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2016/11/26 NHK TROPHY 2日目 ペアフリー

1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN 131.61 #6
2 Cheng PENG / Yang JIN CHN 123.54 #7
3 Xuehan WANG / Lei WANG CHN 119.66 #4
4 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA USA 115.18 #3
5 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT 109.72 #1
6 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT GER 109.47 #5
7 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU-AUDET JPN 109.20 #2

リザルト
1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN
204.56 2 1
2 Cheng PENG / Yang JIN CHN
196.87 1 2
3 Xuehan WANG / Lei WANG CHN
185.32 3 3
4 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA USA
172.20 5 4
5 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT GER
170.70 4 6
6 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT
161.91 7 5
7 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU-AUDET JPN
161.85 6 7

第一グループはショートの鬱憤を晴らすようないい演技で、もう最初からお目目うるうるだったんですが、すみれちゃんとオデくんとこで涙腺崩壊。そしてタラとダニーのところでは、あれですよ、耳ではチャイコフスキーのスラヴ舞曲でも脳内序曲1812年。大砲や花火がどっかんどっかん状態でした。それにしてもタラはうつくしい。。。。
涙が止まらないままシュエハン・ワン&レイ・ワンの美しさにうっとりちゃん。
マリたちはちょっと残念でしたが、今もてるものは出せたかな。


ですがまあ、、、とにかくトップ2の大きなミスには驚きです。チェンパン、、、出てきたときに私が心の中で「その髪飾りを止めるヘアピンはいかん、、いかんぞう、黒じゃないでしょ!、、シルバーのピンはなかったんかい?」とつぶやいたのがいけなかったのか。。ゴメンナサイ。

ジャンプシークエンスのミスなんてどーでもいいや、なくらいのほかのすごさで「やっぱりぶっちぎり優勝?」と思ったメイガンたち、まさか最後のリフトのタイミングが合わないという、、あわやリフトノーカウント?と思いました。テレビの前で悲鳴。
でもあきらめずに無理くり入れて、やっつけにはならず、根性でキャリーして、、驚きましたね。すごい。。。。
そしてチェンパン。ダブルアクセルのミスをここ一番でやらかすなんて初めてじゃないでしょうかね、その動揺引きずったままコンビネーションジャンプもミスしてしまったんですかね。。。優勝が目の前にちらちらするってのも大変なんだね。。


でもオーチンハラショーではなくとも、十分ハラショーなペアフリーでした。選手の皆さん感動をありがとう~~~。今日はもう、ゆっくり休んでくださいまし。

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2016/11/26 NHK Trophy 2日目 ショートダンス

NHK杯タイムスケジュール(PDF)


ISU公式リザルトサイト


ISUのスケートチャンネル



NHKの公式サイト


朝ごはん食べて神社へクリスの回復をお祈りに行って、そのあとプチ観光。
赤レンガも見てきました。これ、雪降っているときに写真撮りたいなあ。2月のアジア大会でがんばろうかしら。
夜も元気だったらライトアップされたところを見たい、撮りたい~。レフと三脚もってくるべきでした。


さてさて、ISUのライスト見ようかななんて思ってたら、、、、、いや、ホテルにだってテレビがあるじゃん!

いやあ、テレビ放送があるっていいですね。
あたしの職場の人なんて、ペアとアイスダンスはオリンピックしかないと思ってる人もいますからな。。。。頼むよ民放さんよ。。。

それから昨日あれはなんだろうと不思議だった、キスクラ横のキラキラトゲトゲ、あれはテレビ放送のブースなんですね。
競技の見所、って試合前のコーナーで使ってた。

1 Tessa VIRTUE / Scott MOIR CAN 79.47 #6
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON FRA 75.60 #3
3 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE ITA 72.00 #9
4 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV RUS 68.85 #4
5 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER USA 65.41 #5
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV POL 59.92 #10
7 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC FRA 58.21 #2
8 Anastasia CANNUSCIO / Colin MCMANUS USA 52.66 #7
9 Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION JPN 49.37 #8



