今日は金沢までお芝居を観に行ってきました。
木皿泉脚本の
『すうねるところ』です。
大ざっぱにいうと、人間の子供が3人の吸血鬼に育てられるという話。
食べることも死ぬこともなく、時間に縛られることはないけれど
何も選べず死すら選べない吸血鬼と
食うか食われるかの厳しい世界で限られた時間を生きる人間。
マリオはどちらを選ぶのか…。
自称姉「アザミ」に薬師丸ひろ子さん、自称父「夏彦」に萩原聖人さん
自称アラフォー女子「こがね」に篠井英介さん
絶賛反抗期中の高校生「マリオ」に村井良大さん
というキャスト。
すごくおもしろかった
クスクス笑えるところがいっぱいあって、最後はちょっと考えさせられて。
4人とも、それぞれかっこよかったりかわいかったり。
特に吸血鬼3人は人間離れしてるって思いました。いろんな意味で。
実は村井さん目当てで観に行ったのですが
4人とも本当に魅力的で最初から最後まで目が離せませんでした。
それに、言葉の1つ1つも聞き漏らしたくない!という感じでした。
新潟でも20日に公演があるのですが、仕事で行けないため
たまたま休みだった今日、金沢でやると聞いて、思いきって行って良かった。
そして、新潟でも観たかった…。
ところで、今日の公演はお昼から。
早めに家を出発して午前中には金沢入りしたので
開演前に近くの神社に参拝し、御朱印をいただいてきました。
金沢神社←石浦神社←尾山神社
どちらも兼六園のすぐ近く、歩いて数分のところにあります。
尾山神社は、主祭神が加賀藩藩祖の前田利家公。
ステンドグラスが輝く神門は、神社っぽくないけど素敵。
庭には槍を持ち馬にまたがる利家公の象がありました。
石浦神社は金沢で最古の神社だそうです。
敷地内にある稲荷社には、座っていない狛犬(逆さ獅子というらしい)がいました。
金沢神社は主祭神が菅原道真ということで、牛の石像がありました。
もちろん塾生の全員合格を祈願してきましたよ。
ランチはこちら「あげは」でいただきました。
新鮮なお刺身、揚げたてのさつまあげ、ふわふわの海鮮まんじゅう
海鮮キムチの出汁茶漬け…どれもおいしかった!
そして観劇後は「不室屋カフェ」でいっぷく。
これは母が頼んだ不室屋パフェ。
豆乳アイス、生麩、ゆばおからのケーキが入っています。
「食べたことないパフェ!
」と喜んでいました。
観劇目的だったのでホール周辺しか行けなかったけれど、大満足の金沢でした。