「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

舟和「芋ようかん」

2014年09月20日 | 今日の1品 
1ヶ月ぶりに眼科へ行ってきました。
この3ヶ月、思いがけない眼病の発覚で
初めての検査をしたり初めての薬を開始したりしたため
頻繁に眼科に通ってきましたが、特に悪化する様子がないということで
以後は経過観察ということになりました。
次回からはまた、コンタクトレンズ購入+視力検査+診断というお決まりのコース。
これまで通り3ヶ月に1度でよさそうです。

今回は年に1度受けている角膜内皮細胞検査をしてきました。
こちらも特に変化ナシ。

眼圧測定も、普通の測定器(空気が出るヤツ)だけでOKになりました。
(前回までの数回はシェッツ眼圧計も使っていました)
院長先生からは「アナタは反射神経が良くて逃げちゃうんだろうねえ。もう慣れたかな?
などと言われましたが、単なるビビリだと思います。

少し気が楽になったこともあり、帰りにデパートに寄ったら
舟和の「芋ようかん」発見。即購入決定。
というわけで、今日のオヤツです。開けたらこんな感じ。

サツマイモそのものって感じの素朴なおいしさがたまりません。

次の眼科検診の前に、年に1度の健康診断が控えています。
食事に注意しなくてはいけない結果が出続けているのに、「食欲の秋」の誘惑に勝てなそう。





職場体験

2014年09月19日 | 今日のお仕事 
各中学校で、そろそろ「職場体験」の時期のようです。
ラーメン屋さんで働くと言っていた女子が
「○日に行くので食べに来てください!」とボスを勧誘していました。
こんな調子でお家の人をはじめ周りの大人を勧誘しているんだろうなあ。
ボスはさっそく行く気になっているようなので、その日は売り上げが伸びるかも?

一方、ボスが通ってるジムで働く予定の塾生がいるらしく
カチ合わないように「オマエはいつ職場体験に行くんだ~?」と
さり気なく聞き出そうとしていましたが、本人がしっかり覚えていなかった模様。
この二人がジムで鉢合わせするのか、気になるところです。

将来の就業イメージを持ちやすいようにと数年前から実施されている「職場体験」。
面倒くさがっている生徒と楽しみにしている生徒が半々くらい。
これをきっかけに将来の方向性が見えてくる生徒がいるといいな。

明朗快活

2014年09月18日 |   誤・迷答!
中3国語の時間に、小6レベルのちょっとした漢字の書き取り問題をやってみました。

漢字が苦手な生徒というのは、すなわち漢字を覚えていないということですが
それ以前に、その漢字の意味を知らないし知ろうともしていないというのが大きい気がします。
訓読みを知っていたらわかりそうなものなのになあ…。
読み方だけでなく、部首だってヒントになるし、使われる熟語もヒントになるのに…。
そういうことがわかってくると、少しは漢字を覚えられるようになるんじゃないかと
漢字の問題をやるときは、なるべくいろんなことを関連づけて解説するようにしています。

ところで、今日の書き取り問題の中で出た質問が
メイロウな性格』って、どんな性格?

キミみたいな性格だよ。と答えたら、
騒がしいってこと?」と本人から。
おっちょこちょいってことじゃね?」「忘れっぽいってことかもよ?」と友人たちから。
思わぬ場面で人物像が明らかになりました。
すでに答えがわかった生徒が「つまり、あかるいってことだよ。」と大ヒント。

「ああ、そういうことかー。」と納得したあとに
「じゃあ、メイロウロウは?苦労のロウ?それとも老人のロウ?」と先ほどの友人から。
なんでその2択!?
その漢字をイメージさせるような少年ではないけどなあ…。

メイロウのロウは「ほがらか」という字です。
答えを板書したら「なんだー、イチローのロウかー。もっと早く言ってよー。」と抗議されました。
人名はよく覚えているんだなあ…。

漢字と読み方だけでなく、意味も一緒に覚えてね。

宣伝部長の戦略

2014年09月17日 |   中1 
生徒たちによると、最近○ネッセや家庭教師の○ライといった教育業界からの勧誘電話が
うんざりするくらいきているらしい。
あんな事件があったばかりのに…。
いや、もしかしたら、あんな事件があって個人情報が流出した結果なのかもしれませんが。

当塾は電話やダイレクトメールを使った勧誘はいっさいしていません。
たまに新聞や情報誌に広告を入れる程度。
あとは塾生にチラシを配って「よかったら友達に渡して紹介してね。」というソフト路線です。

ちょうどテスト結果が出そろい、通知票が渡されるという時期なのでチラシを配ったところ
中1クラスでは「もっとください。」と率先して宣伝隊長をかってでてくれる生徒が。
なんとも頼もしい&ありがたい。

