カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

山都町へお出かけ

2019-11-09 13:51:33 | おでかけ
 JA上益城が募集した農業川柳コンクールに応募したら運よく銅賞に入賞した。

 山都町で開催される農業祭の会場で表彰式が行われ、参加のため早朝から家を出た。

 昨日の天草行きと違って、道路はガラガラに空いていて予定通り会場に到着できた。

 受賞者は地元の女性や高校生など多彩。

 相方の指示で、賞品が面白いから毎年応募している。

 帰りに酒造会社で地元の酒を一本買って帰るつもりで立ち寄ったが、閉まっていた。

 仕方がないので、通潤橋や付近を散策することにした。

 

 通潤橋は先の地震で石垣の法面の一部が危険な状態になっているため、現在修復工事が実施されている。

 橋のたもとの田んぼでは、刈り取られた稲が掛け干しにされていた。

 

 この掛け干しで自然乾燥させた米はまた特別に美味い。

 値段も高い。

 すぐそばには昔からの民家が移築されて展示されている。

 

 3棟が繋がった民家で、玄関と台所、表の間、座敷と三つに区分された間取りになっている。

 下部は繋がっているが、上部の屋根はそれぞれが別棟で、ノコギリのように3連結構造。

 必要な間取りと、自然の天候気象等に対する強さを両立させるためらしい。

 当地では八朔祭りが盛大に行われ、その際自然素材をつかって巨大な造り物が町を練り歩く。

 すぐれた作品はかなり長期に亘って保存展示される。

 

 今年の作品の一つで「阿波踊り」と題された作品が屋根付きで特別に街中に展示されていた。

 そういえば、先般は熊本城の城彩苑でくまモンの巨大な造り物が銀杏の木の根元に建てられていて、山都町の作品であることが説明書きにあった。

 作品の構想、素材選びから収集、作成までそう簡単には出来そうもないので、造るに当たっては相当の時日と人出を要していることだろう。

 町の人たちの本業に差し支えないが気になるところ。

 まあどこのお祭りも、本業そっちのけで頑張る人たちがいて支えられているのだが・・・。

 かくて本日の表彰式は滞りなく終了した。

 ちなみに課題「くだもの」での、私の応募句は「ひと匙のメロンが頬を緩ませる」だった。

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