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Dreams on ice 2011 6月24日公演感想
行くと結局「あー、全公演観たい。。。。」というふうになってしまい、
その後も「福岡行きたい新潟行きたいプリンス・アイス・ワールド行きたい愛知もチャリティも行きたい」ぶつぶつぶつ。。。。。
となるのですねえ。
ううう(苦笑)じっと我慢の子。
2011年6月24日(金) ドリームオンアイス2011 感想
プログラムは2000円。会場に来られなかった友人の分とあわせて2冊ゲット。
会場内では幻の2011東京ワールドグッズが販売されていました。
ピンバッジやらチケットホルダーやらTシャツやらスカーフやら。
収益は寄付にまわされるとかで、お友達と心動かされるも、わたしは結局買わず。友人はかっていました。
金曜日のせいか、ほとんどまわりが知人だらけ、、、、ということはなかったですが、
そこかしこに見知ったお顔が。
プレゼント受付はマジでなかった。
ファンレターくらい受け付けてもいいんじゃないかと個人的には思います。
まあ、手紙と言い張って、高価なものを包んでしまうファンもいるでしょうから、
そこはきっちりシャットアウトするのは潔いとは思いますが。
ロシアの郵便事情の悪さを痛いくらい知ってるだけに(苦笑)
いやほんと。ロシアへは、ちゃんと9日で届きますがね。
国内についてからが大問題なんだよ。すぐ届くときもあれば、半年くらいしてから届くときもあるからさ。。。。。
オープニング
例によって一人ずつ登場。
わたしは東側のロングサイド、S席の一列目でとても観やすかったですが、、、、
あー、やはり、プリンスやDOIは南が良かったなあちと後悔。
初日だからわりとセーブ気味、というわけでもなく、でもちょっと試運転ぽい雰囲気もないわけでもなく、まあそんな感じでみなさん得意技を披露する中、
1人激しく踊りまくっていた章枝ちゃんと、震災以降全てのチャリティアイスショーに参加して(そのショーで使用するリンクで練習するしかないという、なかなかハードな環境です)いる常に毎回全力投球モードな羽生くんと、南側観客席にものすごい勢いで突進していく小塚くんが特に跳びぬけていた感じでしょうか。
群舞はまあ、そこそこそろっていたようないないような。
ステファンと章枝ちゃんの身体の使い方はさすがの一言でした。
木原龍一
トップバッターは木原くん。
「ヴァイオリン協奏曲」P・I・チャイコフスキー
木原くんがドリーム・オン・アイスに出るなんて、なんだか感慨深いです。
ちと涙目。
涙目で感動していたけでども、曲の編集でずっこけて現実に帰ってこられました。
まあー。しかたないんですけどもね(苦笑)まだ許せる範疇かな、これでも。
もっとひどいつぎはぎ編集ありますもんね。
それにしても、お上手になりました。
前はただ跳んでるだけだったり、最初の勢いは良くとも、尻すぼみだったりですけども、
プログラムの細かいところまで気を使っていて、素敵でした。
衣装も正統派の雰囲気をかもし出していて、最近はあまり挑戦してこなかったというクラシック曲を使ったプログラムにマッチ。
成功はしませんでしたが3アクセルにもチャレンジ。
今季はこれをマスターするのが大目標みたいです。
アクセルの失敗はありましたが、ジャンプで崩れてグダグダ、、、なんてことはなく、
ほかのジャンプはさすがに男子シングル選手らしくスカッと高さがあるし、ステップも見応えありました。
西野友毬
友毬ちゃんは青系の衣装で「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。
サラ・ブライトマンのソロ・バージョンです。(アンドレア・ボッチェリとのデュエットで聴きたかったぜ)
年々女性っぽくなってきましたが、身体も絞れてきましたし、しなやかで素敵だったと思います。
表情もたおやかでよかったです。
中村健人
宮本賢二振付でタンゴです。
新しいSPを披露。
曲は、、、忘れちゃった。なんでしたっけ。
濃い緑の上品な衣装も似合っていましたし、今季は正攻法で健人くんのいいところや「これぞ健人くん!」なイメージを伸ばすように作っているなあと思いました。
この初回公演ではきまらなかったですが、ほかの回やオープニングやエンディングでは3アクセルを決めていた(やや難あり、といった感じだったみたいですが)ようですから、
アクセルの自信を取り戻して、頑張ってほしいな~、と思いますね。
あとはもうちょっと目線が上を向くといいと思います。
日本の選手でたとえるなら、あっこちゃんや大ちゃんや刑事くんのような「色気と迫力」駄々モレなタンゴとは違うのですが、健人くんの美しさを前面に押し出している、とてもよい作品に仕上がっています。
