閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

パクチー

2016-06-21 06:22:34 | 閃き
関連会社の事務員さんがパクチーを食べた事が無いと言っていたので、家から持って行って臭いを体験して貰った

家の庭に生息しているパクチーは今年は既に花が咲いてしまったので食べる事は出来ないし、臭いも薄くなってしまったと感じた

一番若いものを選んでビニール袋に入れた


丁度3時の休憩である

早速、その事務員さんに渡し、手のひらで軽く叩いて潰して貰うと、途端に顔が歪み、これば駄目だという

面白くなって、現場の休憩室に持って行く

現場の人達に代わる代わる臭いを嗅いで貰うと様々な反応があった


カメムシの臭いだ

タイで食べていた時とは別物だ

初めて嗅ぐが気分が悪くなる


集団心理であろうか、とても良い臭いだとか、好きだという人は1人もいなかった

持ってきた当人にとっては少々ショックだったが、日本人に馴染めない臭いには皆、拒否反応を示すのだろうと諦めた


ベトナムやタイに行くと兎角、パクチー入りの料理が出てくる

毒消し効果があるといって、現地の人間からは薦められるという

実際に、家の庭のジュンベリーの木には殆ど虫は付かなくなった

こんな話をすると、こんなものを食べる人間にも近づかなくなると揶揄するものまで出てくる


無理に食べることは無いので、臭いが苦手な方はどうぞ取り除いて食べてください

でも、現地の人が食べる料理をそのまま食べた方が美味しいのは、日本人から外国人に思う気持ちと同じだと思うのだがね