暑さ対策として、歩くのも夕方からにしている。
昨日は久し振りに曇り空だったので、日中に川沿いを歩いてみた。
(桜の黄葉)
驚いたのは、緑一色だった桜の並木に黄葉が目立ってきたこと。
秋は目立たぬように伏線を張ってきていた。
小川の横の小さな池では、まだ蓮の花が今を盛りと咲いていた。
蕾~5分咲き~満開~花びらが落ちたものと、同じフレームの中に収ってくれた。
すこし川下の方に下ってみる。
(秋津川)
秋津川は、最上流部が木山川という少し大きめの川から水門によって分流・導入させられている。
流量が水門の開閉で制御されていて、本来は自然の河川だが現在は完全に人のコントロール下にある。
普段は、春の小川はサラサラいくよ状態。
田んぼに水を導入するために、今の時期は通常より水量が多い。
先般の水害では、水門が閉ざされたのに湧水と街中の側溝の水などで堤防を越えそうになった。
川に架かる小さな木の橋を渡るつもりで前進。
(アオサギ)
橋の袂でアオサギが首を伸ばして此方を窺っているのに出くわした。
せっかく生活のため頑張っているアオサギに悪いので急遽コース変更Uターン。
神社の横を通って帰ることにした。
(何の花?)
神社の木立の中に白い花が見えた。
木は椿なのだが、どうやら蔦が絡まっていて、この花はその蔦の花らしい。
始めて見る花で、牧野万太郎なら跪いて虫眼鏡というところだろうが、こちらは珍しい花だな程度。
(藤の花の豆)
蔦をたどっていくと、豆の実がぶら下がっているのもあったが、葉っぱからして山藤だろう・・多分。
花の咲いた蔦は、その右側の葉っぱの丸みを帯びた方だろう。
なにしろ椿と混然一体なので判然としない。
クズなどの類だと思うが、白い花は初めてだった。
万太郎の朝ドラも、家康の大河もこのところご無沙汰である。
脚本なしのユルユルがいい・・・なんかこの頃、特に。
「この一歩出す理由など考えぬ」・・・しろ猫
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