大晦日から4日しか経過していないが、新春という言葉の響きはやはり凄い。
年末から咲いていたかも知れない花が、初春だから咲いたと思わせてしまう。
今日は、木山城址公園付近を歩いて、花木の様子を見てみたい。
(木山城趾の最上部)
桜がメインに植栽されているので、今の時期はほとんど花らしいものは見当たらない。
ただ隅々まで目を凝らせば、それなりに花木の変化は見て取れる。
(藪椿)
北側斜面には、藪椿が膨らみ始めていた。
近寄らなければ光る緑の葉っぱに遮られて見えない。
確かに春の兆しはある。
(蝋梅)
去年の枯れ葉を引きずったまま、もう早々と花を開き始めていた。
派手な花ではないし、枯れ葉と似た色なので見逃してしまいそう。
(白木蓮?)
まだ開花は当分先なのだろうが、堅いつぼみながらもう天に向かっていた。
(サンシュウの実)
サンシュウの赤い実を見るのは初めてだったので、一応ネットで調べてみた。
この公園では、代表的な花木の根元にその木を読み込んだ句碑が建っている。
この木の根元には、サンシュウを詠んだ句があったが、実を見るのは初めてなので、半信半疑。
調べた結果、写真ではグミのような赤い実が成って、しかも甘酸っぱいとある。
これで、間違いないようだ。
「切り取って少し伸ばして五七五」・・・しろ猫
布団を干しているので、早めに帰ろう。
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