麗しのジャンルックくんとこのは、若いっていいわあ。。。。とうっとり。上下に大きく動いていて何気にかなり体力使いますね。

麗しのヴィカさま最高。ニカさんは、相変わらず心臓に悪いツイズル&お約束の素敵リカバー。素敵にカバーするなら最初からきっちりやれ、なんですが、この心臓に悪い綱渡りなのが、ニカさんの魅力でもあるのよね。それにしてもフリーレッグが美しい。


フランスの新婚さんカップルは最後のリフトが良かった~。なんであの中途半端な位置で支えられるの?すごすぎる。


ガビーとギョームは良かったんだよー、ううううむ。しっかし、一番良いときを見てしまっていると、ちょいとのミスが、、、気になってしまう。ああ惜しい。
ほら、純白のハンカチ、最初はほんとにきれい。でもぽつんと汚れて、それを消そうとしてもついつい気になってしまうようなあの感じ。
これがテッサたち、アンナちゃんたちだとちょいミスが気にならないのはなんでだろう。
なんちゅうか、まだまだフレッシュなガビーたちと、酸いも甘いも経験してきたお化けベテランさんたちとの差なのか。
こっちもお化けさんたちのぎょえーもどひゃーも、見慣れているっていうか、見続けてきたからそういうのを許容できる余裕というのがあるっつーか(なんやそれ)

絵美ちゃんとマリオン、良かったわ~。PCSもすこし出るとなあ。。。それにしてもマリオンはおっさん度がぐっと上がっていい感じ。これを見るとオデくんはぐっと絵になる子だと思うけども、若者なんだなあと。やっぱしおっさんおっさんしてこそ、ですわ。(なんやそれ)


アナスタシアとコリンも若いっていいわぁ。

ナターシャとマクシム、こちらも若いってスバラシー、な素敵ヒップホップ。ちょこちょこミスはあったけど、、フリーがんばってほしいよ。


さて、アンナちゃんとルカ、そしてテッサとスコット。

いいもの見せてくれてありがとう。。。。ごひいきさんの現役時代は君たちお化けが出てきて心の中で握りこぶしグーのときもありましたが(ごめんねー)、ほんっとにすばらしかったです。
まあその、2組ともけっこう、いえ、かなりやらかしてるところあるんですが、、、、なにしろ上手いのさ。
それにしてもスコットは上手いなあ。憎たらしくらいに上手い。うそーん、て思う。
ほんでアンナちゃんのガーリーさは世界遺産だわ。うっとりよ。
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2016/11/25 NHK TROPHY 初日


いろいろ考えてフライトを選んだつもりでしたが、静岡~羽田~千歳空港まではすんなりでも、千歳空港から札幌駅、真駒内への移動時間を甘く見ていて(博多ほど近いわけはないんだけども、旭川空港と大雪アリーナくらいのノリだった)、自席に着席したのはまさにジャッジのコールの真っ最中。でも6分間練習には間に合いました。


そうでした、意外とアクセス大変なんだった。バスは安いけど、タクシーだと3000円くらいかかるしね。。。。


はてさて、昨夜はホテルに戻って、コンタクトはずして足湯だけして、ダウン。

今朝起きたらクリスとかなちゃんの棄権を知り、オーマイガ!!!!!昨日のかなちゃんのブログ報告で、かなちゃん怪我したの???と思ったら、どうやら怪我はクリスみたい。クリス、足に爆弾抱えているから、ほんとに心配です。
早く回復しますように。。。。


では初日の感想。
まずはペア。メイガンたちのぶっちぎりかと思いきや、そんなこともなくて、いい試合でした。大満足。
今日のフリーを見られないのはまことに残念!

