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Ringo Starr and His All Starr Band 2016/11/02 Shibuya, Tokyo

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド 2016 Japan ツアー千秋楽、渋谷、オーチャードホールの3日目です。

27日福岡→31日東京R列前方席→1日17列目左ブロックセンターより→最終日2日3列目センターという、もう盆暮れ正月どころか誕生日もクリスマスも何もかもいっぺんに来てしまったような感じです。


最終日はこれまで以上に周りの方々が真正ビートルズファンやリンゴ・スターファンという感じで、でもアウェー感というのは全くなくて、みなさんお優しくて、大人で、楽しかったです。
お隣でご一緒したお兄やんもほんとにビートルズがお好きな方でした。

なんだかこの感覚は、30年近く前に、NHK杯を日帰りではなく、お泊りで観に行って、ペース配分もよくわからず、公式練習からハイテンションで試合の頃にはぐったりだったあの頃、いろいろお世話してくれたり、温かい目で見守ってくれた先輩スケートファンの方に囲まれている感じを思い出しました。一眼レフでのスケートリンクでの撮影の仕方とか、花束やバナーのマナーとか、全部教えてもらったあの頃のこと思い出しました。


Ringo Starr and His All Starr Band 2016 Japan 02/11/2016

あの、写真はほんとにしょぼいので、スンマセン。。。スマホ撮影なんとかマスターせねば。。。
見るのに精いっぱいでした



1. Matchbox

メンバーが出てきて、会場も一気にヒートアップ。
リンゴのサングラスの奥の瞳もばっちり見える近さでした。
でも、リチャードの瞳は見えないんですけどね。というか直視できない。。。


2. It Don't Come Easy/明日への願い

3. What Goes On / 消えた恋
立て続けにノリノリで楽しそうな笑顔で歌うリンゴ。
ほんとに観ているだけで幸せにしてくれますね。


4. I Saw the Light (トッド・ラングレン)
歌い終わって、グレッグ・ローリーへバトンを回す前に、「今日は日本最後のステージだから悲しい」って泣く真似をするトッドにファンも「Oh~no~~~~~」というヤメテー、帰っちゃイヤーという悲鳴で答えます。

5. Evil Ways (グレッグ・ローリー)
前の日はグレッグ・ローリーだけがほんっとに死角にすっぽりで、ちゃんと見られたのは登場と退場の時だけでしたが、この日はばっちりでした。
いい声です。うっとり。
ルークもかっ飛ばしてました!
毎回思いますが、ルークはファンが求めていることをちゃんとわかってくれてて、それをやってくださるのが素晴らしい。



6. Rosanna (スティーヴ・ルカサー)
私の前の席のけっこう若いお兄やん、リチャードが歌っている時は休憩タイムなのか「座って」くれるんですが(おかげで視界良好だが、なんとなく悔しいのは何故・笑)
ルークとリンゴの時はガンガンでございました。
でもルークは全方向向けてファンサービスしてくれるので彼のギターに酔いしれることが出来ました。
そして毎度おなじみの「俺がギターを始めたきっかけは」のリンゴへ対するリスペクトあふれるMCも、「またいつものあれか」ではなくて、心からの尊敬と温かさとそして友情を感じる話し方で、いいんですよね。
ウォーレンは相変わらず声量ありますね。あとはすごい肺活量です。サックスガンガンに吹いてすぐあんな声出るなんてすごい。トッドの暴れっぷりも絶好調。




7. Kyrie (リチャード・ペイジ)
前の日に聴いて「死んでもいい。」なーんて思ったけど「いや待て、まだ明日も会えるではないか」と思い直し。
やっぱり凄かった。
このあたりから、もうリチャードに目が釘付けで、身体は常にリチャード方向。さっき恥ずかしくて直視できないとか言ってた口で何を言うか、って―感じですが、まあそのために来ているからいいんだい!
とりあえず、ピコピコイントロと「レジェンダリードラマー」ってリンゴを称する瞬間だけはカメラに録りました。ぶれてるけど。
あとはもう音楽に浸っておりました。いい声だなあ。
涙一発目



8. Bang the Drum All Day (トッド・ラングレン)


超ハ・イ・テ・ン・ショ・ン    楽しかったーーーー


9. Boys
素敵おっさんずのBoys、あのマイク1本で3人が一緒に歌うとことか、レジェンダリードラマーのringoがにっこにこでドラミングしながら歌うのとか、たまんない



10. Don't Pass Me By
この日はここでなぜか泣けた


11. Yellow Submarine
お隣のビートルズ大ファンの方が譲ってくれた星形サイリウムを使わせていただきました。アイスショーの仕込み以外ではお初のサイリウムです・笑
あたし、背が低いから頭上で振るとお隣のお兄やんはかなり背が高いので良かったけど、もう片方の女性のほうはちょうど彼女の頭に当たってしまいそうで、「これは初心者には難し!」とも。

