本日は少し早起きで、しかも朝食抜きで健康管理センターの人間ドックへ。
0730から受付なので、それなりに出発は早くなるが、土曜日なので道路は混んでいないと予想。
帰宅したら、直ぐスタジアムへ直行してJ2ロアッソ熊本VS愛媛FCの1800キックオフへ出発。
よって、ブログ投稿もままならず、江津湖散策路の句碑3つをご予約ということで・・・。
▲(上江津湖)
市街地の近傍に、これだけ広い自然の湧水池があるのはわりと珍しいのでは・・
湖はヒョウタンのような形状をしていて、中間は細い。
最上部から句碑や歌碑が建っていて、かなりの数にのぼるが、本日はヒョウタンの中程の3句を紹介。
▲(宗像夕野火の句碑)
大正11年生まれとあった。
確かにスマートというよりほっそりとしているツバメも、目の前で方向転換する場面では大きく見える。
梅雨時の今頃ツバメの飛び交う様を見ると確かに・・・納得。
夏ツバメにちょっと引っ掛かったが・・活発さの強調か。
刻まれた字が鮮明に見えない。
▲(藤崎久をの説明板)
この人も大正生まれのひと。
「蜻蛉に空、人には汀」というリズム感が個人的には好き。
この句碑もあまり鮮明でない。
▲(有働木母寺の句碑)
「水葱」というのがよく判らずに、帰ってから調べたら、「ナギ」と読み「ミズアオイ」の古語とあった。
万葉集にも詠まれていて、ホテイアオイに似ているが、花はずっと小さく若芽は茹でて食べられるとか。
小水葱(コナギ)は愛称らしい。
▲(上江津湖と下江津湖のくびれた辺り)
木立が鬱蒼と茂っていて、すこし暗いほどである。
歩いていると、猫がす~っと寄って来たりするが、通り過ぎて離れたところで佇む。
呼べば一度くらいは振り向いてくれるが、ほとんど無視される。
もっと上流部には、高浜虚子や夏目漱石、中村汀女などの句碑も建っている。
ちなみに、一番猫が多いのは漱石の句碑のある辺りである。
さすがと言うか、当然というか・・・
「人生の保安基準にあるアソビ」・・・しろ猫