閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

隕石

2013-02-16 10:17:34 | 閃き
昨日、ロシア中部付近に隕石が複数落下し、1000人を越える負傷者が出たとの事、今更ながら恐ろしいことである

このニュースを聞いた瞬間「事前に解らなかったのか?」という疑問が沸いた

調べてみると、こういった隕石の衝突を事前に知る為に、世界各国で日々観測されていて

日本でも岡山県美星の「スペースガードセンター」にある望遠鏡で観測をしている

しかし、直径1km以上の大きさの隕石は90%以上判明しているが、直径150m以下の大きさの隕石は90%以上解らないのだそうだ

隕石は余りにも小さく光っていないので発見しにくい

今回の隕石のスピードはマッハ1以上(マッハ1=秒速340m)であったために、大気圏に突入した時に大きな衝撃音を発し、その衝撃波によって窓ガラスが割れたという

隕石は何故か大気圏突入前に爆発した為に、細かくなり消失したようだが、もし地上に激突していたら核爆弾クラスの衝撃であったそうな


実は今日の午前4時から5時の間に直径45m、重さ13万トンの小惑星が地球に接近した事をご存じだろうか?

この惑星の速度は秒速7.8km(マッハ23)というとてつもないスピードで、気象衛星よりも低い高度27700kmを通過していった

NASAは地球に衝突しないので大げさに公表しなかったのだろうが、かすめていったと言っても良いだろう


自国の事しか考えずに核爆弾が出来たと喜んでいる国にでも隕石が落ちたら、そんな事をしている暇はない事を気付くかもしれない

かた焼きそば

2013-02-15 01:56:35 | 閃き
仕事を少し早く切り上げて帰宅した

案の定、妻は具合が悪くて夕飯の準備さえも取り掛かっていない


妻は冷蔵庫を開けて食材を説明し始め、これで何を作るか考えろと言う

具合が悪いのなら温かいものが善いだろうし、何より食べたい料理は何かと聞いた


すると妻は、かた焼きそばが食べたいと言うので、妻を伴いスーパーへ買い出しに行った


買い物中に妻はチューハイを呑みたいと言い出したので、アルコールを飲んで早めに寝てしまうのもありかとOKした

料理は当然私が担当したが、細々した事は妻が手伝ってくれた


妻曰く、お店の味

妻も私も満腹になり、いつしか、うたた寝してしまい、危うく風邪が悪化するところだった


寒いので身体が縮こまり、首や肩が凝る

妻はそんな症状になっている

痛がってマッサージを拒む妻には、少々のアルコールで熟睡する方が効果があるかもしれない


私はそのまま居間で布団を被って眠った

朝、居間の室温を暖かく出来る


明日の朝、少しでも妻の具合が善くなっていればよいのだがと考えながら布団にくるまった

バレンタインデー

2013-02-14 13:24:26 | 閃き
2月14日はバレンタインデー

この日が待ち遠しいやら、ドキドキするやら、悔しいやら…

そう感じていたのは若かった時のお話し


社会に出て結婚すれば、最早何の関係もない

義理と名の付く物を頂戴する位で、それは後日のお返しも大変なもの

最近ではそんな類も無くなった

娘達が若い時は台所を占拠して徹夜で手作りチョコを作っていたが、今年は末娘が一人でやっている

試作品?とも思われるものを「はいお父さんに」と渡される

まぁ何もないよりは有り難い


女性の方から意志を伝達するこの行為は今の女性の強さの源なのだろうか

告白するという意志に伴う行動は、真に勇気が必要になる

それをチョコレートを渡すことで伝えるというのは、良くできた制度だ

しかし、男性から指輪を贈ったらプロポーズに決まっているとはいかないようだ

男性から行う行為には言葉が付随していなければならない


娘からチョコを貰ったのを見ていた妻は 「何をお父さんにあげようかと迷っている」と末娘に話していた


きっと、自分で食べたいチョコをいつものように頂戴するのだろうと考えている

感染

2013-02-13 13:49:31 | 閃き
風邪薬を飲み初めて、やや症状は緩和してきた気がしているが

今度は妻が喉が痛いと言い出した

これは私の風邪がうつったに違いない

私は飲んでいる風邪薬を妻に飲ませた


妻は声が出ない、熱がある、頭がボーッとすると騒ぎだした

私も幾分は快方へ向かっているが完治とまでは治っていない


相変わらず肩が詰まり首が重い

自宅で簡易マッサージ機を使って誤魔化しているが、風呂と睡眠で対応するしかない


従って妻にも風呂と睡眠を勧めたが

面白い映画が放映されていた、本が面白くて寝不足になったと、効果に反する行動ばかり

これでは治るものも治らないだろう

日中に2~3時間昼寝でもすれば可なり楽になるだろうから、そうすればよいと進言しておいた

確かに家事をあれこれやれば休む暇も無いのは判る


風邪が酷くなるまえに、そうして欲しいものだ


誰かに風邪をうつせば治ると聞くので、私の風邪は快方に向かうであろう


妻に迷惑を掛けねばならぬのが辛い

お呼ばれ

2013-02-12 07:23:32 | 閃き
祭日の昨日、妻は近所の奥様方と連れ立って夕食を食べに行くと言う

従って夕食は1人だ

まぁ、1人でも困らないのだが

長女の旦那が夕飯を作るので、お呼ばれする事になった

婿の手料理は何度か食べたことがあったが、家にお呼ばれするのは初めてだった


婿は長女が妊娠して以来つわりが酷いので、夕飯を作っていると聞いていた

お邪魔すると山のようなトンカツが大皿に盛られていた


カロリーのとりすぎを避けるためにオーブンで焼いたとのこと

ミネストローネとサラダ迄用意してあった


ちょっと肉がパサついていたが、揚げていないから仕方ない

味は及第点である


夕食後は、3匹の雄猫から歓迎を受けながら会話をして、楽しい夕食会だった

考えてみれば、私は婿の歳には料理などしなかった

男子厨房に入るべからずの世代である

妻が長女を妊娠した時は同居していたので、料理など必要無かった

最近の旦那は優しいと思う

我が家に限っては、婿は酒は呑まない、煙草はやめた、料理を含む家事は手伝う

私とは大違いだ


料理は経験、回数を重ねれば巧くなる

彼たちが私くらいになった時、娘たちは必要ない位に何でも出来てしまいそうな気がした