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常盤貴子さんのアンティーク本お取り寄せ

2015-01-11 09:24:26 | 憧れのきもの女性

 

先のNHKの京都案内の常盤貴子さんがあまりに美しいのと、彼女のアンティーク・きもに触発され、

彼女の載っている「KIMONO姫」をお取り寄せしました。

2004年と2005年だから、今から10年前。

ワタクシ、まだきものに目覚めていない、というかきものどころではない日々。

目覚めてから書店で立ち読みしたことがあり、おぼろげな記憶を頼りに検索しました。

常盤さんは、そのとき32歳くらい。

どちらも真似するどころではないのですが、こういう美しい色合いのアンティークって、もう見ているだけでシアワセになれるのはなぜなのでしょうか。

真似できない着物写真を見るとき、できるだけ現実感を出すため、自分には必要ないものは(ほとんど全部じゃんけ)、できるだけ排除して見ることにしています。今回の場合、ヘアとか小物づかいですね。

 排除したら、特に常盤さんのアンティークじゃなくていいじゃないかとお思いでしょうが、確かにそうなんですが、それはそれとして。

見たいものだけを見る。

今回の焦点は色づかい。

紫にブルー、そこに黒を利かせ、白のなでしこ柄が抜け感をだしているので、うるさい感じがあまりしません。

これは中のページですが、背景に薄いオレンジを使い、表紙より柔らかい感じを出しています。

同じきものでも、背景、というか入る色によって全体の印象は変わります。

淡いオレンジに黒を利かせ、同様に模様の白がすっきり感を出しています。

この色づかいも好き

顔を消します。

ヘアや小物使い、着物にはものすごく大切だと思いますが、同じようにはできないので、その部分は想像で、ほかのヘアにしたりして遊ぶわけです。

 

こちらは、もう一冊のほうの常盤さま。

紫に赤にピンクの椿刺繍の帯、典型的なアンティークですが、やはり着物の模様の白というか淡い色があるので、抜け感が出てすっきりしているように思います。

ぬk

こちらは、半襟に白。ビビットな色づかいが、可愛い。

 

昨日の「七緒」の杉山優子さんの言葉、「白で抜け感を出す」が納得できます。

 

というわけで、たまたま、常盤さんのアンティークを見ていたら、杉山さんの言葉を再認識することにもなりました。

しっとりも素敵だけど、アンティークはビビッドな色づかいのお勉強にもなりますね。

 

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瀕死のきものの蘇らせる―物欲を制す」

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