カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

桜の頃の水鳥たち

2016-03-29 09:40:57 | 日記
 桜が咲き始めると、心おだやかではなくなる動物がいる。

 もっぱら水辺で生きている、水鳥たちである。

 
 (アオサギ)

 人が近づく度に彼方へ移動こちらへ移動と心落ち着かぬ毎日である。

 
 (カワセミ)

 カワセミは橋の橋脚部分で様子見だが、当分の間少し下流の桜の無い辺りで生活することになるだろう。

 
 (アヒル)

 アヒルは悠然と桜の花の下で昼寝をしていた。

 子供達が様子を見に近づいても慌てる素振りもない。

 あまりに悠然としているので、かえって悪戯をするのが憚られるらしく子供達も遠巻きに見守る。

 人が花に浮かれる暫くの間、頑として生活の場を主張するアヒルを除いて、その他の鳥たちは不承不承ではあろうが自分の縄張りと思っていた場所を人間達に明け渡す。

 なあに、桜がパッと散れば人間もパッと居なくなるさと知っているから。

 
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