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ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

花の名前は知らない

2016-04-07 21:20:02 | 暮らし

 

今は亡き作家向田邦子さんの小説に

「花の名前」というのがありました。

 

確か、このなかに入ってた。

 

仕事ひとすじで生きてきた男が

お花に詳しい女性とお見合い!!

その女性へのプロポーズの言葉は、

「僕は花の名前を覚える余裕もなく

仕事ひとすじで生きてきました。

これからは花の名前をあなたに教えてもらいたい」と

両手をついて申し込む。

結婚して男は花の名前を知り、

重役の奥様との席で花の名前を

口にして、めでたく出世。

何年か経ち、その夫に愛人がいるとわかり、

女性の名前は「つわこ」と知る。

 

ツワブキのつわこ?

秋の花、らしい。借り写真です。

 

花の名前を知らなかった夫なのに、

「君は名前通りツワブキの花に似ているね」

なんて口説いたのだろうか、とその皮肉に

苦い思いを味わうとか、そんな話。

遠い昔に読んだので、少し違っているかも)

 

植物園の花や近くに咲いている花を愛でながら

思ったのは、

ワタシも花の名前を知らないなあ(涙)ということ。

 

子どものときは、庭に花が咲いていたけど、

薔薇、百合、すみれと基本?の花しか

憶えていない。

何度かガーデニングに挑戦したこともあるけど、

結果は無残なもの。

 

 

きものを着るようになって、お茶に行き、

興味持ち始めたけど、

それでもまだ知らない名前ばかりです。

花の草木帯12カ月、染め帯作りたい」 

 

知るのに遅いはない~~、少しは覚えたい。

ご指摘受けました

これはモチノキではなく、木の下に咲いている

花だそうです。

 

 

霧島つつじ、と記してあった。

けど、ハナニラだそうです。

 

近所に咲いていたツリガネ草

これはスノーフレークですって。

 

これも近所の草原に。

子どもの頃、葉っぱのハート型が可愛くて

途中まで剥いで、鈴のように振って

遊んでいたナズナ。

これは正解、よかった。

思い出があるから好き

ということで、花の名前はこの年に

なっても知らない~~。

ご指摘ありがとうございました。

 

紫苑という花もあるのよ。

ワタシとは似ても似つかないけれど~。

コメント (5)
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きものグッズの再活用

2016-04-06 21:12:24 | きもの新陳代謝

 

きもの熱にかかっていた時には、

カーテンを見ても、絨毯をみても、

暖簾から洋服に至るまで、

とにかく何を見ても、

「これ、帯にできないものかしらん」と

頭の中はキモノでいっぱい。

 

その結果、わが家にはいつか帯にと

集めた更紗やイカットなどの布が

一番幅をきかしています。

洋服やら家具やらは、始末できても

このキモノ関係は、なかなかお片付け

できましぇーん。

「片付けコンプレックス」

 

箪笥や戸棚に仕舞っておくだけで、

これが結構かさばる~~。

そこで考えたのは、これらを

新しいおうちに活用することです。

家のなかでもっとも布を使うところといえば窓、

カーテンですな。

一軒家には、とにかく窓が多い。

東西南北、開けるところは全部開けてあります。

 

 

 

 

これすべてにカーテン、となると予算もかかるし、

まず息苦しいなあ~~、なんて考えていたところ、

有元葉子さんは、「カーテンを使わない」そうです。

「狭い日本の家にカーテンは必要ない」

まっ、それぞれのお家事情もありましょう、

カーテンはインテリアだけではなく、

外の目からおうちのなかを隠していることもあるわけで。

 

私も実はカーテンあまり好きではないの。

前のマンションでも、目の前に広がる公園の緑を

カーテンで隠すなんてモッタイナイと思っていました。

第一、重苦しい~~。

で、今度の家、カーテンはとりあえずレースのみ。

でも、それだけでは味気ないなあと、ふと

キモノグッズを使ってみました。

 

失敗した帯やもう着用しないだろう帯の

片割れをかけてみます。

これはイカット。

 

これは窓ではないけど、

まだ開放していない段ボール隠し(汗)

これならすぐに取り換えられる、止められる。

お試し中。

 

成功例は、駕籠バッグ使い。

台所にきもの用に使っていたり、

買い集めた駕籠を再利用。

処分しなくてよかったわ。

 

よく紹介される手法だけど、

これが便利。

布巾を入れたり、珈琲豆、乾物類など

色のうるさいものはすべて駕籠収納。

取り出すときには、手で持って。

ついでにその場所が汚れていたら、

すぐにきれいにできる

 

 

これは自作の二部式夏帯のお太鼓部分。

トイレに敷いたわ

 

 

エレガントなきもの用ビーズショールも窓辺に。

こんな非実用的なショール、

使わない~~。

捨てるどころかすっかり忘れてたわ。

でもちょっと気分が変わる。

ショールにはアイロン掛けてね、ハハ。

 

