としているので気が楽。

いつもの波止浜の町。造船業はそこそこ好調なんだろう。活気がある町をみるとほっとする。

で、すたーと。



恐らくこれもいつもの橋からの眺め。

淡々と走る。キロ約7分ぐらい。ゆっくり上ってゆっくり下る。やや横風が強い感じ。

で、ぼちぼち大島着。

これもいつもの光景。やはり何度見ても綺麗。

今は使われなくなった港。

で本当は、ここから上って下って大島ステージが始まる。この坂に、もういいかとここで終了。

バス待ちで振り返ると、家々の屋根の向こうに橋がある。
いつもは振り返ったりすることのないポイント。初めてみる光景。

昔、家族で自転車で渡ってきたことを懐かしく想い出す。1号2号も一緒だったなや。

そうか一年になるのかと

2016-03-14 22:30:00 | 徒然に2016-2017
gooから一年前のバックナンバーが届く。
2ヶ月、6ヶ月、約1年半
昨日は、道後の高級ホテルでの宴会だった。にもかかわらず。何故かほとんど食べられず呑むばかり。勿体ない。で、その後、冷蔵庫の片付けとばかり冷食を大量に喰いつつ一人二次会。...

そうか、この日だったかもう一年になるのかと。

一年前、何ともいえない気持ちでここを引き払ったことを思い出す。
一年後、後五日程で新しい場所への荷送りを始める。

人生どうなるか分からんよ。一年前だって、決して諦めてはいなかったし何とかなるだろうと思っていたし。その時その時で、やれることはやっていこうという気持ちに代わりはなかったし今もそうだし。
でも本当に本当に良かったなあと有り難いこっちゃなあと改めて感じる。

第一希望ではなかったかもしれないが、十分すぎるぐらい十分だと思うよ。
しっかり稼ぐかね。定年まで頑張って。大丈夫。真面目にやっていれば何てことない。

本当に良かったなあと誰に感謝するでもなく。
それは確かです。

第50回愛媛県クラブ対抗駅伝競争大会

2016-03-13 20:44:00 | 徒然に2016-2017
お疲れ様でした。

今回は、負傷中につき、タイム計測係でサポートオンリー。コース試走には出ましたが本番は走らず。
走りたかったし走れることの有り難さを身をもって知ることとなりました。
しかし、みんな速かった。
来年は、儂のクラブ駅伝デビューの地である高知県境の町M町とのこと。もうどれだけ走れるか分からんけど、走ってみようかと、そういう気にさせる、我がチームの面々の力走でした。
皆様に感謝。

しかし、50というのは鬼門なんかも。愛媛マラソンも50回大会は抽選で落ちて走らんかったし。

直輸入だったらしい

2016-03-10 20:25:46 | 徒然に2016-2017
先日、某通販サイトで振動式目覚ましを買う。

で通販会社が「発送しました」と連絡してから、連絡通り丁度2週間かかって、届く。

確かにロサンゼルスから送る、とあったし、2週間かかるよと事前に知らされてはいたから問題はなかったのだが。
ゆうたらこれちょくゆにゅうやん。
国内の代理店通すより安かったので、そうかとは思ったが。

いやなにそれだけのこと。
海外からモノを取り寄せるなど、昔では考えられなかったが、今は本当に簡単にできるんだなと。グローバルな時代になったことを、こういう時に感じたりして感動したりする昭和のおっさんである。

万年~栗田~上灘

2016-03-09 20:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
とりあえず冬の前の話。

家を出たのは9時前。珍しく家人に「長めに走ってくる」と告げる。

行き先が決まっていたわけではなかった。焼き物で有名なT町から山越えでI市へ行くかと言う感じで。何となく30キロ以上で4時間から5時間ぐらい頑張るかと言う感じで。
国道の傍のコンビニで地図を見る。少し遠いが、もう一つ奥のルートを行ってみるかという気になる。

