閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

高速道路の分岐

2016-06-15 06:04:19 | 閃き
高速道路で長距離運転の疲れが出て、妻に運転を交替してもらった

高速道路は通常よりも高速で走行する為に危険が増すように思うが、流れに沿って運転をすれば返って安全であると言える

最近の自動車の自動運転も、最初は高速道路が適していると言われている

何より一方通行で有り、車線を守り、車間距離を保ち、急な進路変更や後続車の情報を把握していれば、自動運転は可能であると思う


サービスエリアで交替して早速シートを倒して仮眠スタイルになった時、妻はこの分岐はどっちに曲がるの?と訊いてきた

前述したように高速道路は一方通行であるので分岐を選べる事は無い

あるとすれば駐車場に別れる分岐位で有り、それもどっちに曲がったとしても行く先は同じ筈である

但し、逆走だけは注意しなければならないが、矢印に従って進めば逆走も無い

下り(都市名)方面でいいの?の質問には呆れた

何度も述べるが、高速道路は一方通行なので下り方面しか行けないので、標識には下り(都市名)方面の矢印が表示されている

何故、そのような質問が出てくるのか不思議で仕方が無い

それも走行中に存在する分岐点なら理解出来るがサービスエリアにはETC出口を除いて分岐は無い

呆れて、返す言葉も無く眠りについた


目覚めた時には既に1時間半が経過していた

車は私の予想を遙かに超えた場所まで到達していた

いったい妻は何㎞のスピードで走行したのか?

妻は驚く私を無視するように、ねえ、〇〇道路の分岐はどっちに曲がるの?と訊いてきた

ナビの言う通りでいいよ、と答えるしか無かった

首都高速等の都心道路でも無い限り左に分岐する事が多いのだが、説明する億劫さに眠気の残る頭が負けてしまった


高速の分岐は妻の運転に限っては眠って通過するに限る