ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

片付けには大きく二つの方法があるのね。ミケランジェロ法とゴッホ法(笑)

2021-12-15 10:05:15 | 捨てる・整理する

本日は昨日よりだいぶ暖かい。
若い頃は天気のこと雨くらいしか
気にしなかったけど、
この家に住むようになって
お天気、気になる。
外より寒いうちの中?
それでもお家好き~~。

さて、
先に着物関係の整理をしていて
大事なこと?に気づきました。
片付けには
大きく二つの方法があるんだなと。


それは
① いらないものをどんどん捨てていく方法
② 残すもの、
 大事なものを決めて残りを捨てる方法。
この二つの方法。

たとえば、

何年か前にベストセラーになった
「フランス人は10着しか服を持たない」
(大和書房)

著者はアメリカ人で、
大量の洋服を持っていたが、
それをどんどん減らしていって
大事な10着を決めた。
これはまあ、
家がゴミ状態になっている場合の
断捨離ですね。

一方、彼女のお手本になった
フランス人(貴族?)は
大事なモノだけを持っていて、
それを核に持つものを決めていく。

自分にとって大事なモノが
はっきりしている。



断捨離や片付けでよく言われるのは
「片づけると人生が変わる」
「大切なモノが見えてくる」

これはね、
ミケランジェロみたいなもので、
彼は作品を作る前に
石のなかに像が見えて、
あとはそれを削るだけだったとか。
天才~~。

無難にこちらの作品を借りました。

片付けでいうと、
自分が残す像(モノ)が
分かっている場合ですね。

自分にとって大事なモノが
わかっていない、
断捨離している最中もわからない、
したあともわからない~~、
そういう人も多い。
リバウンドするのはそういう人かも。

一方
すでに大事なモノがわかっている人は
まあ、断捨離も楽、
たとえていえば、

ゴッホ?(笑)

もう人生をかけるものを持っている。
カメラマンとか画家とか
そういう人の部屋はそれを中心に
できているから、
あとはもう「そのほか」を
ときおり処分すればいい。

散らかっていても魅力的💛
それはその人の像がわかるから。

休憩
ランチにチャーハン。
とろろのスープと
50円くらい。

といいうことで、
我が身を振り返れば、
残す形(モノ)は見えているから
最初はミケランジェロ法で
余計なものを手放し、
そのあとはゴッホ法で
それを核に残りの人生を過ごしていく~~?


言いたいことは、
自分のやりたいこと、
人生のメインを決めないことには、
お片付けは進まない。
あれもこれも欲しい、
あれもこれも惜しいから。

マッ、もちろん
あれも欲しい
これも欲しいがメインという人もいて、
断捨離スルー。
それはそれでいいよね。

北斎の家は
ゴミ屋敷と呼ばれたそうです。
浮世絵に人生かけて、
片付け、食べる時間も
惜しかったとか。

思い切って大理石彫って、
形は見えてきたけど、
まだまだ
細かい作業が。
ここから減らしていくことこそ
細心の注意が必要です。

彫る途中の大理石や木材の残りさえ
惜しいワタシ。

というわけで、
この件
もっと考えると面白そうです?

最後までお付き合い
ありがとうございます。
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