ただし、他の生徒たちは「誰に渡すつもり?」と心配していて
「アイツが来ると騒がしくなるから○○には渡すなよ。」などと牽制していました。
とうとう「じゃあ、誰に渡すか。」という議題で休憩時間に会議をしていた様子。

誰でもいいけど、授業中静かにしている生徒がいいなあ。
と希望を述べたら、クラスでいちばん点数が取れなかった生徒に
「オレよりバカでもいいですか?と質問されました。そんな、身も蓋もない…。

テストの点数が悪くても、真面目に授業を受ける生徒なら歓迎です

その生徒が「オレって意外と人を説得するのウマイんですよ~。」と自信満々で
話してくれましたが、他の生徒が
「オマエが行ってる塾って言ったら、みんな引くんじゃね?」とキツイひと言。
すると、「大丈夫。○○さん(←学年1位)がいる塾だって言うから。
な、なるほど。
そういうところはしっかり頭が回るんだなあ。
落ち着きがなくて勉強は苦手な生徒だけど、意外な才能があるかも…と思いました。

さて、これで少しでも入塾希望者が来てくれるといいな。

作戦会議中

2014年09月16日 | 今日のお仕事 
夏期講習会最終日に行った模擬テストのデータが返ってきました。
予想していたほど酷くなくてホッとした~。

中堅の生徒は相変わらずだったけど
トップの生徒と下の方の生徒の点数がグンと上がって
平均点がだいぶ良かったのでボスもホクホク顔です。
これでみんなが実力に見合った学校を選んでくれれば
全員合格も夢ではなくなってきました。

あとは、志望校の合格点に届いていない生徒の点数をどうやって伸ばすか。
合格点に届いている生徒が油断しないように、どう危機感を煽るか。
月末に三者面談をするので、作戦を立てているところです。
うまく生徒(と保護者)をその気にさせられるといいな…。

弥彦兎

2014年09月15日 | 今日の1品 
敬老の日の今日、思い立って両親を誘って弥彦まで行ってきました。

まずは弥彦神社へ御参拝。

思った以上に混雑していました。連休だし当然か。
駐車場は県外ナンバーが多かったなあ。登山の格好をしている人もたくさん見ました。

いつもはスルーする鹿苑と鶏舎にも寄り、火の玉石を持ち上げて、摂社・末社もお参りしました。
神社通りの蛸ケヤキも見たし、お土産屋さんもじっくり見て回りました。
その結果、可愛くてつい購入してしまったものが上の写真です。
弥彦はウサギ伝説にちなんでウサギ推しなので
ウサギの可愛い小物が多くて目移りしてしまいます。

昼食を食べてから、弥彦スカイラインで弥彦山頂公園へ。

こちらも人が多かったです。観光バスも数台いたし。

スッキリとした青空、とはいえない天気でしたが

平野側は稲刈りの時期を迎えた黄金色の田んぼが広がり

海側にはぼんやりと佐渡が見えました。

今回は山頂公園の展望台までしか行きませんでしたが
いつか山頂の弥彦神社奥宮で御朱印をいただくのが夢です。
(以前山頂まで登ったとき、社務所が開いていなかったので

このあとシーサイドラインで海へ。

出雲崎の道の駅。
穏やかな秋の海で、釣り人と小さい子供連れがけっこういました。
両親は孫くらいの背格好の子を見つけて目を細めていました。

途中、甘いものを食べたり寄り道をして帰宅。走行距離は約180kmでした。
夕日が沈む前に帰ってきてしまったので、今度は日本海に沈む夕日を見たいなあ。



雲がくれ

2014年09月14日 | 今日の1品 
爽やかな秋晴れ、しかも連休になったので実家に帰省しています。
というのも、甥っ子が遊びに来ていると聞きつけたもので。

まだまだ意味不明ですが、かなり言葉を発するようになっており
父に向かって「じ!」母に向かって「ば!」車を見て「ぶ!」などと元気よく叫んでました。
好き嫌いせずよく食べるし、よく動くし、絵本も好きだし
なかなか将来有望なのではないかと…、完全にオババカです。

先月会ったときより確実に賢くなっている様子がうかがえて、観察していて楽しいです。
妹はほぼ毎週甥っ子をつれて実家に遊びに来ているようなので
私も時間の都合がつく限り会いに来たいなあ…。

ところで今日の1品は、米納津屋「雲がくれ」
たまに食べたくなる銘菓です。

中はこんな感じ。雲に見立てた白い部分のふわふわとした食感がたまりません。

果物中心のおやつを食べている甥っ子にはあげなかったので
自分のおやつのバナナと梨をモグモグしながら
みんなは何を食べているんだろうとうらやましそうに見ていました。
もう少し大きくなったら、キミの分も用意するからね!

