秋晴れの良い天気に誘われて佐賀のバルーンフェスタに出掛けることになった。
なにしろ急な話で、朝食後に決まった話である。
以前から佐賀の祐徳稲荷神社に詣でたいと相方が言っていたのも覚えていた。
本日2箇所とも行こうという話になった。
車の燃料を満タンにし、6日のロアッソ熊本J1参入2回戦のチケットも購入。
快調に九州自動車道~長崎自動車道と走り1時間半くらいで現地到着。
(バルーンフェスタ会場の嘉瀬川河川敷)
広い河川敷は、バルーンの標的へのマーカーの投下会場、駐車場、イベント広場や食堂・物産館、出店など盛り沢山。
国道や長崎本線の橋梁もあって、橋の横から階段を上ると「バルーンフェスタ駅」まで設置されていた。
(バルーンフェスタ駅の切符売り場)
橋の横の階段を上るとプラットホームがあるが、切符売り場はコンテナを河川敷に臨時設置したもの。
バルーンの競技は、午前が7時から午後が15時からの2回となっていた。
午前中の観衆は7万人という話で、列車・シャトルバス・マイカーなどでかけつける。
昼食の後、河川敷の堤防上に椅子とパラソルを準備してノンビリと競技開始をまった。
(バルーンを立ち上げるまでの展示)
目の前の河川敷で、バルーンの設置から立ち上げまでを説明付きで展示していた。
(立ち上がったバルーン)
バーナーの火を調整しながら、バルーンは静かに立ち上がった。
(秋空とバルーン)
川の対岸の遠くに見える工場の煙突の煙は真っ直ぐに昇っている。
風も微風だし、素人目には絶好のフライト日和で、絶好の見物日和。
14時半から始まった、パイロットを含めたブリーフィングの結果「本日の午後の部の試合は中止」に決定したと放送があった。
(引き上げる観衆)
素人目には、誠に結構な良い日和なのだが、局地気象的にはよくない状況らしい。
気温が上がって、上昇気流の発生が濃厚で状況によっては強い風も発生するおそれがあるとか・・。
かくて、皆さんゾロゾロとかつ一斉にお帰りの態勢に移行する。
ところが、来るときは三々五々の人々も、帰りは一斉になるので駐車場から既に大渋滞。
駐車場から抜け出すのに、当初は10m進むのに30分もかかるほど・・。
ノロノロの波に乗り始めても、脱出に1時間以上掛かってしまった。
とうとう、高速道路の途中から車は自動点灯に切り替わり明るいうちには帰り着けなかった。
途中までは、祐徳稲荷神社も予定してナビに入れていたが、諦めてキャンセル。
またの折に、別途単独で訪れることになった。
「もう・・この手のイベントは嫌」とは、相方の弁。
確かに、おっしゃるとおり、一言もない。
ちなみに、会場内ウロウロで9676歩、本日分クリアー。
他にも色々あったが、もう語る気力もない(笑)。
「一見が言葉にすると長くなる」・・・しろ猫
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