白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新潮社の謝罪文を掲載いたします。

2009-05-01 16:21:00 | インポート

五月一日(金)晴れ

今日はこれから高知へ出張です。明日の昼には戻ります。

新潮社からの謝罪文を掲載いたしますが、謝罪文に関することは、明日以降書かせて頂きます。

では、行ってきます。

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「大吼」の夏号に取り組んでいます。

2009-05-01 16:02:15 | インポート

四月尽 (木)晴れ。

 実は、このブログを高知のホテルで書いている。最初は、帰宅してから書こうと思っていたので、パソコンを持ってこなかった。チェックインして部屋に入ったら、「パソコンレンタルサービス」と言うものがあって、一日千円とのこと。これは便利と、すぐにフロントに申し込み、レンタルした。これから地方に行くときには、こういったサービスがあるのか事前に確認することにした。

 機関誌「燃えよ祖国」の発送が終わったと思ったならば、すぐに「大吼」の夏号に取り掛からなければならない。夏号の特集は、「北朝鮮のミサイル発射と日米関係」である。小林節、藤井厳喜、南出喜久治の諸先生に玉稿をご依頼している。民族派の立場からは四宮正貴先生と大行社の小針政人氏にお願いした。季刊なので中々時局のものは扱いにくいが、今回は思い切って特集を組んでみた。年間購読が五千円ですので、是非とも定期購読をお願いする次第です。

 手前味噌で恐縮だが、「燃えよ祖国」の週刊新潮特集号の評判がいい。統一戦線義勇軍の針谷議長や一水会の木村代表からも「いいですね」との電話を頂いた。「WiLL」に掲載した原稿で触れなかったこともしっかり書いた。自分の機関誌だから、枚数の制限もないし、好きなことを好きなだけ書ける。それが強みだ。こちらの方も是非よろしくお願いいたします。

 今日は、午後から、歯の調子が悪いので歯医者に行き、夜に、我が家に来客があるのでその準備の買い物をした。六時に、年下の盟友二名が来訪。時局を肴に三時間ほど。いい酒だった。明日は、高知行きである。深酒をしてはまずいので、早々に寝た。


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革マルの理論的指導者であった松崎明氏が「銀河蒼茫」を紹介していた。

2009-05-01 15:30:25 | インポート

四月二十九日(水)晴れ。昭和節。

 起床後、玄関に国旗を掲げ、先帝陛下の御遺徳を偲び多摩御陵を遥拝。下の娘は、ボーイスカウトの行事に出かけ、上の娘は学校の部活とやらで出かけ、愚妻は仕事に出かけた。天気も良くせっかくの休みだというのに、家でただ一人留守番である。こんな時にこそ、ガンガン仕事をすればよいのだが、世間の休みに合わせて私の頭も休日モードになってしまっている。仕方がないので、掃除に洗濯。終わればパソコン周辺の片付けと、あっという間に二時過ぎ。後は夕食の買い物。まるで主婦ならぬ主夫だ。

 JR総連の関係で出している「われらのインター」という雑誌がある。本の題名どおり、バリバリの左翼系の雑誌である。その十七、十八号に松崎明氏が、野村先生の句集「銀河蒼茫」を取り上げて、批評をしている。表紙の裏には何と、「銀河蒼茫」の本の写真があった。鈴木邦男さんから送られてきたのだが、正直言って驚いた。松崎明氏と言えば、革マルの理論的指導者、動労の元委員長だった人だ。その人が、なぜ野村先生の句集を取り上げているのか不思議だった。しかし考えてみれば、俳句に右も左もない。特に、野村先生の句は、風流や、いわゆる、わび、さびを詠んだものではなく、幕末の志士の歌や句のように、祖国に対する、祈りであり、叫びなのである。松崎氏とは、一面識もないが、左翼の活動家として、その「祈り」や「叫び」に何か共感するものがあったのだろう。いずれ、了解をとってブログで公開してみたい。

 大逆事件で、刑死した幸徳秋水の本の跋文を書いたのが、国粋主義者の三宅雪嶺である。現在と違って、時代は明治、それも大逆事件で死刑となった、幸徳秋水の本の跋を書くと言うことは、尋常ならざる勇気が必要だったに違いあるまい。松崎氏の「銀河蒼茫」の批評文を読んだときに、ふと、幸徳秋水と三宅雪嶺のことが頭に浮かんだ次第。


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