昨日は概ね一日中吟社の事務所で編集作業だった。
駐車場から事務所までの道すがらの草花をご紹介。
▲(合歓の木)
▲(合歓の大木)
先日道路脇で電柱より高くそびえた合歓の木を見たが、こんなに大木になるとは知らなかった。
やがて電線に支障が出て、剪定される運命にあるようだった。
ここ下江津湖の広木公園の木は、電線もないし伸び放題にしてあって合歓の木にしたら満足だろう。
▲(合歓の花)
合歓の木と聞いて思い出すのは、上皇后が現天皇の誕生後に作られた子守歌。
ねんねの合歓の木眠りの木・・・♪のような歌詞の一節だけを思えている。
ナルチャンと愛称で呼ばれた現天皇だが、相方などは今もって失礼にもナルチャンと呼んでいる。
沢山写真は写したのだが、合歓の花ばかりでは如何なものかと他の花も・・。
▲(紫陽花)
▲(カンナ)
▲(くちなし)
クチナシの花を見ると、これまた思い出す事がある。
子供の頃、井戸の直ぐ脇にクチナシの木が1本植えてあって、この花で水車を作って遊んでいた。
この花の時期は、梅雨時なので裏の竹山から降った雨が小さな川のように道を流れて行く。
この花の中心に細い棒を挿して、2個の石に棒の先を乗せて流れる水に花の先端を接触させる。
水の流れる勢いで、この白い花の水車がクルクルと回り始めるのである。
梅雨とクチナシの花は、ワンセットで思い出の花なのである。
「倒しても時は流れる砂時計」・・・しろ猫