先日、検診のためにすっぴん、洋服で
電車に乗っていたときのこと。
ずっと立っていましたが、前に席が空いたので、
座ったところ、隣に座っていたシニアに
「あなた、とてもいいわね」と
誉められました。
「えっ!?」
何かの間違いでしょう。
すっぴん、洋服、知らない人に褒められたのは、
おそらく初めて~~。
丸の内の三菱一号館美術館
ついでの撮影。
その日は、娘が「松ぼっくり」と呼ぶ
ところの帽子に、麻のカーキのスカート&
カーディガン。
まっ、普通の恰好~~。
帽子とヘアのバランスが、いいそうで。
検診のあと、娘に会ったので、
「どうしてだと思う?」と
聞いたら、
「顔が見えないかったからでしょう」(笑)
なるほど、
で、その方は、降りる際、
「~~私も見習わなくちゃね、
いい雰囲気よ」と
またまた、嬉しいお言葉。
で、その理由は~~。
電車で立っているときに、
姿勢をよくしようと、丹田に力を入れて、
そうだ、頭も真直ぐにしよう、
脚の位置など、少し気を付けていたのです。
その姿勢が目に留まったのではないでしょうか。
姿勢がいいと、自然にそちらの方に
目が行くのかも。
先にご紹介した草刈民代さん、
どんな洋服を着ていたかより、
「ああ、姿勢がいいな、きれいだな」
という印象のほうが、
私には強い。
おそらく、人は顔や着ているもの以上に、
その人の姿勢、雰囲気を感じ取るのではない
でしょうか。
検診のあと、東京から皇居に向けて、
猛暑、灼熱地獄のなかをひたすら歩く。
あ、水だ、水!
砂漠か~~。
で、着いたところは~~。
北の丸公園にある国立公文書館。
先日「地獄フェチ」と書いたところ、
ここで、「おもしろ地獄展」をやっているよと
コメントで教えてくださった方がいて、
もうすぐ終わるので、出かけついでに覗こうと
思った次第。
ところが、やっていない!!
その展示会は筑波のほうの分館だとか
ええ、猛暑のなか歩いてきたのに~~。
で、こちらを観てきました。
北の丸公園をお散歩。
で、その日、誉められた
服装はといえば、一応アップ。
ね、たいしたことないでしょ。
洋服も着物も立ち姿以上に
きれいに動くほうが難しい~~。
鋭意練習中。
娘の言葉、「顔が見えないから~」
のほうが正解かも??
シニアはシニアに目が行く~~。
私も「いいあな」と思う人がいたら、
衒うことなく「いいですね」と言いたい。
こちらこそ「見習わなくちゃ」です。
年とっても決して、透明人間ではない。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
大学出たての時に勤め先から「フランス料理のマナーを学んでこーい!」とホテルのフレンチレストランに同期生みんなで放り込まれたのですが、その時シェフが「『自分はフランス料理のマナーが全くわからないのですが』とお申し出のあった年配の女性がいらしたのですがとても姿勢も動作も美しく何も申し上げることのないほどでした。あとでお聞きしたら茶道の先生と言うことでみな納得したものです」とおっしゃってたのが印象的でした。きっと周りへの思いやり、気配りが自然と美しいたたずまいになっておられたのですわ、紫苑さまも。
またまた嬉しいコメントありがとうございます。この年齢で洋服でほめられることなどないので、びっくりしてしまいました。レトロな雰囲気ですか。本人がレトロだから、合うのかも。これからは洋服はレトロで行こうかな(笑)
とてもいいお話ですね。マナーは知らなくても、自然に身に付いたきれいな仕草なら、国境を越えてきれいなのですね。先の竹原はんさんの自然な立ち姿を思い出します。このブログで、逆にいろんな方から教えていただくこと多いです。亜雅紗さんもその一人です。また楽しいお話聞かせてください。