ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

A LIFE 、女優陣を 語ってみる

2017-02-06 21:35:03 | Weblog

A LIFE第4話、見ました。50分が早く感じるので、自分には合っているのだと思います。

昨日は木村文乃演じる看護師の柴田に、スポットが当たっていました。医師顔負けの非常に優秀な看護師。しかし、家庭の事情で医師を諦めざるを得なかった彼女は、ナースの道を選ばざるを得ませんでした。そうした彼女の悲哀、また意志の強い役どころを文乃さんが好演しています。
かつて榮倉奈々主演の「蜜の味」で中国人役の駆け出しの医師を演じていましたが、あの時の活発な印象とは、今回は全く別の顔を見せているところに、文乃さんの女優としての非凡さを感じます。若手では実力派ではないでしょうか。キムタクのようなスター型ではありませんが、役になり切る、菅野美穂のような憑依型の女優の可能性を感じさせます。

竹内結子と菜々緒が相対する場面があり、竹内さんが少し可愛そうな気がしました。竹内さんも十分、美人なのですが、ちょっと菜々緒の派手さには(笑)
キムタクのかつての盟友、中居正広の「白い影」で看護師役の時に見せた、タンポポのようなひっそりと咲く美しさが、彼女のひとつの持ち味。今回もそれに近いイメージです。菜々緒のような派手な顔立ちの美人に目が行きがちになるのは、仕方のないところです。それにしても、「白い影」好きだったなあ。

その菜々緒さんですが、美人秘書系の役が良く似合いますね。なかなか彼女のような日本人離れしたスタイルと美貌を兼ね備えた人は少ないので、需要はあると思います。ただ、表情の種類が少ないので、いまの美しさが健在なうちに、女優としての型を身につけられるかが、今後も女優として続けていけるかのポイントでしょう。

物語は病院の屋上で、竹内さん演じる深冬が倒れたところで、終わりました。まだドラマは序盤、ましてやヒロインなので、とりあえず命は取りとめるのでしょうが、医療現場に戻れるのか、そして最終的に彼女の命が助かるのか否かも、このドラマの見所です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする