カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

被災地に暑い夏がつづく

2016-08-17 09:40:44 | 熊本地震
 連日35度超えが続き、日が落ちても蒸し暑さは夜までつづく。

 いつもの川の堤防沿いのコースを歩くと、外灯の他は灯りが点っていない家々が多い。

 
 (川沿いのアパート)

 
 (崩壊した家々が丘のように)

 
 (立派な家も空き家)

 倒壊家屋の多い地域は火災予防のためだろうか電気が遮断されていて外灯もなく暗闇の中に沈んで見える。

 建てて間もないであろう立派な家は、昼間にみれば倒壊を免れた家屋の一つとして住人がおり生活をしているように見えるのだが夜に廻ってみると誰もいない。

 建物の重要な部分や、地面そのものに問題があったり内部は生活できないほど崩壊しているのかも知れない。

 崩れた家々の中に、かろうじて立っているように見えるこれらの家々に実際の生活はない。

 避難所か、車中泊か、仮設住宅か、親戚を頼って移転しているのか・・・実態は詳細には判っていない。

 震災から四ヶ月・・・・何も変わっていないどころか悪化している住民がいることだけは確かだ。

 益城の夜は、暗く・・・暑い。

 
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コメント
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