本日は昨日よりだいぶ暖かい。
若い頃は天気のこと雨くらいしか
気にしなかったけど、
この家に住むようになって
お天気、気になる。
外より寒いうちの中?
それでもお家好き~~。
さて、
先に着物関係の整理をしていて
大事なこと?に気づきました。
片付けには
大きく二つの方法があるんだなと。
それは
① いらないものをどんどん捨てていく方法
② 残すもの、
大事なものを決めて残りを捨てる方法。
この二つの方法。
たとえば、
何年か前にベストセラーになった
「フランス人は10着しか服を持たない」
(大和書房)
著者はアメリカ人で、
大量の洋服を持っていたが、
それをどんどん減らしていって
大事な10着を決めた。
これはまあ、
家がゴミ状態になっている場合の
断捨離ですね。
一方、彼女のお手本になった
フランス人(貴族?)は
大事なモノだけを持っていて、
それを核に持つものを決めていく。
自分にとって大事なモノが
はっきりしている。
断捨離や片付けでよく言われるのは
「片づけると人生が変わる」
「大切なモノが見えてくる」
これはね、
ミケランジェロみたいなもので、
彼は作品を作る前に
石のなかに像が見えて、
あとはそれを削るだけだったとか。
天才~~。
無難にこちらの作品を借りました。
片付けでいうと、
自分が残す像(モノ)が
分かっている場合ですね。
自分にとって大事なモノが
わかっていない、
断捨離している最中もわからない、
したあともわからない~~、
そういう人も多い。
リバウンドするのはそういう人かも。
一方
すでに大事なモノがわかっている人は
まあ、断捨離も楽、
たとえていえば、
ゴッホ?(笑)
もう人生をかけるものを持っている。
カメラマンとか画家とか
そういう人の部屋はそれを中心に
できているから、
あとはもう「そのほか」を
ときおり処分すればいい。
散らかっていても魅力的💛
それはその人の像がわかるから。
休憩
ランチにチャーハン。
とろろのスープと
50円くらい。
といいうことで、
我が身を振り返れば、
残す形(モノ)は見えているから
最初はミケランジェロ法で
余計なものを手放し、
そのあとはゴッホ法で
それを核に残りの人生を過ごしていく~~?
言いたいことは、
自分のやりたいこと、
人生のメインを決めないことには、
お片付けは進まない。
あれもこれも欲しい、
あれもこれも惜しいから。
マッ、もちろん
あれも欲しい
これも欲しいがメインという人もいて、
断捨離スルー。
それはそれでいいよね。
北斎の家は
ゴミ屋敷と呼ばれたそうです。
浮世絵に人生かけて、
片付け、食べる時間も
惜しかったとか。
思い切って大理石彫って、
形は見えてきたけど、
まだまだ
細かい作業が。
ここから減らしていくことこそ
細心の注意が必要です。
彫る途中の大理石や木材の残りさえ
惜しいワタシ。
というわけで、
この件
もっと考えると面白そうです?
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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