峠を経て県境に向かう幹線国道から、旧H村方面に行く国道へ。すぐに右折して山を越えるルートは一度走ったことがある。

数年前、村に行くバスが廃止され、ここからの公共交通手段はないらしい。ここからまっすぐ国道の終点までは約20キロ余り(もう少しあるか?)。

一番早いバスに乗れば、そういうこともできるかと思いつつ、とりあえず進む。

今回のルートもリサーチはしていたが、走るか走らないかはその日の気分である。相変わらず。だからだいたいの見当はつけていても、最終的にはどうなるか分からない。

道路の傍の脇本陣。こんなのあったんか。

昔、単車で時々来たことがあるが、随分道が良くなった。

左の道路はつい最近できた筈。昔は右の細い細い離合も大変な一本道。

あれは、峠に向かうさっきの幹線国道ではないかと。ここが見えていたのかとびっくり。

ここから国道を離れて県道へ。いよいよ本格的な山道。

既に見ただけできつい。

淡々と進む途中、クレー射撃の文字。こんなとこにあるんかと。

コンビニで買っておいたドリンクで補給。かなり汗がでているのを感じる。

遠くに幹線国道沿いの自動車専用道が見える。

ここまで写真が少ないのは余裕がない証拠。出発してから約3時間は過ぎている。

峠に近付いてきた感じがして、遠くを見る余裕ができる。

やや下ったところで市町境。ここからは基本的に下り。

下りでも、まだまだ山の奥感はかなりのもの。

道路をリスが横切る。いるわけはないと思いながら、名残を惜しむ。

やがて、ゴルフ場との分岐へ。細かな道を確認していなかったのでまっすぐ行ったが、ここを曲がっても幾つかのルートがあるようで。ここ昔ヨメさんと職場のゴルフのコンペで来た。今は二人ともゴルフはしない。昔々の話。

栗で有名なところ。

標識の傍には栗(の残骸?)。

ここが栗田地区らしい。長閑。

淡々と山道を降りる。まだそうはばててはいない。

案山子が仕事中。最近コンバインが増えて「いなき」を見ることも少なくなったか。

国道が近いことを伺わせるのに充分な休日営業のお店。

突然、JRの線路。

なかやまどう。なかせんどうではなかろう。

商店街と思わしきところを走る。

饅頭屋。ほお。

リサーチが不足していて、結構思ったより遠くまで来ていたようである。それでもまだフルの距離は走っていない。県南部に向かう幹線国道の傍で、スマホの地図を確認し、もう少し走ることにする。再び上りが待ち受ける。

この時、宮田珠己の「晴れた日には巨大仏を見に」を読んでいた。それ程巨大ではないが。
以前、単車で長距離通勤をしていたときに、この先の直線で、切符切られたことがある。青。

交通量の多い国道沿いでも、すぐ傍にこんな風景がある。

目指す交差点に着く。ここで海の方に行く県道へ。スマホでJRの時間を確認する。多分大丈夫。

高速道路の下をくぐる。

道は細いが、旧N町と旧F町をつなぐ道。さっきより交通量は多い。

ぐんぐん降りる。疲れてはいるが気分的に楽。

リアルな案山子。初めに後ろ姿が飛び込んで来たのだが、人かと思った。

近くにこういうのもある。

しばらく行くと、こういうのも見た。ここまで来るとちょっと、と思う。

小豆に目がいく。

やがて目指す県道との分岐。ここまで来れば、もう少しの筈。

小学校。昭和の初めに建てられた由緒ある建築物。

海へ。ここは前に一度通ったことがある。少しだけ脇道を走ってみる。

もうすぐ海。

JRの高架をくぐる。

そばの倉庫にこんなものが。ここでやっているトライアスロンに使うやつだろうか。

目指す国道に到着。近くの駅に行き、途中の道の駅で麦を物色するかと思ったが、頑張れば、もう一つ先の駅までいけそうだったので、この左手にある酒屋の自販機でロング2本買い、さらに走る。

