最終授業

試験前日は授業をしない方針なので、今日が中３クラスの最終授業でした。
昼からの長時間授業も今年度はこれが最後。

授業の最後には本番での心構えや注意事項を伝えて送り出しました。
あるクラスでは、ムードーメーカー男子から「なにか感動する一言とかないの？」と
催促されましたが、卒業式と違って、しんみりしている場合じゃないし。
そのかわり、自分の担当教科について
「国語も英語も想像以上に難しい問題が出るし、時間が足りなくなる可能性大！」
と予言しておきました。
だから、時間配分には十分気をつけて、できる問題はさっさと確実に片付けること。
満点を狙う必要はないんだから、他の教科の足を引っ張らないように
部分点狙いで、なるべく解答用紙を埋めること。
他にも細かいことをいろいろ言ったけど、とにかくベストを尽くしてきてほしいなあ。

いつも字が雑な生徒数人には、帰りぎわにつかまえて
「今までの人生の中で、いちばんキレイな字を書いてきなさいよ！」と指令を出しました。
「それだと時間内に終わらない。」などと、今さらな返事をする生徒もいましたが
テスト中に少しでも思い出して意識して書いてほしいです。

授業終了後は、英文法に関する質問攻めにあったり
事務室の私の机の上に足がいっぱいある虫のリアルな模型を置いて反応をうかがうという
ドッキリにはめられたり（←なんで今日？しかも首謀者が女子たちなのが２度ビックリ）で
余韻に浸る間もなく、引き続き下級生の授業。
なんとなく、例年よりもあっけなく終わってしまった感じ。

最後にもう１度、合格祝賀会で笑顔で会いたいなあ。