ペアSP
1 Cheng PENG / Yang JIN(中国)73.33 PB
2 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)72.95
3 Xuehan WANG / Lei WANG(中国)65.66
4 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)61.23
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)57.02
6 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU-AUDET(日本)52.65
7 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)52.19


01 Miriam ZIEGLER/Severin KIEFER
ソロジャンプの3Lzで男性が転倒。女性もオーバーターンが入ってしまいました。ソロスピンはきれいにそろっていましたし、ステップだとか振り付けの雰囲気は上品な感じが好きです。


02 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD
余裕のぶっちぎりかと思ったし、もはやNHK杯はホーム?というくらいの感じだったけども、ちょっと動きがいつもよりよくなかったかなあ。それでもほかと比べたらぶっちぎりなんだけどもね。。。ソロの3Lzがやや堪え気味な感じが「ありゃま?」と思ったし(もちろん上手にまとめてあるんだけども)、それにしても、スロートリプルアクセル、回転がよかったからいけると思ったんだけども残念ながら転倒でした。
フリーはきっとすばらしいはず!
それにしてもメイガンがこんなに息の長い選手になるとはなんというか、感無量です。ペア王国カナダ万歳!


03 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT
3ツイストツイストのポジション、マリきれいになったなあ、、と思ったら、着氷が詰まりました。スロージャンプはフリップはやめてサルコウにしてましたけど、それで正解だと思います。このマイケルジャクソンのプログラム、けっこう小技も入れてるし、見ごたえあるし、私がこれまで見たマリの組の印象としては一番いい感じを受けました。若干ふらつくところもあったけども。。。ユーロやワールドでは決めてほしいです。まあ、遠い日本に来るときは、遠征・連戦疲れも出るだろうから、単純に比較できないんですけども、カップル競技で二人のピークを試合で合わせるのってとても大変だと思います。マリとこの男の子との組み合わせはいい感じなんじゃないですかね。ちょっと好きになりました。

04 Cheng PENG / Yang JIN
まさかの組み換えだったけども大成功なんじゃないでしょうか。
ハオくんの年齢からいって、ペンちゃんはもしかしたら有望な男の子とそのうち組み換えあるかなと思っていましたが、まさかジュニア王者だったユゥ&ジンからヤンジンを持ってくるとは、そしてハオくんもまだ続けるよとのことで、お互いのパートナーチェンジ。
ハオくんのとこは、まだ落としどころが見つからない感じでペンちゃんと組んでいたときの雰囲気引きずってますが、、、

こちらのペンちゃん(パン?のほうが発音としては正しいの?)とヤン・ジンのほうは大成功。
少なくともどう見ても先生と生徒という雰囲気がいつまでも残るハオくんとの組では絶対に出せないであろう、このコミカルなプログラム。すばらしい。なにしろジンくんの頭をしばくとこからスタートですからね。これはできますまい。
3トゥもスローループも3Tもハラショーでした。
詰まって無理したようなルッツ入れるより、加点ビシバシもらえるトゥループでいいでしょう。まあ、ほかの要素で高得点とれるからトゥループでいいよ、ってのもあるんでしょうけども。。。。
ってか、ただの技術屋さんだと思っていた(失礼)ジンくんが、素敵表現力。これはペンちゃんの影響?よきかなよきかな。
二人とも足元もよく動いていたよね。トランジションの工夫とか向上はこれからっていうか、いまみっつくらいアレだけども、これだけ試合でいいパフォーマンスできたらスタオベものでございますよ。
あ、、、アタシ、この組よりワンくんのほうがごひいきなんですけどもね、、、でもさ、ほんとによかったんだよ。


05 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU-AUDET
3ツイスト高さ出るようになりましたね、これで着氷がピシッと決まるようになれば言うことなしです。ツイストでまずはレベル3ですが、これで4とれたらうれしいよね。ま、なんにせよ、着氷です。高さも姿勢もよくなったんだから。どんどん素敵になってきていますね。スロー3サルコウは転倒。ちょっとすみれちゃんがステップでよろけたのが残念。オデくんは古賀ちゃんと組んでたときよりいいんじゃないのかな。とにかくペアは年数がかかるから、お互い怪我なく、続けていってほしいです。


