最近学校では「先生の「明るく!元気に!」
との掛け声を苦痛に感じる
子どもが増えているそうです。
私自身、この無理やり明るく、ポジティブに
という考えが苦手。
いろんなセオリーにイマイチ乗れないのは
この「無理ポジ」があるからかも。
コメントでもいただきました。
「思えば、私はやたらと「ポジティブでなければ・・・」
との思いに駆られすぎていたのでないか?
と気付く事が出来ました。
ネガティブな自分も受け入れて認めて
あげるのも大事なことなのですね」
で、自尊感情を育てるステップの⑤
ネガティブ思考は無理に否定しない。
どんな感情でも、自分が感じた感情は
自分にとって大切なことが隠されている、
その感情を大切にしないと
自分はいつまでもわからないって。
それはそうだよね、だって、
「嫌い」と感じるなら、
それはやはりどこかで自分の無意識が
アラームを鳴らしているわけです。
それを「いいところもある」など
とこだわると余計に
その人の捕らわれるよ。
「その人にいいところがある」のはむしろ
当然で、でも今はその人のいいところを
探しす必要はないんじゃない?
今、自分が嫌だと感じたら、その感じ方を
大切にしたほうがいいよね。

「青春の光と影」なんて映画があったなあ。
光と影はいつでもだれにでもあるけど。
「そんなことで悲しんでどうするの」
「どうしてそんなことで腹が立つの?」
よく言われる言葉だけど、
「私」は悲しいの。放っといてって感じ~?
~それを無理やりポジティブに考えることないよね。
というか、ネガティブ感情は、
自分の隠れた気持ちや
願望に気づかせてくれる「影」です。
「影」の向こうには、
自分の強い願望や気持ちという光があるって。

私は子供の頃は、家庭の事情もあって、
プチ乖離、悲しいとか感じなかったんだよね。
ゆえに学校生活は灰色だった。
一人でいるときだけ楽しかった。
でも少しずつ自分を取り戻して、
今は感情爆発~~。
ちょっと出しすぎだって子供に
嫌がられるけど==。

悲しいときには思い切り悲しむ^^。
泣きたいときには泣く~^。
かの河合隼雄先生が子どもの頃
泣いていると、
「男は泣くもんじゃない!」
戦時中はこれが当時のカルチャーだったけど
母親は
「悲しいときには男の子でも
泣いて構わない」と言ったとか。
泣いて自己嫌悪を感じていたけど、
母親のこの一言で救われたって。
自分の感情は自分のもの。
悲しい、寂しい、苦しいだって、
大切な自分の感情。
思い切り味わったあとは、
なぜそう感じるのかを考えられるように
なっているかも。
無理にそうする必要はないけど。
一番避けたい「嫉妬の感情」だって
大事な自分の感情だからね。
「嫉妬、妬みは進む道を示すプラス感情だって」
というわけで
未だに自分なりの快適な生活を模索中の
紫苑でした。
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