閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

急な訪問者

2016-06-19 07:41:14 | 閃き
金曜日の午後、突然滅多に掛かってこない会社から携帯電話に電話が入った

不思議なこともあると感じつつ電話に出てみると、台湾の義兄弟であった


大陸のお客を大挙引率して大阪の展示会を視察する為に来日し、ついでに自らが販売する日本のメーカーの工場見学に引率し、空港へ送り届けて一息ついたタイミングで連絡をしてくれた

そして、今夜は父と慕う方のお宅に宿泊するという

電話を切るなり、父と慕う方に電話を入れた

その方も驚いていたが、急なことなので、義兄弟を集めて一緒に食事をする事になった

その方の娘さんも合流して行きつけの寿司屋に席を設けた


台湾でも最近は生の魚を食べるようになったが、以前は彼が来日すると焼き肉が定番であった

しかし、歳を重ね、重いものは箸が進まなくなったので、寿司当たりが丁度良いという

走りの天然鮎の料理も出て華やかになったが、彼曰く、お昼に鮎を4匹食べたという

楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、お開きとなったが、翌日の土曜日にもう一度会うことになった


朝、父と慕う方から電話があり、以後の世話を仰せつかった

そこから義兄弟のアッシーとなり、今月末にベトナムで仕事をする客と打合せを行い、空港近くのホテルまで送り届けた

義兄弟は電車で移動するというのだが、荷物の多さをみればそんなことは言えない

結局丸一日を費やすこととなったが、夕方、町内会の奉仕作業があるので、午後3時半にホテルを立った


嵐の様に急な訪問で戸惑ったが、義兄弟なので当然である