気をつけて帰ろう

このところマスメディアを賑わせている「いじめ問題」といい
「児童虐待」といい「児童連れ去り」といい
子供を取り巻く環境の劣悪化に胸が痛みます。

大人が中心となって動かしているこの社会のひずみというか
しわ寄せというか、とばっちりが
いちばん弱いものに深刻な形で出てきているってことじゃないかな。

せめて私が関わっている生徒たちには
そういった事件の被害者にも加害者にもならずにすむように
気配り目配りをしていきたいと思います。

今日も遅い時間まで居残り自習をやっていたのですが
帰り際に、いつもより一言多く
知らない人に声を掛けられても無視して一目散に帰るように！
と付け加えて送り出しました。

主に女子生徒に対して言ったつもりだったのに
なぜか男子数人が悲鳴を上げる練習をしていました。
君たちが外でソレをやると、むしろ近所の人から通報されちゃうから気をつけて。