ちょっとイヤなニュースが飛び込んできた。
米環境保護局(EPA)は18日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と傘下のアウディの一部ディーゼルエンジン搭載車が、排ガス規制に関する試験をクリアするために違法ソフトウエアを用いていたと発表した。米メディアによると、大気浄化の法令違反でVW側に最大約180億ドル(約2兆1600億円)の民事制裁金を科す可能性があるという。
米国で販売された計約48万2千台が対象となり、EPAによると、このソフトウエアを使うと、試験時には排ガス浄化機能がフル稼働して基準を満たす一方で、実際の運転時には機能が大きく低下するという。通常走行時に、窒素酸化物(NOx)が基準の最大40倍になる場合もあるという。
その対象車種は、ゴルフ、ジェッタ、ビートル、パサート、A3と多岐にわたる。
とはいえ、この40倍という数値、ちょっと前の日本の排ガス規制程度らしいのです。
カリフォルニアの排ガス規制が世界で一番シビアというのは皆さんもご存知と思います。
日本へのディーゼル導入には、この米国仕様ではなくユーロ仕様をベースとするらしいので影響はないという噂。
しかしクリーンなイメージが売りの一つであったVW、この「偽装」は汚点となるでしょう。
それでなくとも日本への導入が不自然な程遅れているVWディーゼル、変な勘繰りを持たれても致し方あるまい。
画像は、次期トゥアレグとなるらしいSUVコンセプト「マゼラン」
何年経っても好きになれそうにない。
米環境保護局(EPA)は18日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と傘下のアウディの一部ディーゼルエンジン搭載車が、排ガス規制に関する試験をクリアするために違法ソフトウエアを用いていたと発表した。米メディアによると、大気浄化の法令違反でVW側に最大約180億ドル(約2兆1600億円)の民事制裁金を科す可能性があるという。
米国で販売された計約48万2千台が対象となり、EPAによると、このソフトウエアを使うと、試験時には排ガス浄化機能がフル稼働して基準を満たす一方で、実際の運転時には機能が大きく低下するという。通常走行時に、窒素酸化物(NOx)が基準の最大40倍になる場合もあるという。
その対象車種は、ゴルフ、ジェッタ、ビートル、パサート、A3と多岐にわたる。
とはいえ、この40倍という数値、ちょっと前の日本の排ガス規制程度らしいのです。
カリフォルニアの排ガス規制が世界で一番シビアというのは皆さんもご存知と思います。
日本へのディーゼル導入には、この米国仕様ではなくユーロ仕様をベースとするらしいので影響はないという噂。
しかしクリーンなイメージが売りの一つであったVW、この「偽装」は汚点となるでしょう。
それでなくとも日本への導入が不自然な程遅れているVWディーゼル、変な勘繰りを持たれても致し方あるまい。
画像は、次期トゥアレグとなるらしいSUVコンセプト「マゼラン」
何年経っても好きになれそうにない。