ま、持っていても持っていなくても、会場が毎回盛り上がるこの曲、いいですね。


ビートルズの曲では、、歌うこと、においては一番好きかなあ。。。。。(演奏するならオブラディ・オブラダ。聴くのはエリナ・リグビーとか、、、、ううん、選べないなあ、いろいろあって)


12. Black Magic Woman/Gypsy Queen (グレッグ・ローリー)
リンゴのお色直しタイム
素晴らしきオールスター、素敵おっさんずを堪能。
ビソネットのドラムソロ、前の日と変えてなかったですか?最後のトゥッティに入る前のとこ。どうなんだろ、ドラムに詳しい人教えてください!
リチャードの数少ないダンシン、トッドとの体育の準備体操みたいなのじゃないほうの、トッドとステップ踏みながら位置を変えるあれ、
あれって、一応カウント取ってるんですねー。「あ、1,2,3、フォ~」なんてリッチが言っててツボでした。
ルークが素晴らしかった~。
ルークとグレッグ・ローリーの絡みも面白いですね。お互いの楽器を弾きあうとことか。




13. You're Sixteen
お色直しを終えたリンゴが再登場
リンゴとリチャードのダンシンも堪能
ここでの二人の声のからみ具合がたまらなく好き


14. Back Off Boogaloo
1日の感想では「エドガーやリックのいた頃のバージョンのほうが好き」などと書いたけど、なんだかんだでカッチョイイのであった・笑


15. You Are Mine (リチャード・ペイジ)
前の席の数名が休憩タイム、いや、静かな曲だから座ってじっくり聴こう、ということだと、そう思いたい、、、とにかく座ってくれたので、「You ~ are ~ mine」の客席女子を一気にお目目ハートにするあの罪なしぐさを堪能。
わたしも「ヒー」ってなったけども、後方からの「ヒ!」というキュン死、萌え死のような悲鳴の落ちてくる感じが、キャンデローロ・フィーバーのスケート会場だとか、テディ熊川がロイヤルんときにNHKホールで踊ったドン・キの時みたいな、あの感じ。ちょっと怖くて振り返れなかった・笑


ってか、こんだけファンが多いようなのに(まあ、リチャードで休憩タイムとか、「誰この人?」みたいな人もいるかもしれませんが)なぜ実現しない、単独ライブ。
地道にブルーノートやコットンクラブにリクエストするしかないんだろけども。。。。
ちっさい箱で、アコースティック・ライヴやってほしい。それがダメなら、誰か、リッチを連れて一緒に来日してください。。。。なんならリンゴ、毎年来ておくれ。。。。


それはさておき、この曲は美曲です。
バンドサウンドでもアコースティックバージョンでも両方大好き。
全然ヒット曲じゃないけど、これをセットリストに入れてくれてあって、嬉しいです。



16. Africa (スティーヴ・ルカサー)
そういえば書いてなかったですが、福岡ではウォーレンがボビーのパートを歌ってくれたとき、リチャードがウォーレンに「ありがとうありがとう」って肩をぽんぽんしていたところもいい思い出です。
これをやってた時でしたか、トッドがティッシュを盛大に散らかしていたのは・笑

リンゴがウォーレンに向かって「すごい肺活量だ」って。


17. Oye como va (グレッグ・ローリー)
Ola!!!!!!のコール・&レスポンス、この日はほかの日みたいに「全然ダメダメ~、もっかい、Ola!」なんてふうではなく、最初っから大きな声での返しがあったので、
グレッグも「ふ~む、良かったけど、とりあえずもっかい、OLA!」ってふうに始まりました、親子もババア、もとい、oye como va

やっぱしこれはリズム隊がカッチョイイです。リンゴのドラミングも素敵だった。

フルートも欲しかったなあ。なんちゅうか、ラテンとか、あとはプログレとか、ジャズ・フュージョン系でも、フルート出されると、、飛び道具っていうかズルいじゃないですか、あのズルい、「ぐわー、やられたー」感じをこのバンドで味わうのも楽しい夢かな、なんて。