まっ、訪れる人の意見聞きつつ、

 

捨てる前に転用できないか考えてもいいかも。

それでもまだまだキモノグッズあるから、

ほかの転用法も考えてみようっと。

カーテン代浮かせて、きもの買おうか、

ハイ。

 

 


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花よりケーキの三人小石川お出かけ

2016-04-05 18:24:50 | きものでお出かけ

 満開とはいえ、肌寒い一日。

コートでは軽さが出ない、

羽織では早い~~。

こんなとき便利なのが、

お手製の羽織ストール。

 

リバーシブルです。

地味目の紺色のウールに

木綿の更紗柄を重ねて縫い付けただけ。

洋服にも合って重宝しています。

バッグは緑色にして。

 

 

ほかのお二人は、緑に同化のうずまきさん

水色にピンクが入ったお母様のきものと

ピンクの帯に緑の帯揚げのYさん。

ピンクと緑の組み合わせって好きだわ。

 

 

おお、なぜかすごい大きい写真に。

ブログアップの手元まで狂った?

 

 

半襟の写真撮り忘れたから、あとでアップ。

可愛いでしょ。桜に自分で金糸で刺繍。

 

紫苑さん、引っ越しやつれしているよね

いやいや、引越しに関係なく

もうヤツレの年齢だわ。

キモノと同じで、また取り戻さなきゃ、

パワーを。

 

ランチは白山前の「こむぎこ」ってインタリアン。

すごく混んでて、ゆっくりお茶する時間も

なかったから、植物園に行ったあとは、

カフェを求めてうろうろ。

 

すると忽然と素敵なお店が目の前に。

森に迷ったチルチルとミチルが

ちがった、彼らが見つけたのは「シアワセ」だったわね。

ヘンゼルとグレテル、ちがった、グレーテルが

お菓子の家を見つけたときには、

こんな気持ちだったのではないかしらん。

でも中にいるのは、怖いおばあさんではなく、

優しくきれいなお姉さま。

 

 

居心地もいい上、苺のタルトがものすごく

 

美味しい。

 

 

ゆったりしてとても気持ちのいいお店です。

小石川方面にいらしたら、ぜひ寄ってほしいわ。

ちょっとわかりづらいかもしれないけど、

お店の名前は「パラディ

これで5百円はお得だわ。

と皆ご満悦。

というわけで、今年のお花見も

花より団子、でした。

 

こういう動きのあるきもの姿が好き!

きもので木に登って写真撮りたいわあ。

 

昨年の桜の時期コーディは、

青ざめた桜コーディ、緑の花織袋帯~~」

 

いつもご一緒してくれるうずまきさんの

過去のコーディはこちらにいっぱい。

「きものでレトロ散歩」

 uzumakiさんのブログは

こちら。

ヤスモノ買いで銭拾い」→そうでもないのよ。

コメント (4)
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桜色小紋と桜アンティーク帯で桜に同化

2016-04-04 19:44:26 | きものコーディネイト

 

 お花見には桜色とは反対色の緑で、

満開の桜のなかでくっきり目立たせる~

春は桜色をまとうというけれど~~」

~~なんて言った口の端から

いざお花見となると、やはり桜色をチョイス。

 

 

目立つより同化、これが日本社会における

無難で無事な生活態度である~~、

なんて思ったわけではないのです。

どのくらい同化したかというと、

もうどれが桜で、どれが自分か

わからないくらい~~??

 

 

上の写真の桜のなかのどこかにいます、

いや、チガッタ。

ご一緒したRさんだったわ。

 

 

ぼってり満開の桜。

やはりこの下には、怖いものが埋まっていそうなほど

生命力あふれています。

もう太刀打ちできない、って、前は

太刀打ちしてたつもり??

ものすごく久しぶりに「三人お出かけ」です。

 

 

鴇色作家もの変形万筋小紋

アンティーク桜帯。

桜絞り帯揚げ。

濃いグレー帯締め。

 

 

あんまり久しぶりなので、

いつもご一緒しているRさんが、自分で

ブログ始めたくらいなのです。

それもシラナカッタ。

黄色ドット帯柄が草と同化

Rさん、ことうずまきさんのブログ

私の拙ブログにも、彼女のファンがいるのよ。

どんどんアップしているから、応援してくださいね。

可愛い手作りのドット帯。

それに同じ生地で半襟も。

詳しくは彼女のブログを見てね。

 

アッ、どこにお出かけしたのか

書くの忘れてしまった。

文京区の小石川植物園です。

ここは、ほら、きもの好きには

「小石川の家」の幸田文さま.

 

「ススキ帯で幸田文展」

映画好きには、三船敏郎の

「赤ひげ」で知られた

小石川療養所があったところです。

皆さんのコーディなどは次に。

ものすごく美味しいケーキのご紹介も。

to be continue


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