2本買うと、1キロの重りになる。ウエストバッグが激しく揺れるので気を使いながら走る。

でも、走ることにしたのは正解だった。

約600メートルから0メートルへ一気に降りた。

目指す駅は、国道からの進入路が今一つわかりにくい。見つけたときはほっとする。

第3に比べて発泡酒がお値打ちだったので赤と青の2本。そのうちの青で慰労。

50キロ越え。水分補給はそれほどしなかったが、汗は結構かいた。
帰宅後、珍しくヨメさんにどこ走っとったんと聞かれる。

時々でも、こういう走りができると、まだ行けるかとほっとする。

三十三回忌

2016-03-07 19:19:00 | 徒然に2016-2017
2月の末、祖父の33回忌法要に臨む。そうか高校生の時だった。近年体調が悪かったオヤジも、昨年からなんだかんだいいながら酒を断ち、祖父の歳に近付いている。

実家に立ち寄り、オヤジとオカンを乗せ、国道から細い道を迷いそうになりながらお寺に着く。
いつも思うが、景色のいいところである。

気温が高めだが、山のすぐ傍にあるこのお寺は中に入ると昨日の冷気がそのまま残っていた。
お坊さんの説話を挟んで約一時間、電子書籍でも見たお坊さんのフリーペーパーの表紙にも乗っているそのお坊さんは、話は拙いが一生懸命さの伝わる話しぶりである。

家人の引っ越し予定と被らなければ、来てみようかなと思ったり。

卒塔婆が4尺から5尺になったと聞き、オカンが追加で何とか料を納める。いやいやこちらが勝手に・・・とお坊さんは言うが、最終的には受け取る。法要の費用は、言い値で相場はあってない、否ないようであるのか、いずれにしても、この歳になっても全然見通しの利かない世界である。いくらかのことを教えてもらうが、車に乗るともう忘れる。
こういうの基本、口頭伝承だから、特に弔事はさっぱり分からん。何もかも声小さめで伝えようとするので余計に。

お寺を出てお墓に行く車中、そういえば金婚式だわなとオカンに話を振る。
でも、なんぞいなげなもんもろうてもありがたみないし、やろ。
思い出したような振りをして車の中で話しかける。オヤジは当然黙っている。難聴の進行はかなりのもんだろう。
難聴と痴呆、というテーマの講演をつい先日の補聴器セミナーで聞いたばかりである。オカンはもう十年近く前から補聴器をしている。オヤジはずっと拒否している。まあ、その話がベースになったのかどうかは分からないが。
ここから先は思い出したような振りではなく、本当の思いつきである。

お墓に着く。4尺から5尺になった卒塔婆が強い風にあおられて倒れる。オヤジが直す。お墓参りを終える。次は祖母の33回忌らしい。

頭の中であれこれ段取りを考えながら家路についた。

いつもと違う仕事で

2016-03-06 16:06:00 | 徒然に2016-2017
市の福祉センターで、お手伝い。

担当したのは、各種相談の一つだったが、わしの担当する部門はそんなに相談があるわけではない。
それは事実だが、緊張感のなさそのままに、名札とか、パンフレットとか準備し忘れる。いかん。持ってくればよかった。
タブレットで資料を見せようとするもテザリングの具合が思わしくなく、ネットに繋がらない。不具合がスマホなのかタブレットなのかはっきりせんという事態も起こった。
今日は、何もなくても座ってその場にいること自体が仕事。イベントを仕切る側からすれば、稼働率は低くても、揃えるべき一つのパートとして必要な部分なのだということは分かっていたし、実際納得できた。

相談という相談はなかったが、日頃お話する機会がなかなかない方々と話をすることができたし、手話関係や聴導犬関係の方とも仕事に絡んだ話をすることもできた。これは有り難かった。

とはいえ、始まるまでは、5時間もどうするんだという感じはあった(よくよく考えればPCとか持ってきても良かったかとは思ったが基本待ち時間に内職なんかできんし)が、何とかなった。
座っていること、待っていることそれ自体が仕事というのは、なかなかない。
それでも、もう少し頭使えば工夫を凝らすことはできたかなと。今年雰囲気がつかめたので、来年はリベンジしてみようかと思っている。