だから目線が決まれば敵なしだと思うよ(笑)
大庭雅
新プロではなく『Shall we dance?』
いい作品ですし、雅ちゃんも、周りも「大好き!雅といったらコレ!」と思っているのがとてもよくわかります。フレッシュでいいわね~。
今日はちょっと「ジャンプ絶好調」とまではいかなかったみたいですが、可愛いからいいのだ。
雅ちゃんも、、、目線がもっと上を向くといいですね。
田中刑事
新フリー『アンタッチャブル』のエキシビ版だそうです。
随分と風格が出て来たな~と思います。
南側で女性客に跪いてアピールとかしちゃってるし(笑)
ジャンプはセーブ気味で3フリップ、2A、3トゥとか。
短縮版プログラムなので、試合になったときにどうなるかはまだわからないけれど、
ストーリー性もある作品ですし、この年齢であの色気はすごいと思うし、今季の試合がすごく楽しみです。大ちゃんの後を継げるのは刑事くんじゃないかと思う今日この頃なのでした。
庄司理紗
めっちゃ濃いピンクのお姫さま衣装とピアノの発表会もしくは絵に描いたようなお誕生日パーティーみたいな髪型で「ラプンツェル」
余談ですが、ワタクシ、ぜんぜんディズニーがわからない人なので、(白雪姫とかバンビとかダンボとかの世代ですんで)
見ているときは「なんとなくディズニー・プリンセス系統??」と思っておりました。
りさちゃんは、個人的には、、、もうちょっと大人っぽい演技のほうが似合うような気もするのですが、
この年齢のときしかできない作品(と衣装)だと思うし、
可愛い作品のようでいて、実はジャンプ技術もてんこ盛りだし、
ショーのバランスから言っても、こういうプログラムがあるのって、いいな~と思いました。
しかしそれにしても、、、りさちゃんはすごい。凄い才能のかたまりだ。
数年後が楽しみです。
村上大介
ボディスーツに赤のカッティングやらひらひらやらな衣装を普通に着こなしてしまうあたりはさすがかも。
ピーター・ガブリエルの名曲「The feeling begins」
キャロル先生の選曲なのかしら。
エヴァンが復帰するとのことなので、一緒に練習できるのは村上くんにとってもいいことなんじゃないかなあと思います。
膝が柔らかいのとスケートの上手さはあいかわらずです。
村上くんのエキシビは踊りまくりの路線のものばかり観ていたので、こういうのは嬉しかったです。
The feeling beginsはいろんなスケーターが滑っていて、思い出がありますが、、、
これ聴くとどうしてもわたしは頭の中がグリシューク&プラトフになってしまって、
そこから、彼らのいろいろな映像をエンドレスで見るという悪循環なのですねえ。
(DOIの感想をアップできなかった一番の原因はこれ)
今井遥
明るい夏らしいさわやかな衣装(ハイウエストの黄色いワンピースタイプで花柄がまぶしい!)と笑顔での素敵な演技。また観たいわ~。
南東方向でコンビネーションジャンプも跳んだりしてました。
デトロイトのチャリティーアイスショーに参加してましたが、
有香ちゃんに振付してもらうための訪米だったのですね~。
ハイウエストの黄色い衣装も素敵でした、と言ったら、「お花も一つ一つ染めてあるんです。」
「全部有香さん作なんです」とのこと。
ちゃんと確認してこなかったんですが、全部ってのは衣装も含めてなのか、
それともSP、FP、エキシビ全部が有香ちゃん作って意味なのか、、、(うう、ごめんちゃい)
とりあえず、プロになってからの有香ちゃんが着ていた衣装です。
「花のワルツ」のときのかな?と思ったけども違った。
動画を探したけれども単体では見つからず。とりあえず、これにはたくさん入っていました。
同世代のスケーターだと、鈴木まりちゃんも好みですが、はるかちゃんのバランスの取れたスケートのスタイルには毎回脱帽です。
ワールドに出てほしい選手の1人です。
あっこちゃんがブログにたくさん写真をアップしてくれているので嬉しいです。
(デトロイトでの様子やもちろんDOIのことも)
あっこちゃんのブログ→鈴木明子オフィシャルブログ シャンティーな日々
デトロイトでのアイスショーのオフアイスの写真→icenetwork.com
無良崇人
無良くんは今季は怪我の心配は大丈夫っぽいみたい。
ガツンと迫力あるジャンプを披露してくれました。
もちろん3アクセルも。
シニア入りしたシーズン並みの活躍を待ってますよ~。
アランフェス協奏曲でしたが、アレンジは川井さんのバージョン。
村主章枝
黒いセクシーな衣装で最初は仮面の小道具を使ってのバッハのG線上のアリア。
途中で曲も変わって、静かな動きから一転してワルい女の演技で南側でお客様と絡んだり、サングラスをかけたりはずしたり。
演技や身体の使い方、そしてダンスの上手さはさすがでした!
