「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

あま~い!!

2014年12月12日 |   中3 
学校での三者面談が終わり、一応全員の志望校が確定しました。
今日たまたま特訓補講(!)に来ていた生徒が
「担任には『県立は難しいから、私立専願にしたら』と言われたけど断った!
と、まるで武勇伝のように吹聴しているのを聞いて驚愕。
それ、おおっぴらに言いふらすような話じゃないですから。
胸の中にとどめて「なにくそ!」と拳を握るのが正しい姿でしょー。

だいたい、この生徒の場合、実は我々も担任の先生と同意見。
ただ、塾に来てもらっている以上、率先して「私立専願で」とは言えず(それに近いことは言ったけど)
学校からはっきり言われれば少しは真剣に考えるかと思ったのですが。
ご両親は覚悟を決めたようですが、なんといっても本人が脳天気すぎて。
ダメだと言われるとかえって執着する(反抗期)のと
周りの同レベルの生徒も同じところを目指しているので大丈夫だろうという甘い計算があるみたい。
実際は、周りの同レベルの生徒もみんなアブナイ状態なんですけどね。

担任の先生からは『一分一秒を無駄にしないように、死ぬ気で頑張れ』と言われたらしいです。
それじゃあどういうことかわからないだろうと思って、私も1ヶ月前にもうちょっと具体的に
「毎日、何(問題集のページ)をどれくらい(時間)やってください」って言ったんですけどね。
「それがやれないようなら落ちます」ともはっきり言ったんですけどね。
全く実行してませんよね?
だから、今日、見るに見かねて時間外に呼んだ(=特訓補講)んですけど。
この1ヶ月で変われなかったのに、明日から劇的に変わるとは思えません。

おまけに、この生徒、私立専願はしないとして、私立併願不合格、県立一般不合格の場合
県立2次にどこを受けるか既に考えている様子。
落ちる気満々じゃん。
だったら最初から私立専願にすれば近場でアッサリ決まるのに…
県立2次ってことは3月後半までかかるうえに、市外のかなり遠いところしか空きがないのよ?
2回落ちて再チャレンジがその状況ってアナタに耐えられると思う?

…という内容を、急遽面談をして伝えました。
担任の先生にも「この週末よく考えろ。火曜日までなら変更可」と言われているらしいし。
でも、本人は意志を変える気がなさそうでした。
面談中は神妙にしていたけど、いつもこのパターン。明日になったら忘れちゃう。

生徒たちが志望する市内の高校は、どこも例年1倍を超えます。
つまり、必ず不合格者が出るということ。
だから、どうしてもその高校に合格したい!という強い意志がなければ合格できません。
それは、その強い意志のもとに、しっかり勉強することが前提です。
神サマに頼りきって運で合格できるほど甘くはないんだぞ!