06 Xuehan WANG / Lei WANG
なんとエレガントというか、、ワンくんは歴代中国のエレガント枠だと思うのですが、なんと今度はまだ10代のシュエハンとのカップリングとなったので、おおお、こっちも先生と生徒かよ、と思いきや、とてもエレガントっちゅうか、華やかなりしかや。
ユェ・ジャン&レイ・ワンは綺麗でエレガントだけども、ちょっと押しが弱いっつーか、まあそこが好きだったのよね。スイ・ハン組とジャン・ワン組はほんとに大好きでございました。あ、今もスイハン大好きです。
でーもさ、シュエハン、花がありますよ。ジャン・ワン組が寒色系ならば、ワン・ワン組は虹色でっせ。
なんちゅーか、シュエハンはラ・シルのシルフのように無邪気にあっちへふわっと、こっちへふわっと、ワンくんを振り回すような感じで軽やかに滑るところがめちゃんこ可愛い。リフトのとんでもなポジションもすばらしい。これがもっと美しくなると感動的だよな。
ミラーでのステップ、、、しかしこれでフィニッシュきめるならもっとメリハリつけて「どや!」って感じがないと弱いよなあ、、、と思ったら、点数はやっぱし低く、そしてPCSもあんましでした。
ここはワンくんにも少し若返ってもらいシュエハンの20代選手への美しい成長とともに、エレガント枠続行で。
そして、例えは古いけども、ミン・ジャンみたいに、こちらをメロメロキューさせてほしいです。ミン・ジャンみたいに4回転跳べっていうわけじゃないですよ。ジャッジをメロキューさせろってんですよ。そこ大事です。
スケートはスポーツですが、エレガントさも大事ですから。

07 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA
3サルコウで2人とも転倒。スローは3ルッツ入れてきましたがこちらも着氷が難あり。そこへ入るまでのこまごまと小技入れてるのがよくないんだろうけども、それって彼らの売りというか、前からずっとやってることだから、このところ決まらないのはお疲れなのかしら?
2016年の全米がすばらしかったから、そこはちょっと残念。フリーでの巻き返しを期待です。


さて今年のNHK杯。キスクラのドーモくん、たーちゃん、うさじいの冬衣装がめちゃんこ可愛いです。
あのドーモくんのピンクマフラー&帽子、、、ドーモくんのぬいぐるみ買って作ろうかなあ。
あ、あと、、キスクラの横のキラキラトゲトゲゾーンはなんですかね。


さて、お次は女子
おおおぅ、アリョンカ欠場ですかー。オーマイガー。

ええと、プログラムとしての好みではわかばちゃんのかな。
胸にぐぐっときたのはなんといっても未来ちゃん。としてゆらちゃん。そりゃー、点数は出ないかもですが、こういう演技を見られなくなるなら、私はもうスケート会場に来たいとは思わないです。



女子SP
1 Anna POGORILAYA(ロシア)71.56
2 Maria SOTSKOVA(ロシア)69.96 PB
3 Satoko MIYAHARA(日本)64.20
4 Mirai NAGASU(アメリカ)63.49
5 Wakaba HIGUCHI(日本)62.58
6 Yura MATSUDA(日本)60.98
7 Karen CHEN(アメリカ)58.76
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)58.72
9 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)55.66
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)53.43
11 Dabin CHOI(韓国)51.06

01 Alaine CHARTRAND
3Lzいい高さだと思ったけどかえってバランスを崩してしまったのかな?
前から次のカナダ女子はこの子だ、といわれてても「うーん、そうなのかなあ」と思ってて、もちろん素材は素敵なのですが、素材で勝負っつーか、ほら、ところどころ雑っていうか、なにかやってるところとなんもしてないところの差がありすぎたんだけども、そういうのが減ってきたんじゃないかな。まあ、ジョアニのあとを継ぐのはとても大変でしょうが、がんばってほしい選手です。


02 Anna POGORILAYA
よかったですね。このプログラム、そうとうへんてこというか変態っていうか、なんじゃいあのステップ???不思議な感じなんだけども、それをすべりこなしてしまうのがおそロシア。ちょっとビールマンスピンだけ微妙だったけど、あれがなければスタオベしてたよ。


