閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

復興財源

2011-11-10 06:53:42 | 閃き
東日本大震災の復興財源について協議が行われている

財源は増税を主軸に進められているが

日本国民としては致し方ない事だ

私はその財源は消費税に限定して、1~5%と定めた方が良いと考えている

消費税1%当たり年間2兆円と言われるので最大2~10兆円を充てる事になる

復興に必要な金額については概算で10兆円から15兆円規模と試算されているので

増税による消費の低下をみても2~10年間で確保できる計算だ

復興に必要な金額は概算だから、もっと必要になるかも知れない、との声もあると思うが

国民にとっては、何時まで増税による協力をしなければならないかを明確に示す事が必要なのだ

毎年の消費税額は集計(徴収)されるので、充当相当額を発表公開し

総額が15兆円に達したら終了する

国会で復興財源の償還期間について、20年とか25年が相応しいと言っている

それは復興財源で整備したものを利用するのは、将来の人達だから長い方が良いと考えているからだが

復興とは今困っているから修復するのであって

その結果、将来の人達だって利用するのは当たり前だ

第一そんな気の長い事では、国民は耐えられないと思う


増税されたら買い控える人も出てくるだろうが

高くても、その分復興に役立つなら買いましょうと

考えるのが日本人の性格であろうし、そうあって欲しいと思う

それは、痛みを分け合う期間をハッキリとさせるから耐えられるのだと思う

ただ、使い方に問題があるのだが…
コメント
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