春の嵐という予報のなか、おしゃれオフ会に行ってまいりました。
場所は、湯島のルヴェソンヴェール本郷 。
民藝館に行ったときなどに利用する東大駒場の敷地にある気軽なレストランの本店です。
皆さまの「気」の力が通じたのでしょう、出かけるときにはときおりお陽さまも照ったりしてまあまあのくもり空。
これはヴィスコンティ監督の「夏の嵐」
「夏の嵐」はイタリア語で「官能」という意味だそうです。
ナチス親衛隊員とユダヤ人少女の禁断の愛!
主演のシャーロット・ランプリングの凄絶な美しさが忘れられません。
仕事の関係もあって、20代は映画三昧の日々でありました。
で、何十年後の「春の嵐」!
東京に雨風が吹くのは夕方からという予報、空をにらみながら選んだコーディです。
美味しいフレンチをお楽しみください。
軽くワインも味わって5000円以内です。1600円からの気軽なコースもあるので、次はそちらを味わってみます。
下赤塚の白滝というお店で購入し、そこで購入すると、なんと着付けを生涯!無料で!やってくれるそうです。その日も、そこで着付けしてきたそうです。すごいね。
左隣の方の素晴らしいきもの
これは町田の骨董市で安く購入したものを、しみ抜きからお直しから購入金額の10倍くらいかけてお直ししたそうです。
色がちゃんと出ていませんが、花の一つ一つが浮かんでいて素晴らしい
雨だというので、皆さん工夫していて、それも参考になりました。
青梅の「しらい」というお店では、年に何回かすべて半額セールをやっていて、その日は九州からお客さんが来るそうです。
本日、雨か嵐か、いや雨は夕方からだと信じてチョイスしたコーディ。
きもの・春らしくパステルカラーにしました。
絞り二種の附け下げ。
帯・とみや。
帯揚げ・青緑の縮緬
帯締め・浅葱色の道明。
参加者の方の珍しい道明も見せていただきましたよ
色が気に入っただけだったのですが、お値打ちものだったなんて?
得した気分
と、なにげに自慢?
そうそう、先日のオフ会コーディ思案のブログを見てくださった人がいて、手の内を見られていたのも嬉しい驚きでした。
眼福な上、いろんな情報もいただけて、私にとっての「春の嵐」は「物欲渦巻く嵐」でありました。
外は荒れ模様でも、気持ちのいい方たちとの贅沢な時間でした。
会が終わったころに、小雨が降り始めましたが、雨コートで十分に凌げるくらいで、無事に帰りつきました。
皆さまの気の力? ありがとうございました。
応援ありがとうございます。
パワーいただいています