閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

立川談志

2011-11-25 06:56:03 | 閃き
立川談志さんの訃報をテレビや新聞で大きく報じていた

親交が深かった方々が惜しむコメントをしている

勿論、私も立川談志さんは知っている

テレビでも、よく見かけていた

しかし、個人的には好きになれなかった噺家の一人だった

それは、奔放と評される彼の性格が馴染めなかったからだと思う

奔放と言うよりも、おちゃらけて、小馬鹿にした態度が嫌だった

真面目に古典落語に取り組む、円楽さんや、しん朝さんとは違い過ぎていた


訃報に際し桂米朝さんは

「彼は無茶を演じていたような気がする」と話したという

本当はシャイな人が、悪人面して、隠そうとすると言うが

談志さんもそうだったのだろうか

彼はその中に何を求めていたのだろう


落語のCDコレクションの中で数少ない立川談志さんの噺を聴いてみようと考えている
コメント
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