03 Maria SOTSKOVA
これぞまさに素材で勝負の典型で、いい子です、ほんとに。
それだけに、なんというか、、、これ、彼女が経験を積んだ20代半ばで胸にぐぐっとくる表現で滑ってくれればほんとに感動すると思うんだけども、、、、なにもシュニトケのこの曲であえてやる必要あるんでしょうか。いや、シュニトケだからって、緊迫感があればいいってもんじゃないけども、彼女の長い美しい手足がかえって、散漫というか間延びした印象にもなりかねない。。。
って、けちょんけちょんに書いてるように見えるかもですが、こう、曲と本人とのコーディネートが、、非常に残念。それだけです。
近年だとジジュン・リーのとった路線が成功しているけど、ああいうのとか、、、、いや、もう、そこはほかがワーっと行ってるから、こっち路線なのかな。あえてこういう難曲に挑むからこそ見えてくるものもあるのかね。
表現力が身についたころにはこれだけのジャンプを維持できるかもわからないし。
まことフィギュアスケートは難しいでござるよ。


04 Nicole RAJICOVA
2T-3T、ほんとは3・3にしたかったのかな。でもそのぶんソロジャンプをルッツにしてきてリカバー、でも回転不足。あとはひとつひとつこつこつと、いつもの素敵なライチョワ嬢でした。彼女の演技は大好きです。


05 Satoko MIYAHARA
なにもここで真駒内に魔物降臨しなくてもよくありませんか???
練習での素敵な動きでわれらがさとこちゃんはきっとやってくださると、誰もが安心しきっていたことでしょう。
そんで、さとこちゃんは当然平気、あとはわかばちゃんがなにかすごいことやらかしてくださる、そんなウキウキワクワク、、、そうですね、さとこちゃんの前の子達が素敵だったから、なんと見ごたえのある試合よ、、、余は満足じゃ~、って感じだったのが。。。。
すごいプレッシャーなんだろうね。
それにしても、身体の軸の美しさとか、前はまるでサーシャを見ているようで、お手本、教科書みたい、、、って思ってたけども、昨日はそれもさることながら、うでの使い方とかにうっとりでした。都ちゃんのレッスンの賜物かしら~。



第二グループはアジア大会みたいでした。

07 Karen CHEN
彼女の3ループへの入り、大好きなのですが、すっぽぬけってしまった。あぅ。悲しい。
フリーがんばってください。
というかまだなんかジュニアちっくだから、不安定なのはいつものこと、くらい勢いで、(ほんと、ジュニアは試合が終わるまで安心できませんから・苦笑)フリーは羽ばたいてほしいよ。


08 Dabin CHOI
3Lz-3Tは両方とも回転足りてないのかな。彼女はアリョンカの欠場で繰り上げ出場ですが、日野くんと違って、お写真が間に合わず、パンフレットは写真折込なしです。ちょっと固くなっている雰囲気だったので、フリーに期待です。

09 Yura MATSUDA
回転はそりゃ、ぐっさり<マークつけられていますが、ジャンプは絶対に決めますという雰囲気と、「ノーミスです」っていうかプログラムの完遂度、今もってるものをすべて出し切る、、そういうのでは日本女子3人の中では一番でした。
プレッシャーがない、挑戦者の立場を見事にやりきりましたね。乾杯~~~~!
ほんで滑っているときのしゃーわせそうなお顔がいいです。
こういうの見ると、リンクまで来てよかったと、、、ちょっと泣けました。うむ、保護者の気分だなこりゃ。




10 Wakaba HIGUCHI
ここでもまた魔物降臨。わかばちゃんはすごいことやってくれると思ってたのですが、、、
このプログラム大好きなのでパーフェクト見たかったな。
ちょっとコンビネーションジャンプは慎重すぎたのかな、いつもよりスピードがなかった気がします。


11 Mirai NAGASU
3F-3Tはセカンドジャンプが回転不足。。。キャメルスピンはもうちょっと、というかいまみっつくらい、かもですが。
素敵でした。真駒内まで来てよかった。
人間、こういうものを見なくちゃだめだよ、うむ。


12Elizabet TURSYNBAEVA
1Lz 3S-3T 2A
3ルッツがパンクしたのでコンビネーションを変えてきました。
個人的にはこの子、ペアやってくれないかしら、、、と思っております。えへん。
アジア大会楽しみです。


