季節の花が咲くと、必ずその地を訪れたくなる。
癖のようなもので、季節と共に花が思い出され、そしてその場所が目に浮かぶ。
で、本日、目に浮かんだのは「日輪寺のツツジ」と山田の「日吉神社の藤」
奇しくも神社と仏閣とはなんということ。
先ずは、県北山鹿市の郊外にある日輪寺。
お寺の北側にある小山のほぼ南側はツツジがほぼ満開。
桜も八重がそれなりに頑張っていた。
頂上には古墳が・・。
こんな小高い山の頂上に古墳とは珍しい。
この山鹿・鹿央・玉名地域は菊池川沿いに古墳が多い。
この山の麓の日輪寺は、赤穂浪士のうち17名が細川家に預けられ沙汰待ちとなった。
その世話役として、頑張った堀内伝右衛門が浪士17名の遺髪を申し受け、この日輪寺で供養した。
遺髪を収めた供養塔が建ち、毎年地域の人々によって今でも義士祭が催されている。
さて、山の頂上まではかなり歩くのでエネルギー補充のため、相方が買った加工した甘いイチジクをマスクの下で食べながら登った。
山を下りた後弁当を買って、玉名市にある山田の「日吉神社」へ向かう。
ここは藤の花がメイン。
徹底的に藤・藤・ふじ・・・。
藤棚の下のベンチで、弁当を食べた。
人出は少ないし、とにかくのんびりした風情がなかなかよろしい。
高速を一切使わず、往復とも一般道を走ったので、それなりに疲れた。
帰り道で「さて、次は人吉の「ツクシイバラ」の花が、順序的には時期だよね」と相方が言う。
「その前に、大津の昭和園と日吉神社のツツジもありかな・・・」などと宣う。
花を求めての、蜜蜂生活は当分続く様子。
「季はカメラ風は句帳に綴じ込める」・・・しろ猫
藤の花が見事ですね😃
季節の花を求めてウロウロが始まりました。
ツクシイバラ~アヤメ・花菖蒲~あじさい等々。
毎年ほぼ同じパタ~ンで飽きもせずですが・・。