これとI Wanna Be Your Manの間かな?リンゴとグレッグによるOLA!のコール&レスポンス


18. I Wanna Be Your Man
リンゴがますますパワフルに、そしてほんとに楽しそう!笑顔全開だった!



19. Love Is the Answer (トッド・ラングレン)
泣けた。。。。


20. Broken Wings (リチャード・ペイジ)
天井知らずのヴォーカルでした。
これを聴けた喜びは何物にも代えがたいです。
なんと言っても、これがなければMr.Misterとは出会っていなかった大切な曲。

気持ちよさそうに歌っていましたね。シャウトもいっぱいしてました。


あとは、歌い終わって、ルークがMC始めたころ、後ろ向きでルンルンステップ?スキップ?っていうか、柴田恭兵があぶデカでやってたみたいな小躍りステップ(決して欽ちゃん走りではなく)みたいなのをやってて、



「大・満・足♪♪♪ むはー!!!!!」


的なうっひょい状態だったので、本人的にもいい楽日だったのではないのかな、と思います。



21. Hold the Line (スティーヴ・ルカサー)
あのイントロで会場をすぐさまロックオンしてしまうTOTOの楽曲のすごさよ。。。。


22. Photograph
リンゴがジョージの名前出したのって、ここでしたっけ?サブマリンのとこだったっけ?
とにかくジョージの名前が出たのは個人的にかなり涙腺ゆるゆる。。。。


23. Act Naturally
このあたりでの会場の盛り上がりがものすごかた。すっごくあったかいパワーにあふれてた。


24. With a Little Help From My Friends  25. Give Peace a Chance
 
ままままっま、マーティ出てきちゃったよーーーーーー。

ということで、マーティ・フリードマンがゲストで出てきました。

当日も書きましたが、マーティが、自分のバンドや、セッションギタリストとしてギタープレイするときの、キッメキメのドヤ顔でギターの鬼している姿もいいですけど、
このゲストで参加したときのマーティのめっちゃ嬉しそうというか、、、、笑顔がとてもきれいで美しくて、、、
でもそれって、きっとこの日やほかの日もそうなんだけども、ずっとビートルズやリンゴのファンだった人とか、そうじゃなくてこれがお初の人とか、オールスターのほうがお目当ての人もそうなんだと思います、
リンゴの人柄とか音楽性とかにチャージされてあったかい心になったおかげなんじゃないのかなって


6人のオールスターの笑顔もね、すごーくいいんですよね。。。。ほんとに癒されるし、魂が浄化された感じ。

ちょっとだけだけど、前の日より、いい人になれているような、、、気持ちになるし、次の日から「まっとうに」生きようって気持ちになれてしまう。



すっごい凝縮された2時間でした
31日は5分くらいオーバーしたかな?1日は忘れちゃった(あまりにリッチが凄すぎて放心状態だった)
この日は福岡同様、はかったかのように正確に2時間ジャスト!

でもね、毎回同じようで、同じではない。けして予定調和ではないんですよね。不思議マジックにあふれてます。


毎年来てほしい。。。それが無理なら1年おきでも。。。そろそろユーロツアーもまたあるのかな。。。
アジアは時差もあるからなかなか大変かもですが、このメンバーでまた来てほしい。
あとは、このメンバーで、レコーディングもしてほしい。
DVDだけじゃなく、音で残してほしい。。。切に願います。














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筋肉痛 とりあえず Ringo Starr and His All Starr Band 千秋楽写真ちょびっとだけ

3時間くらいしか寝ないで、今日は早朝からのお仕事でした、リヴィングデッド状態でお仕事してました。
BGMはトム・ペティのZombie zooです。。。


3日間ライヴで何をトチ狂ったか、自分の年齢も考えず、はしゃいで騒ぎまくっていたので、なかなかの筋肉痛です。
ハンドクラッピングはまあいいんですが、(普段も腕はかなり使っているので)タテノリとか微妙なダンシン'とか、そこらへんがあかんかったわー


今日は仕事から帰ってから、ばったり寝てました。顔に畳の線つけて。(うつ伏せ派)


そんなわけで、千秋楽の模様はまた明日、いやもう日付変わったから今日ですが、、今日も早番なので(遠い目・・・)帰宅したら書きます。
千秋楽は千秋楽でいろいろありましたのよ。ええもう。忘れないうちに書かないと。。。



魅惑のテナーヴォイスで「Legendary drrumer」ってリンゴを紹介するところ

ルークも毎回Ringoのこと「俺がギターを始めたのは云々かんぬん」って、律儀に繰り返すけど、ほんとにRingoのこと大好きで尊敬してたまんないってのが伝わってくるんですよね。





ルークとマーティ
ギターキッズにはたまらない組合わせでしょうか




Ringoのカリスマ性と同じくらいすごい「フレンドリーさ」。あったかくて楽しくて幸せになれるライブです。ほんとに楽しい。



ぴこぴこイントロがほんとに懐かしい。一瞬で中学時代に戻れます
リチャード・ペイジを知らない人もこれはわかると思うのですが、これが流れた時の会場が わー、ってなるあの感じが好き


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