本日の東京は肌寒いも
蒸すという身体にはまったく
優しくない、お天気です。
アマゾンで思い切って壊れたカメラの
レンズを買ったら、
なぜか映らず返品。
すぐに返せるのはいいですね。
でもそのあとにすごい
フィッシングメール。
アマゾンでのやり取り、
しっかり覗かれているのですね。
実際に返品しているのだから、
「返品入金のご確認」などと来たら
見たくなりますよね。
でも、見ないけど。
以来、土井さんの料理が
一番今のワタシに合うなと、
彼の料理本をよく覗きます。
若い頃には
物足りない気がしたけど。
「ふだんの料理がおいしくなる理由」
(土井善晴・講談社)
和食基本で美味しい、安い、
シンプル~~。
サブタイトルは
「きれいな味作りのレッスン」
「きれいな味」との一言が
気になりました。
「きれいな味」とは、
「食べごろ」をとらえた料理のこと。
でも、たとえば青菜など、
時間が経つと、色が濁ってきますよね。
これではうまさも逃げるし、
もっと時間が経つと
雑菌が増える~~。
本のなかのキャベツの千切り、
美味しそうです。
「だからきれいなうちに家族に
食べてもらうのは、
家庭料理で一番大切なこと」と土井様。
実際は仕事や雑事の追われて
いつも作りたてとはいきません。
でも、
せっかくひとりになったのだから、
「きれいな料理」
「きれいな味」をゆっくり楽しみたい。
土井さんの小松菜の煮びたし。
私も作りました。
きれいで美味しいコツは
青菜を先にさっと茹でて、
出汁のなかに入れて煮たら
鍋の底を冷やす。
鍋の底を冷やすまでは
できませんでしたが、それでも
十分にきれいです。
こんな一皿に、
あとは体調や気分によって
お肉いっぱいでも
お魚でも~~。
お豆腐の白さもきれい。
そういえば、
美味しいは
「美しい味」と書きますね。
うつくしい味、
いい言葉です。
きれいは、
高級な和食だけではないんですね。
彼の料理は、
もやしなどを使って
まず安い~~。
安く、美味しく、身体にいい。
安い旬料理って
お財布に優しいだけではなく、
身体にも優しいのですね。
最後まで
ありがとうございます。