一旦春

2016-03-05 14:05:00 | 徒然に2016-2017
午前中いろいろと家の用事を済ませて、一息。

また寒くはなるんだろうが、とりあえずあやかることにする。

明日は半分仕事だから、なあ。今日ぐらいは勘弁してもらって。

いい感じでぼおっとしていたら、知り合いの方に会った。
ま、勘弁してもらって。

ふるさと納税に挑戦する

2016-03-04 20:26:00 | 徒然に2016-2017
昨年末、思い立ってふるさと納税というのをやってみた。
仕組みがよく分からなかったので今まで躊躇していたが、とりあえずやってみんことには分からんなあと思うぐらいに仕組みの概要が分かってきたところでチャレンジ。全く分からんのと、ちょっと分かるのとでは随分違う。

インターネットのサイトでいろいろと調べて「お礼の品」に、普段は買えないちょっと豪華な調味料とかそういうのをいただけるところにする。ほんとまあ、いろいろある。

岩手2市町、三重1市、高知1町の4カ所に寄付。この原稿打っている時点でまだ1つの町から送ってもらってはいないが、お礼の品自体「通販」ではないのだからこれはゆっくり待たんといかん。にしても、普段できない全国各地の特産品を満喫できて結構、有り難い。味噌とかジャムとか、保存料とか使っていない地域名産のその町ならではの味である。
その地域の施策に賛同して寄付、というのが格好が良いし本来の姿なのかもしれないが、実のところ何が良いのかよく分からんから「お礼の品」で決めている。

それに引きずられるのもどうなんだという意見もあるようだが、単純に考えると、こういうのを通して、日本の地域の名産に触れて、日本を再確認する、みたいなコトをやっている訳で、それだけでも充分価値はあると思う。小さい町が頑張っているなと。
納税額的には儂の場合もうちょっとできるようなので、今年はもう少しやってみようかと思ってはいる。クレジットカードで払えるというのもびっくりである(これを知っていたらもっと早くやっていたが)。すごいなふるさと納税。

で、本当なら確定申告も要らないのだが、1つの某町が、ワンストップ特例申請の書類を送ってくれなかったので(期限がギリギリだったからか)、結局確定申告をする。確定申告、というのは20年前にしたことがあるか。今年はそれ以来。
パソコンで書類を作る。手間だが楽。
源泉徴収なんて、普段はあまり細かく見ていないが、しっかり税金払っているな、と。
こういうのを今回確認できたこともよかったかもなと、割と真面目に思ったりする。
確定申告は、開始日早々に、税務署の夜間受付のポストに投入。

で追記。

残りの1つの町からお礼の品が届く。

各3本ずつ。結構な額になるのではなかろうか。こちらこそお礼、したくなる。

ふるさとというか日本を知る機会。おすすめである。

様子を見ながら付き合う

2016-03-03 20:38:16 | 徒然に2016-2017
温かいと云うだけで走ってみるかという気になるのかもしれない。

久々退勤ラン。但し、街中の駅まで8.5キロ。ゆっくりゆっくり。
泊まり明けだからというのもあるな。

にしても、日によって痛いところが変わるというのは何なんだろう。
今日は、背中の下の方と脇の下。
痛いもんだから知らず知らずのうちに変な姿勢を取っていたのかもしれん。
にしても、新しいスマホのバッテリーが安定せん。1日半十分に持つときもあれば、残量70パーセントぐらいあると思ったのに30分後に突然0になったりする。

今日でどちらも2週間。
まだまだ安心はできんが、様子を見ながら付き合うしかないんかなあ。
このままずっと温かくならんかなあ、とは思うがまだまだ寒かったり温かったりかなあ。

東京マラソン

2016-03-02 22:30:00 | 徒然に2016-2017
代表選考は「凡戦」とのことだったが。

何のかんのいっても東京マラソンは東京マラソン。大阪や横浜や神戸が大規模になったといってもさすがに。
第一回大会の抽選、奇跡の当選となったにも関わらず、資金不足とモチベーションの低下(愛媛マラソンに挑戦し始めだったので専念したかったのよ昔は制限時間が4時間だったこともあって)で断念したのが今更ながら惜しい。

まあ、このマラソンの凄いところはその賞金額なのかもしれませんが。

少し前、ネットでこういうのを見つけて結構笑ったが(日本語をあまり知らない外国人がデザインしたものらしい)、今は結構笑えんかったりするな(というよりどストライクだもんな)。