東京、早朝激しい雨。
あ~~あ、このまま降り続けるのかと
思っていたら、あがった😀
「シニアになってまでおしゃれして
どうするの?」
とのメッセージをいただきました。
いや、ほんと、どうするんでしょうね、
どうしたいんでしょうね。
あんまり暑い日には
お風呂からあがったあと、
そのまま裸でいたい
と思うことがあります。
でも、着てしまうのは、
誰かに覗かれる心配があるから
(そんな心配あるのか?
ないない。)
村上春樹が
「裸で家事をすることの可否」に
ついてのエッセイを書いていますねえ、
思い出した。
では、もちろんなく、
習慣と気分ですね。

裸より涼しいといわれる近江上布。
着物を含めたファッションには
寒い、暑い、擦れるなどを避けるための
機能性と、
テンション高まる、
誰かに見てもらいたい、
しゃきっとするなどの
気分、見栄、感情などがあります。
お葬式、結婚式、
就活、仕事用のスーツなどの
社会性もありますね。
シニアになると
これがぐっと少なくなる場合が多い。
シニア、ひとり暮らしになると、
ともすれば、
何か着ていればいい、
なんでもいいと、
どうしても機能性重視になってしまいます。

朝のピザ。自家製のパンを広げて
冷凍コーン、残りのウインナー、
冷凍エビを乗せて。
100円程度でカフェ気分。
洋服でもしばらく同じものを着ていると
飽きてくるのに、
70年近く生きていると
これはもう自分に飽きてきます(苦笑)
それを避けて、
日々新しい自分に更新するために
ファッションはとても役に立つと思います。
特別なブランド品ではなくても、
ちょっと目先を変えるだけで、
気分はよくなる。

ナスとピーマン、鶏ハムのみそ炒め
酢卵ときゅうりピクルス。
さつまいもと白玉団子の味噌汁。
150円くらい。ナスが一本百円と高い!
食事でも同じものを食べていると飽きます。
社会生活が活発なときには、
相手への気遣い、見栄などなど
なぜおしゃれするのか?などと
考えることはありませんね。
誰かと一緒に暮らしている場合でも、
多くの人が相手に飽きるのは
いつも同じ色のシャツにズボンと
景色が変わらないから
というのも理由にあるかも
(まあ、いろいろありますが)。
一緒にいる人へのわずかな気遣い、
でも、あまりおしゃれ過ぎると、
目にうるさい、疲れる(私は)、
急に変わると(どうしたの?)
ここでも基本は「こ」
こぎれい、こざっぱり、
明るい色~~。
わずかなおしゃれは
相手への気遣いだけではなく、
長年生きてきた自分への
気遣いでもあると思います。
メッセージありがとうございます。
お陰で改めて考えることが
できました。
ブログ村
応援ポチ
ありがとうございます。