ゾクゾクしちゃったよ。
ジャンプはいらないなー、とまで思ってしまいました。
そういうわけにはいかないのでしょうけども。
神宮アイスメッセンジャー グレース
かつてはこの時間になると席を立ってトイレに行く人の姿が目立ちましたが、近年はそれも解消されたかな。それでもまだいますけれども、初回だし、初めてアイスショーに来るから勝手がわからないお客様も多くて、ちゃんと観ている人が多かったです。(そのかわり、「え?ここで????」というところでいきなり退場する人も多かったけども・笑)
去年から?全日本でシンクロの同時開催はなくなっちゃったみたいなので、シンクロの試合を観にいくか、こういうDOIでしか彼らを観ることができないのはちょっと残念。
行くしかないのか、やっぱり(笑)
今回の演技は、まだ新作?これからこなれていくと思うのですが、なかなか良かったと思います。
1人とても背の高い子がいて、「カロリーナかよ!」と思ってしまった。
あの身長の差を生かした振付とかできると面白いんじゃないかなー。
前半終了。ここで25分間の休憩
第二部のトップはあっこちゃんから
鈴木明子
飛行機での移動中にびびびッと来たという新しいエキシビは「カリブ」系統。
クリロワ振付。
衣装もゴージャスな金色(カリブよりさらにパワーアップかも)のインナーに最初はジャケットを羽織っています。
かっこよかったよ~。
一般人にはあのリズムとりは難しいから、手拍子とかはあきらめて、あっこちゃんワールドに浸るのがお勧めです(笑)
ほらあれですよ。ドリカムの曲をうっかりカラオケで歌おうとして「・・・・しまった」みたいな(笑)
羽生結弦
衣装は中世的でクラシカルなロミオなのですが、音楽聴いたらアタクシの頭の中は白シャツでタバコを吸う中庭くん。
渾身の滑り、魂のこもったスケートで感動的でした。
3フリップ、3A&3トゥもすごかった。
泣けた。
いろんなロミオを見ましたが、こんなに若い子のロミオで感動できる日が来るとは。
(基本的にバレエのロミオでもオッサンダンサーのロミオのほうにひかれるので・笑)
震災のこととかなくても、きっと感動するとは思いますけれども、
1回1回のすべりに全力投球しているさまは、ほんと、、、泣けますよ。
今はあちこちのチャリティーショーやアイスショーをまわりながら練習というジプシーな生活ですが、身体をこわさないようにシーズンを乗り切ってほしいです。
あまりにも全力投球過ぎて、早く糸が切れないかちょっと心配なのもありますが、
応援してるよー。
キャシー&クリス・リード
クラシカルでしっとりした演技でした。
曲は、、、忘れちゃったよ。
物語性のある作品も面白いですが、今回はわりと正攻法なクラシック路線。
村上佳菜子
白い衣装で、今までの作品とは違う大人っぽいものを目指した作品とのことです。
少し背が伸びて体つきがふっくらしてきた印象(それでも細いけど)
3ジャンプで転倒もありましたが、後半3&2&2も入れていて、ジャンプは相変わらず意欲的。
静かな曲で、終盤に向かって盛り上がっていくプログラム。
途中で髪飾りがとれちゃってた。
ミスがちょっとあったせいか、ちと間延び、、、した感じかな。
これならもっと短縮してもいいかもしれませんが、これをこなせるようになったらそれはそれですごい。
滑りこめばもっとよくなると思います。
高橋成美&マーヴィン・トラン
ジョン・レノンの「イマジン」のインストバージョンでしっとりめのプログラム。
冒頭のサイドバイサイドで二人そろって転倒したけれど、リフトなどはやはり見ごたえがありました。
シニアで戦っていくためには、まずは3ツイストをきっちり決めることとと、ソロジャンプはともかく、スロージャンプは何が何でも決めなくちゃいけないなどと、まだまだ課題が山積みですが、この2人のユニゾンも、リフトも大好きなので頑張ってほしいです。
織田信成
織田くんの足の長さ、スケートの柔らかさを存分に生かしたプログラムだと思います。
へんに踊りまくるより、こっちのほうがいいと思います。
まあそれは個人の好みだと思いますが。
カナディアン男子シングルな雰囲気が一番似合うんじゃないかな。
白シャツに黒いボトム。髪型はなんにもいじらずごく普通。