さあ男子。
もう、、わたし、普通に羽生くんは一スケーターとして、日本のエースとして、すばらしい選手だと思うのですが、そんなにごひいきさんじゃないのね。ほら、ガツンとしたほうが好みだもんで。。。。基本、熊、ランディ・バースが理想だから。
だから、もう、客席でのアウェー感が、、、怖いくらいでした。
だって、それまで、お品がよく、どの選手にも素敵応援だった周り全員が、もう、色めきたって、お目目ハートマークで一気に乙女になってしまって。羽生くんが何かするたびに、「ジャージ脱いだだけやん、、、(息してるだけよ、今は???)」ってときでもきゃっきゃしていて。。。。


単純にうらやましかったです、はい。
あとはこの感覚はあれよ、セレツネワ&マカロフ、グリプラとかアプトとか、、あの辺が何かするだけでお目目ウルウルさせてたあのころの感覚ですよ。(フィリップはまた別枠っていうか、あれはみんなの共通財産だったからな)それこそ「息しかしてないよ、今現在」って時のうふうふあはは、キャーって感覚が懐かしかったです。


まあその、あのジャージ脱いだときのあの「どよめき」は衣装チェンジだったせいだそうで。ファンにとっては最高のサプライズでしたね。

まあそんなアウェー感や少しの恐怖はさておき、男子は盛り上がりました。
ええ試合でした。ちょっとグラントとナムくんがかわいそうだったくらいで。

男子SP
1 Yuzuru HANYU(日本)103.89
2 Nathan CHEN(アメリカ)87.94
3 Keiji TANAKA(日本)80.49 PB
4 Mikhail KOLYADA(ロシア)78.18
5 Elladj BALDE(カナダ)76.29
6 Nam NGUYEN(カナダ)75.33
7 Alexei BYCHENKO(イスラエル)75.13
8 Jason BROWN(アメリカ)74.33
9 Ryuju HINO(日本)72.50 PB
10 Deniss VASILJEVS(ラトビア)70.50
11 Grant HOCHSTEIN(アメリカ)68.31



01 Mikhail KOLYADA
4Tが3Tになったので少し心配しましたが、それ以外はさすがでした。ジャンプ以外はもう文句ありません。4回転が安定すればほんとにトップレベルです。

02 Deniss VASILJEVS
なんか見るたびに身体が成長しているような。
このところランビがずっと試合についてきているから、もうウルマノフはこないのかな、、と思ったら、コーチそのものもステファンになっちゃったのね。
そのステファンがリンクサイドで踊りまくっているので、集中できなかった。。。。

03 Nathan CHEN
4Lzはウォーミングアップの最初のほうはバンバンで、途中からうううむ、、、で、試合は結局転倒。でも回転はばっちり足りてました。すばらしい。とにかく彼は才能の塊です。怪我しないで未知の領域を羽生くんと開拓していってほしいです。
それにしてもなんとまあエレガントな海賊でしょうか。
普段ジークフリートやってる人がなぜか今日はロットバルトですよ、とかそんな感じでした。

どこかからさらわれてきた王子が愛されキャラで海賊船の2トップまで来ましたよ、、いや違うか、、、あちらのパイレーツっていうよりも、村上水軍とか、、はたまた、壇ノ浦あたりとか似合いそうです。



04 Keiji TANAKA
4Sはなんとか堪えたのがとにかくハラショー。
刑事くんの色気ダダ漏れっぷりがいかんなく発揮された素敵なタンゴでした。腕の表現すばらしい。もちろんエッジも素敵だったわー。大ちゃんの路線を継げるのは今のところ刑事くらいしかいないので、そっちは頼んだよ。



05 Jason BROWN
4Tはスケアメのフリーのときのような再現ならず。ちょっといろいろ、ふにゃんふにゃ、くねくね、、きめるべきところとか、とめるべきところがびしっとしてなかったのが残念!ジェイソンは大好きなスケーターなので「こんなもんじゃないよ、彼は!!!!」というのがどうしても気持ちの中にあるので、、、、がっくし。いや、もちろん、レベルは高いんですけども。。。。


