閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

18歳の参政権

2016-06-23 06:37:40 | 閃き
19日に18歳以上からの参政権(選挙権)が開始された

各地では早速、集会を開き、学費の低減、給付型奨学金の実施などを訴え、デモ行進を行ったとニュースで報じていた


高齢者の割合が多くなった現在、若い人達に選挙権を与えて、自分たちの未来に対して感心を持ってもらおうとするこの制度は良いことだと思う

しかし、現実には20歳代の若者の投票率が悪い事もあり、すぐ目上の先輩が良いお手本とはならないかもしれない

権利を主張する事は悪い事では無い

高校生という立場で感じている事を素直に訴える事も大切だと思う

ただ、政治は若者だけの為に行うものではないので、訴えたからだと言っても実現するとは限らない

そんな事は百も承知だと帰って来そうだが、デモを行う女子高生達が、高校生をなめんなと嘯いていた姿を観て不安になった

大人は若いからと言って馬鹿にはしていない

そんな気持ちがあるなら、参政権なんて与えやしない

最近の若者に多く観られるのが、都合の良い自らの主張はするが、都合が悪い事は否定する

これでは我が儘だと言われても仕方が無い

権利と責任は同時に本人にのし掛かってくる事を知らねばならない


同時に掛かる責任とは自らが社会の一員となってするべき責任であり、一票を投じた責任である

教育と勤労と納税の義務はもちろんのこと、大人になって行く過程に産まれる義務や責任をしっかり受け止めて欲しい

若い人達に期待しているのだよ
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