静かな音楽にあわせてのイナバウアーや動きのなめらかさに脱帽。
こういうのを待っていたのですよ~、こういう織田くんが観たかったんですよ~、
という人は多いんじゃないですかねえ。
怪我のあとのせいか、ジャンプは試運転気味ですが、軸が曲がったジャンプでも修正して降りてきてしまうあたりはいつもの織田くんのすごさでした。
タチアナ・ヴォロソジャール&マクシム・トランコフ
滑る前に日本に向けてのメッセージが英語で流れました。
あの地震のときにはすでに日本入りしていたスケーターも多かったですが、ターニャ&マクシムはちょうど新横浜にいたとのこと。
そ、、、それはさぞかし、怖かったことでしょう。
地震にある程度慣れのあるわたしたち日本人でもかなりびびった揺れでしたから。
ちょうど来日していた日にたまたまあたってしまって、それでも再来日してくれるアーティストの公演に、何度か行っていますが、そうか、彼らもそうなんだ、、、、としばし呆然。
わたしが、当初あきらめていたDOIを観ようと思ったのは、
やはり「観られるときにみたおかないと、スケーターの命は短いから」というのが一番の大本の理由ですが(それはスケート観戦のときは毎回思うことですけれども)、
こんな状況の中でも、来日してくれるターニャとマクシム、ステファンのために、
絶対リンクに行かなくちゃ!!!!!と思ったのが、「ぽち」の大きな後押しでした(笑)
この2人が組んで一緒に滑っている姿を生で見るのは初めてなんだけれど、
とても素敵でした。
あとは、、、マクシムの鬼太郎頭をなんとかならんものかと。。。。
あの超てけとーな髪型はなんだよ。。。。
まあそれはともかく、2人の組み合わせはほんとにいいですね。
ソチが楽しみです。
I will always love youで、ホイットニーではない、女性ボーカルでしっとりとした作品。
綺麗でうっとりでした。
ステファン・ランビエル
新衣装なんだけれど、上はウイリアムテルのに近いかな?
ピアノ曲で音に乗って刻んでいく演技が秀逸で、場内をひきつけるカリスマ性はさすがの一言。
ってか、ずるいくらい、ステファンにしか出来ない世界というか。。。。
素敵です。
いまでも競技の場に彼がいないのが不思議なくらいだよ。
お客様も拍手を控えてじ~っと見入っていて、静謐で美しい世界でした。
うーん。しかし、あれ、誰が弾いているんでしょ。
やったもん勝ちというか、、、ああいうふうに弾くのって反則(笑)。
でも崩しすぎだとか恣意的ではなくて、素敵な弾き方だったしな~。
テンポの運びなんかは、わたしが持ってるレコードやCDだとリヒテルやワイセンベルクやホロヴィッツに近いけれども。(あとうちにあるのはアシュケナージとウゴルスキとルガンスキーでござるよ。一番新しいのがルガンスキーってのもどうかと思いますが。でもいろいろ聴いたけど、リヒテルのを持っていればいいかなー、とか思っちゃったりしたのですな。アシュケナージ好きだけども、ラフマニノフのプレリュードはリヒテルの録音が好きなのです。
でも「音の絵」はアシュケナージのほうが好き。)
たぶん弾き方からして、昔のピアニストではないと思うのですよね。
なんとなく弾き方とかはラン・ランっぽい?どうなんだろう。
ラン・ランもそんなに聴きに行ってないからなあ。
いや、あたし、ステファンとはぜんぜんしゃべったことないですけども(シマウマのころまではそれでも割と写真やらサインやらはもらえていたんだよねえ。あのころは平和だったな)、
これだけは、訊きたくなっちゃったくらい。
誰か教えて!あのラフマニノフを弾いているピアニストは誰なのーーーー????
小塚崇彦
「フリー・フォーリン」
白いシャツをはだけているんだけど、何かどうも微妙な気が。。。。。ゴメン。。。
インナーも白いからいけないのか。
しかし色もののインナー(黒のタンクトップとか)も微妙だと思う。
わらえない。ぜんぜんわらえない!!!!!
その微妙さはともかく、スケーティングの上手さ、伸びの素晴らしさは、さすがでうっとり。
最近の選手のイーグルで好きなのはやっぱ、マクシム・トランコフと小塚くんに尽きるよ。
(でも本田くんには敵わない)
安藤美姫
黒いおどろおどろしたオディールを表現した衣装?
