ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

わが家のささやかな地震対策

2016-04-17 19:16:05 | シニアの住まい

 

もう終わったと思ったら、また起きる。

熊本では何度も余震が続き、

これは心理的にも不安は大きくなるばかりですね。

 

熊本につづきエクアドルでも地震。

 

心からお見舞い申し上げます。

 あちこちで大地が揺れています。

 

マンションから一軒家に越すとき、

地震の怖さがありました。

 

関東は70年以内に

 

30年以内に70%の確率で

 

地震が起きるそうです。

 

先の東北大地震のときには、

わが家はほとんぼ被害なし。

小物入れの引き出しが出てきて壊れたくらい。

 

しかし、一軒家ではそうもいきません。

地震起きたら、どうなることか~~。

 

一応基礎工事はしてあるのですがね。

 

 

引越しの手続きで役所に行ったら

それぞれの地区ごとに、その土地の特徴を

記した冊子がありました。

 

震度6で、この土地の倒壊度やら建物焼失数、

液状化などの可能性の被害想定が

記してあります。

 

 

 ちなみに震度6とは、

這わないと歩けない。

固定してない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。

耐震性の低い木造住宅は傾くものや倒れるものが多くなる。

地割れや大規模な地滑りが発生することがある。

 

街ごとだから丁寧だよね。

まさに「いまそこにある危機」

危機感抱かないとね。

 

危ないのと狭いのとで、

引越しのとき大型家具はほとんど始末。

それでも収納の手前、手放せなかった

ガラス付きの本棚には、

 

震度7でもOKという家具倒壊を防ぐ

グッズを使いました。

テレビやステレオの下にも~~、

 

 粘着タイプで固定。

ステレオのスピーカーは壁に付けたほうが

部屋中に響いて音的にはいいのですが、

落ちたら怖いので、

そのまま並べておきます。

 

額装は部屋の雰囲気が重くなって

小さな家にはそぐわない、

落ちるとアブナイのでこれもやめました。

 

このところ、若い頃に読んだ古典と言われるものを、

文庫本に目が耐ええるうちにと再読しているのですが、

たまたま読んでいた本がカミュの「ペスト」

 

このなかに災害は実際に自分の身に起きるまでは、

「自分だけは安心だと多くの人は思っている」との

一節があるんですね。

本当にその通りだと思いました。

被害に遭っていない人がやるべきことは

万全の対策を、といいたいところだけど、

どこまでが「万全」なのかこれはムツカシイ。

 

とにかく日常の自分の仕事、やるべきことを

淡々と続ける~~。

これはどんなときにも言えますね。

どんな防災グッズも気休め~~。

家が倒壊したらオシマイ。

30年以内に70%

というところが怖いです。

30年後かも、

あるいは明日かもしれませんもの~~。

 

 


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2 コメント

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Unknown (うまっち)
2016-04-17 21:35:12
私は地域の防災委員に入っていたので

リックの中に人通り入れて枕元に
スニーカーも

5日分の水と乾パンがあったらそのうち物資が届くかと

そしてご近所と仲良く?かしら

熊本の弟たちの助言で

マンションじゃないので、水を買い足しに行きました。
返信する
枕元にスニーカー (紫苑)
2016-04-19 09:21:44
うまっちさん
コメントありがとうございます。
そうか枕元にスニーカーと水ですね。倒壊したら、取りに行くどころじゃないですものね。実行します。それにしてもうまっちさんのような方が防災委員として近所にいたら、安心ですね。
返信する

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