市消防音楽隊・県警音楽隊・陸自第8師団音楽隊の合同演奏会に出かけることになった。
都合で行けなくなった相方の友人から入場券を頂いたもの。
会場は熊本市の南区にある「火の君文化ホール」。
初めての会場なので、事前にGoogleマップのストリートビューで確認しておいた。
▲(火の君文化ホール)
辺りは新興の住宅地と農地で、車の利用者多いとみえて駐車場も広い。
「安全・安心、トライアングルコンサート」と銘打った演奏会は14時にキッチリ開演。
会場は満席で予備無しという盛況ぶり。
▲(陸自8師団音楽隊)
▲(県警音楽隊)
▲(市消防音楽隊)
3音楽隊とも、女性の隊員がとても多い印象を受けた。
特に消防音楽隊は半数以上が女性。
そして第2部は3音楽隊による合同演奏。
▲(3音楽隊による合同演奏)
自衛隊は式典や広報、県警は防犯や交通安全、消防は火災・災害・救急対応など各種のイベントで活躍。
日頃の対象となる聴衆の違いから、曲目の選定などが微妙に違っているのがわかる。
この合同演奏会は、2019年から年に1回この会場で続けられているらしい。
楽しい演奏会で、元気を貰った一時だった。
帰路は我が町の外れにある、津森神宮の黄葉を見て帰ることにした。
里山にもチラホラ黄色や赤い色が目立ってきたからである。
▲(津森神宮の山門と銀杏)
♪秋の夕日に照る山紅葉・・♪と歌にあるように、確かに黄葉は夕陽に映える。
▲(大木の幹から直接黄葉した葉っぱ)
桜でも時々幹から直接花を咲かせているものを見かけるが、銀杏も負けていない。
▲(天にそびえ立つ大銀杏)
▲(神殿横の紅葉)
▲(銀杏の落ち葉と夕日の長い影)
これが、もう少し落葉が進むと山門や辺りの建物の屋根に降り積もって黄色い帽子を被ったようになる。
落ち葉の美しさを話していたら、落ち葉まで楽しんで貰えればとても嬉しいという声がした。
振り返ると宮司さんで、落ち葉にまつわる苦労話などを聞かせてくれた。
落ち葉をその都度掃除するという手もあるが、黄色い絨毯も愛でる人が多く捨てがたい。
落ち葉がほぼ落ち尽くした頃の後の掃除が大変らしい。
特に雨になると落ち葉の除去は困難を極めるのだという。
なるほど、蔭で支えてくれる人が居てこその黄色い絨毯だったのだ。
「安全も楽しい事も支えられ」・・・しろ猫
楽しい一日だった。
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