わたしは高貴なオディールが好きなので、この衣装はあんまし。。。。
しかし映画の「ブラックスワン」をイメージしてるなら正解なのかな?
とかいって、わたし、「ブラックスワン」は観ていませんが。
「ブラックスワン」のサントラでいいのかな?????
(バレエファンの意見ならまだしも、本職のダンサーの「観ていて悲しくなった」という声をたくさん聞いてしまったので、もはや観に行く気持ちになれなくなってしまった。
しかもバレエファンからもすこぶる評判が悪いですし。
しかし、ヴァンサンは、ああいう胡散臭い役をやらせたら、天下一品だと思うので、それはちょっと観たい気がします。
バレエだと思わずに観にいけばいいんだな、と思っているうちに映画公開が終わってしまったよ)
なんでブラックスワンのサントラなのかな?と思ったかというと、
白鳥の湖の音楽の中の「プロローグの情景」をフルに使ってたのと、あとは「こんな曲あったっけ?」みたいなつなぎ部分と、終幕の「ロットバルトとの戦いの情景」の曲を繋いだ編曲で、
さらに最初のプロローグの曲に、原曲とは違う音がかぶさっていたから。
衣装は黒鳥だし、でも使っている音源は「オデットがロットバルトにつかまって白鳥にされていく場面」だし、
しかもそれを延々フルで使っているし、、、、、
「いったい、どうやって終わらせるんだ?????まさかモロゾフはロットバルトを表現したいのか?」とまで思いましたが、かぶさっている音に気づいた時点で、「あれ?これは映画のあれか????」と思った次第。
ジャンプはややオフモードな感じでしたが、(へんな転び方したときはちょっとびっくりした。)動きは綺麗でした。
ただ、丁寧にすべっているせいか、「試合のときよりショーや練習のときのほうが凄いよね、この子は」と、わたしがいつも感じるみきちゃんの迫力というか凄みはなかったような気がします。
それも「今季はGPシリーズは休む」ということも関係しているのかな?
どうやって収拾つけるんだ???な展開でしたが、終幕の「勝利」っぽい響きのアレにもっていってくれたのでちょっとほっとしましたよ。
ややオフモードとはいえ、思いのこもった、いいエキシビだったのは確かです。
上手くなったし、いろんな意味で大人になったな~と思います。
単にここ数年のDOIでは「みきちゃん、こんなにこの時期から仕上がっていて大丈夫なの?」といつも不安に思うくらい凄いのを観ちゃっているから、大人しめに見えるだけだと思います。
このシーズンに休養を決めたのはなかなかいい決断だったと思います。
いろいろリフレッシュしていいものを吸収してほしいと思います。
フィナーレ
DOIの音楽にあわせての群舞。
DOI最終日によくあるジャージの交換とか衣装チェンジとかはなく、
さくさく終了~。初日ですしね。
初めて組が多いせいか、「ちらちら横を見ている人」数名・笑
間に小塚くんと美姫ちゃんのコラボが入りましたが、男女の色気のひとっカケラもなし(笑)
ハイタッチするときくらい、目線を合わせるとかさー。
姉ちゃんと弟だったね(笑)
毎回どこを見ていいか困るのですが、今回はターニャとマクシムとステファンばかり観てました。
そして1日だけで帰るのが嫌になりつつも、帰ったよ(苦笑)
DOIが始まったころは、全日本クラスの選手はあまねく大集合~、みたいな感じでしたが、
今ではそれに収まりきれないくらいシニアもジュニアも層が厚くなっています。(ペアとダンスは除く)
りおなちゃんやらしょうまくんなど、昔なら急遽の追加もありだったと思いますが、
入り込む余地なし、って感じですし。
それしにても、町田くんがここにいないのは不思議でした。
(大ちゃんはボルトをとったばかりだから仕方ないにせよ)
そういうのもあるから、、、観られなかった人を観るためにも、、、、
次はブロック大会か西日本もしくは東日本かなあ。
メンバーによってはジャパンオープン。。。
しかし、わたし、見え難いってのがどうしても、許せない人なのです。
だから新潟行きも凄く迷ってるのよね。(あのリンク、未だにトラウマです・・・・でもフィリップは見たいのだ)
だからさいたまスーパーアリーナというのも乗り気になれない。
とにかく今年は大本命のNHK杯のために、いろいろ頑張りたいと思ってます。
札幌でも、チケットなくても、当日券のために行くと思います。
なにしろペアとダンスがハナヂものの豪華メンバー(シングルも凄いけども)だからね。
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