捨てる快感にハマっています。
で、その前に「買う快感」から。
これまでの人生では「買う快感」にハマったのは二回。

「買い物しすぎる女たち」(講談社刊)によると、買い物は抑えられた怒りなどの感情を発散させようとする行為だとか。

簡単にいうとストレスですが、
女性は「周りの人に自分がどう思われているかを気にする傾向」が強く、その分着るもので「よく見せよう」という傾向がありショッピングにハマりやすいのだとか。
まっ、きれいになりたいということです。
最近は、もう男性も同じで、男性の症候群も増えているよね。
で、最近の整理本、「捨てる、捨てろ」の大合唱。
でも、そのときには潔く整理しても、リバウンド来るよね。
なぜって、「物を買うこと、持つこと」
それはカード地獄や家計に支障が起きない限り、「心身の変わり目に、新しい自分に生まれ変わろうとするエネルギー」、だと、私は前向きにとらえたい。
というのは、「買う快感」にハマった一度目は
★出産後に自分の体型が変わり、育児のストレスがたまり、体型が変わったことを理由に、新しい洋服などを買いまくった~~。
もう若くはないことを実感して、でも取り戻したかったんですね、きっと。
★二度目は子育てが一段落して。
ちょうどまとまった収入があったこともあり、きものにハマった。
これが一番大きい、いま考えると、このときが買い物、というよりきもの中毒かも。老後資金心配になったから
「初心者熱、プチプラの穴にご用心!」
今考えてみると、この行動は、これまでの自分を捨てて、新しい自分に生まれ変わりたいという願望だったんですね。
嬉しいことに、きものにハマって、なぜかワタシ若くなりました。
活性物質、アドレナリンのせいだろうか。
似合う色とか着付けとか、これまでこんなに「自分のこと」見て、考えたことなかったもんね。




こんなに自分の写真ばかり撮ることって、ブログやらない限り、ないよね。
で、今は、またまた心身の岐路なのか、似合わなくなったきものを整理。
で、今度はセンターに送ったり、捨てたり、オークションに出したり~~。
まあ、生前整理というところ。
不用品は右にある「豊能障害者センター」に送ってね。
これがまた快感。
今は買う快感より、捨てる快感のほうが大きい。
だって、どんどんきれいになっていくんだもの、部屋が。
でも、まったく買わないのも寂しい。。
で、やはり「新しい自分」に似合うものを考えてゲット。
まだまだ、「新しい自分」になれるんだなと思えることが大切。


自分の部屋や家は、自分の身体と同じ。
溜まったものデトックスして、身体にいいと思うものを入れていくと、心身ともにきれいになる気がします。
身体に悪いといわれる甘いものや衝動買いだって、身体に「喝!」入れるためには時には必要。
買う快感と捨てる快感繰り返して、そのうち消滅。
これが理想のきもの新陳代謝。
一年くらいかけて、捨てる快感、買う快感も少しは取り入れながら、ゆっくり愉しみながら、新陳代謝していきます。
「きもの新陳代謝」
「きものは大人の最高のファッション」
「60代は人生の最高か?-40代以降のファッション」
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