先に刺し子リメイクをしながら
観た映画「ふたり」。
登録しているチャンネルで
大好きな大林宣彦監督の
映画を特集。
尾道三部作は
中学生の女子と男子が
入れ替わる「転校生」。
原田知世の「時をかける少女」
そしこの「ふたり」
1990年の作品ですから、
ワタクシはもう40歳だったのですが、
もう自分が女学生に
なったようなつもりで観て。
石田ひかりと中島朋子。
出来のいい姉(中島)が事故で
死に、ドジな妹を助けるために
幽霊となって登場。
当時は怖くない幽霊モノが
結構流行っていて、
宮部さんとか、これもその一つ
原作を遙に超えて~~。
大林監督の尾道や女学生への?
思い入れ、
人生で女の子がもっとも
繊細で美しくなる時期を
切り取っているんですね。
今回は前に観た時には
まったく気が付かなった富司純子さんの
おうち着物を。
まあ、美しいこと。46歳。
帯は更紗ですね。
式のときには、黒い羽織を身に着けて。
こんな風景も珍しくなった。
この母親が、
長女の死でだんだん
精神を病んでいく~~。
そして、
やはりこれも記憶にないのですが、
夫(岸辺一徳が若い!)の浮気。
そうなんだ、こんなシーンは
観たくないと頭のスクリーンから
消していたのね。
「お姉ちゃん、私もうダメ」
「大丈夫よ、あなたは自分を外から
眺められる。
それがあなたの財産だから」
突然ですが、
卵のほうが多いエビチリソース。
ニンニク・しょうがに豆板醤、
ポン酢。醤油&ケチャップを入れて。
卵のほうが美味しい。
エノキやピーマンなどの野菜だけでも💛
富司さんはいつもの強さを
夫に甘え、頼る女性を。
なんと、訪ねてきた浮気相手に
謝るんだよ、妻が!
ちょうど同じような襟を作成中だった。
ずっとこんな
女学生ルック(古い言葉ですね)が好き。
女学生フェチ、制服フェチ。
長じてきものフェチ?
主題歌が素晴らしい。
久石譲作曲なんです。
大林監督とのデュエットだそうです。
ときはうつろいゆきて、
ものはみな失われ、
うつろに浮かぶ影は
人の想い、
いまは遠い心に~~。
ときは移ろい~~。
あれから30年、
ますます幼くなる、ような?
このところ着物ネタが
ぐっと減ったので、
登録は和装から
普段着物に変更しますね。
よろしくお願いします。
あとしばらく和装にいさせて。
最後までありがとうございます。
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