劇的変化

2014年09月13日 |   中3 
中3クラスの生徒で、これまで定期テストで5教科合計300点を
越えたことがなかった生徒が、今回はじめて350点を越えました。
理科はもともと好きだし、国語は暗記部分が少ないから、この2教科で点数を稼いでいる感じで
とにかく英語(というか英単語)はほとんど覚えていなくて
アルファベットさえたまにウッカリするという生徒だったのに
理科・国語は80点台、英語は70点台という快挙。
(ちなみに、英語は前回の倍の点数らしい。

これは大いに自信になったようで、今日の英語の授業では
クラスの誰よりも早くテキストを終わらせ、小テストでも初の満点。
つい3ヶ月前は、授業中ぼんやりしていて解答を書き写しそびれることがあったし
小テストの正答率は4割以下だったというのに…。
この変わりように驚くと同時に、とても嬉しく感じます。

思い当たるきっかけとしては、居残り自習の時間に
英語苦手な3人を強制的に残して同じプリントをやらせたとき
他の2人よりちょっとまじめに取り組んで進むのが早かったのを
大げさに褒めたら気をよくして継続して自力でやろうとし始めたことかなあ。
他の2人より先をやっていたことで、2人がつまずいている問題を(得意げに)教えたことが
記憶の定着につながったんじゃないかと思います。
やればできるということを実感できたことが大きかったんだろうな。

その後も地道に、かつ積極的に全教科のワークに取り組んでいたし。
今まで英語のワークだけは手を付けようとしなかった生徒なのに…。
他の2人も、自分より下だと思っていた子に先を越され、焦って
一生懸命やっていたから、相乗効果。

中1から見てきて、今までもいろんな風に働きかけてきたけど
卒塾までにこんな姿を見られて感慨無量です。
ほぼ諦めかけていただけに、なおさら…。

あとは、入試に対してもその調子で、模試の得点アップをねらってほしいなあ。

移動の季節

2014年09月12日 | 今日のお仕事 
定期テストが終わってまだ日が浅いのに、テスト答案が続々と返ってきているようです。
中には「今までの最高得点だった!」と塾の授業がないのに
わざわざ報告しにきてくれた塾生もいました。
嬉しそうな顔を見るのはこちらも嬉しいです。

今回の得点に満足している生徒は、次回も同じくらいの点数が取れるように
惜しいミスをしたことを悔しそうに語る生徒は、より高得点を目指して頑張ってほしいです。

ところで、今月で1学期が終わるということで
このテスト結果をふまえて入退塾の動きがありそうです。
実際、ここ数日見学申し込みが数件きているし
今日は今月いっぱいで退塾を申し出た生徒がいました。

やめるときはだいたい「お宅では成績が上がらない」と
塾のせいにしてやめていくご家庭がほとんどですが
今回は「ウチの子がふがいなくて…。塾の評判を落としたらご迷惑でしょうから…。
いろいろ良くしていただいたのにすみません」と目に涙をためておっしゃるものだから
むしろこちらが恐縮してしまいました。
確かに、普段からあまり集中力がない生徒だと気にかけてきたつもりですが
今回のテストがヒドすぎたからなあ…。
もう少しなんとかできなかったものかと反省してみたものの
でも、やれることはやったつもりなんだよなあ…。

我々としては正直お手上げだし
点数を上げられなかった当塾を見限るのはかまわないけれど
もう二度とお母さんを泣かせるような点数を取ってほしくないな。

こういうシーンに遭遇するたびに、私(たち)には何ができる(できた)のか
何をしなければならない(ならなかった)のか、考えさせられます。

冷え性

2014年09月11日 | 今日のお仕事 
今日から通常授業に戻りました。
定期テストが終わったばかりということもあり、生徒たちは脱け殻状態。
気が緩みまくっていて授業に集中させるのがなかなかタイヘンでした。
それでも中3クラスは「月末に三者面談をします」と発表したら
だいぶ表情が引き締まりましたけどね。

そんな中3クラスで、「教室が寒い!」と言う生徒が出始めました。
このところ夜はずいぶん涼しくなったので、冷房を入れていないんだけどなあ。
オマケに、授業が終わって帰ろうとドアを開けると
「寒い!オレ、こんなに寒いとハラが痛くなるから外に出たくない。」とひと言。
まだ9月なのに…。今からソレじゃあ、冬はどうするのよ?

すぐそこに迎えの車が待っているんだから、走って行けー!!
と言って帰しましたが、お腹は大丈夫だったかな。