朝から全天薄曇りで、午後からは所により雨かも・・とか。
この所によりが曲者で、全地域を諦めさせる。
今日は午後から6月の句会に参加した後、そのままの足でOB・OG会へ。
降ろうが降るまいが、取り敢えず折り畳み傘をバッグに忍ばせることに。
ブログも必然的に昨日のことなど・・。
相方が、夏物の着物を探してみたいというので、リサイクルショップへ。
市の外れで、看板も無い知る人ぞ知る、知らない人は店とも思わない民家である。
車が何台も駐車していたから、お客は多いのだろう。
用件が済んだら連絡するようにして、私はその付近を歩いた。
▲(蛇行する川)
途中で川が大きく蛇行する場所を通った。
実は、30年以上も前に蛇行する川の対岸の土地を勧められたことがある。
150坪で価格は当時の私でも、楽に手が出せるほどだった。
しかし、交通の利便性等に問題があり、立地している場所が大河の蛇行地点というところに疑問が生じた。
結局断った土地だが、現在でも昔のままの佇まいに見えた。
その間に、2度ほど豪雨に見舞われこの場所の直ぐ下流の蛇行地点は集団移転し河川改修が行われた。
今考えてみると、よくこんな土地を見学にきたものだと不思議な気持になる。
折角なので、手前の堤防沿いの花を撮してみた。
▲(アレチハナガサ)
ある種の蝶々はよく屯する花だが、名前は如何にもといった感じである。
▲(ヒメジオン)
ヒメジオンは、すくすく育って1.5mくらいある。
堤防にはその他の花もありそうだったが、終わったよと相方から電話が来た。
慌てて、店らしくない店へ引き返す。
夏の薄物を3枚ゲットして、サービスしてよと言ったら帯を3本くれたと相方はご満悦。
値段は極端に安く、着物世代以降のタンスの整理や金融物などで部屋は溢れていたという。
断捨離を叫びながら、物を増やす心境はさて如何にとも思うが・・。
確かに好きな者にとっては、値打ちのあるものが二束三文で取引される現実を嘆いたりニンマリしたり。
安くても売れない土地もあるし、人が見向きもしない着物を掘り出す喜びもあるようだ。
「山賊も川賊もいる多様性」・・・しろ猫