06 Alexei BYCHENKO
ふぁ~、、、、がんばってるんだけどなあ。いかんせん、ジャンプがちときまらんかった。ううむ。
ステップは楽しそうでした。
彼だっていろいろ彼の中でレベルアップしてきているんですけども、おばけみたいなレベルの怖い子達と比べると、なんちゅーか、ほっとするわいな、彼みたいな選手の存在は。ほら、あまりにも戦意喪失するような得点のレベルの子達だって、すばらしいんですよ。
でもさ、体操のFとかGとかの難度が出てきちゃうと、それより前のC技とかの立場ってのがあるじゃないですか。
B難度だって、C難度だって、無価値じゃないんだよ。すごく大事なんだよ、そういう気持ちになるのよ。
それでも4回転をショートに入れてきてるし、国際大会でメダルをとっている、ビチェンコ、フリーはも少しのびのびやってほしいなあと。

07 Ryuju HINO
4回転はないけども、落ち着いてマイナスのない、いい演技でした。
日野くんを初めて見たのは、、、たぶんトリノ直後の有明のアイスショー?それともほかのアイスショーかな?
ずっとずっと、あの世代のノービスやジュニアの「未来の星」の中で、星になるわけでもなく、かといって消えてしまうわけでもなく、地道に続けてきた日野くん。試合で観るたびに「あの、淡々と滑る雰囲気はどうにかならんのかいな」と感じていましたが、昨日のあの滑り終わったときの、「絵に描いたようなああ、無事に終わった、、、ほっとした、、、」という表情を見て、彼は彼なりに感情があるのだな、と認識。PCSも7点台が増えたし。よきかなよきかな。


08 Elladj BALDE
4回転は入れられなかったけどもよかったですねぇ。
ノリノリハデハデだけが僕のスタイルではありません、というのをジャッジにアピールできるいい作品です。
欲を言えば、ヴォーカルなしの「サウンド・オブ・サイレンス」で、、この秘めたエモーショナルを伝えられるようなスケーターになってこちらをぎゃふんを言わせてほしい。あとはトランジション、もちっと工夫して、さらなるぎゃふんをください。

09 Yuzuru HANYU
なーんかもうさ、3アクセルなんて、それこそ「息しているだけっす」みたいな、スケーティングのごく一部っすよ、な感じですよね。ああ怖い。
こんなこというと叱られそうですが、羽生くんて、崖っぷちとか、アウェーのときとか、何かミスした後の「熱い討ち入り」的なあれ、、、
やけっぱち、、じゃないな、「み~て~ろ~よ~」なスイッチの入った、人間やめました、スーパーサイヤ人です、くらいの時がすごいよね。
だから4回転ループ降りた後のステップアウト見て、、、
ああもう、こりゃ、とんでもないことになるんだろうな、、、と思って


ほんでもう、とんでもなことでした。

ああ怖い。どこまで行っちゃうの?男子シングル。。。


まあこんなアウェーな気持ちはさておき、このプリンスのプログラムいいよねぇ。
アタシ、羽生くんは純クラシックより、こういうほうがすきだな。あとは吉田兄弟のアレとかね。

10 Grant HOCHSTEIN
まあいろいろ、羽生くんのあとは大変だったと思うんだけども。。。
代々木のジュニアグランプリファイナルだったっけ?それとも軽井沢のジュニアグランプリ?あれ以来どうしてるんだ、グラントさんよ、、と思ってた彼がこうしてNHK杯に来てくれたのはうれしいです。フリー応援してるよ。



11 Nam NGUYEN
4S-3Tはしっかりきめましたが3ルッツは転んじゃったー。ううむ。
最後に滑るのは大変だー。(フリーも最終滑走だってよ)

GPシリーズ、ランキング順ではなく、滑走順が抽選に戻ったのは個人的にはうれしいのですが。
ここ最近当たり前のように、ランキング上位の選手がふつうに最後に滑ってたけども、ウォーミングアップ終わってからずっと待ってて、そんで力を出し切るのって相当なレベルですよね。ほんとにすごいことだと尊敬します。







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