白雲去来

蜷川正大の日々是口実

衣替え、訃報、酒・・・。

2009-05-24 12:17:40 | インポート

五月二十三日(土)晴れ。

 八時起床。良い天気である。朝食の後は、家族総出で、衣替えを行った。四人しかいない家族でも、冬物から夏物に変えるとかなりの量になる。納戸を整理して、夏物を出したが、わずか一年前にもかかわらず、「あれ、こんな物があったの」とか「あれは何処へしまった」など大騒ぎである。衣替えと納戸の整理と、片付いたのは夕方の四時を過ぎていた。沖縄の女性カメラマン石川真生さんから「上京しました」との電話が入る。そういえば昨夜遅く、携帯に着信が入っていた。若い人たちを紹介したお礼と、彼女の写真展が行なわれるとのこと。以前、私も、彼女に写して頂き、「アサヒグラフ」に出たことがあった。ご盛会をご祈念致します。

 今日は、岳父の命日。家族で仏壇に手を合わせていたら、中学の同級生から連絡があり、やはり同級生で葬祭場を経営していたK氏が亡くなり、今日、その通夜式が彼の葬儀場で行われるとの連絡が入った。二、三年前には一級上の先輩と、同級生の葬儀が行われた場所である。今日、通夜が行われるK氏とは、単に同級生という事だけで、個人的な付き合いはなかったが、やはり同級生ということで、感慨深いものがある。

 来月は、岸悦郎、小早川貞夫両先生、盟友だった内海政人氏の命日である。ある先輩から教わって、我が家では「名刺供養」というものを行っている。過去に名刺交換をし、その後亡くなってしまった方の名刺を重ねて仏壇に納めてある。一番上は野村先生である。その方々も、名刺ケース二箱にもなってしまった。合掌。

 夜は、大日本昭和会の相澤淳氏、大行社の横浜支部長の内川徳彦氏の二人が来訪しての一献会となった。来客の予定がなかったので、冷蔵庫からあり合わせのもので、つまみを作った。まず、長芋の千切り、きくらげとインゲンのニンニク炒め、豆腐のごま油炒めと北海道の尾崎修さんから届いたアスパラガスのオリーブ炒めの四品。

 「黒霧島」を切らしていたので、「甕雫」を開けた。しかし、内川、相澤の両名、夕方から飲んでいたらしく、七時近くに来た時はすでに酔っており、ほとんど○△×○□××状態。遅れて、清水常二氏が「霧島」の白を下げて来訪。楽しい酒席となった。

コメント (1)
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