白雲去来

蜷川正大の日々是口実

NHKの反日番組に抗議して、受信料を払いません。

2009-05-07 11:45:06 | インポート

五月六日(水)雨。

 天気がよければ、金のかからない所に出かけようと思ったが、外は、雨。ほっとした気持ちと、残念という思いが交錯して、雨の音を聞きながら九時過ぎまで布団に入っていた。今日で、連休は終り。と言っても、こちらは、毎日連休のようなものだ。それでも巷の会社が稼動しないと、そのおこぼれも授からない。浪人生活ゆえ、楽ではないが、不思議と酒だけは不自由しない。有り難いことだ。昨日も、社友の松本佳展君から頂いた「伊佐美」を飲みながら「YouTube」に嵌まった。パソコンをやらない人は、この「YouTube」の便利さが分からないだろうが、著作権がどうなっているのか良く分からないが、まあ登録すれば、誰でも好きな映像を投稿することができる、「映像の広場」みたいなものだろう。とか言う私は、投稿した事がないので、どういった規制やルールがあるのか良く分からん。それでも、ニュース画像や、歌など様々なジャンルのものを見ることができる。といっても過激なものはNGのようだ。

 良く見るのは、懐かしい歌や歌手の出てくる映像である。つい先日も、赤木圭一郎の「霧笛が俺を呼んでいる」の歌と映像を貼り付けたが、検索すると、あのような画像が沢山出てくる。世の中には、良い意味でオタクの方達がいて、本当に驚くような「お宝映像」がある。私などが見たこともなかった、故阿部勉さんがテレビ出演したものもあったし、野村先生の映像もある。インターネットとメール、そして「YouTube」を見るためにパソコンを買っても(もちろん安いもので)充分元をとれると思っている。

 今日も、夕食の買い物に、近くのスーパーに行っただけで、後は、ずっーと自宅で仕事をしていた。まあ、真面目に連休を過ごしたわけですね。そういえば、NHKの「シリーズJAPANデビュー第二回 『天皇と憲法』」という番組を見た。過日放映した日本の台湾統治を描いた「アジアの一等国」という番組も、ヒドイものだったが、これも最悪の番組だった。

 取敢えず、「アジアの一等国」を制作した男の名前が分かった。日本人として良く、あんな番組を作れるのかと、田辺雅泰という男の頭を疑ってしまった。あんな歴史を歪曲した「反日」番組を作りたいのならば、自分で金を出して民放でやればいい。公共放送で、国民の金を使って、本当にふざけた野郎だ。新潮社と一段落したので、同志らと連帯して、田辺某の追放運動でも始めるか。

 「シリーズJAPANデビュー第二回 『天皇と憲法』」という番組に関しては「国の子評論」の横山孝平氏が氏のブログで的確な批判をしているので、勝手に引用させて頂きました。 

 シリーズJAPANデビュー第二回 「天皇と憲法」

 美濃部VS上杉の天皇機関説論争から、悪意の結論を導き出す巧妙な仕掛けを、立花隆や御厨貴を使って行わせる、まさに反日・反国体番組だった。
 天皇機関説に異議を唱えた上杉博士の憲法論が力を持ったとき、天皇のために死ぬという思想や、テロという暗黒の時代が招来した。そしてそれは憎むべき悪であると繰り返し強調される。
 放送では、国民の八割が天皇制を支持しているというが…。
 しかし、番組に登場しコメントしている者は、残りの二割と言われる人であろう。しかも、奴らが護憲的、主権在民、平和・人命尊重主義者であることに注目しなければならない。
 ここに巧妙な仕掛けがある。
 すなわち、タイトルの「天皇と憲法」が表すとおり、現行憲法の第一条で言うところの、国民の「総意」を巧妙に突いているのである。総意とは、すなわちすべての者の意見。
八割では「総意」とは言えないんだよ、と。
 NHKという国営放送局が、国民の二割の意見が冷静で、あたかも巨大な勢力であるかのように番組を構成し誘導する。(しかも八割に入る人の意見は一切ない)
そして、非常に不愉快であるが、奴らの言葉をそのまま使えば「天皇というもの」のありかたと日本の未来を考えなければならない、と結ぶ。
 導きだす結論は、ずばり「国民の総意」ではないということ。
 現行憲法第一条でいわれるところの天皇の地位は、二割の人を以って国民の総意ではないのだ!と言いたいのだろう。

 皇室典範改正問題の時を思い出す。
 「女系天皇」のどこがいけないのという議論だ。浅薄なジェンダーフリーや感情論の中で「万世一系の天皇これを統治す」という日本の国柄の破壊せしめようとしたもの。
そして、女系天皇が誕生すれば。もう万世一系ではないから…。国民の八割しか支持していないから…
 ゆえに…
 占領期間中に国際法を違反してまでも、米国がごり押しした現行の憲法の本質は、合法的に国体を破壊することの出来るものなのである。
 しかもそれは、米国の対日初期政策の通り、自虐史観に洗脳されてしまった日本人によって、勝手に自爆するかの如くに行われるのである。
 巧妙な仕組みの中で、悪意を隠し革命を誘発する。
もっとも、平和・人命尊重の思考の中で退化してしまった人たちに革命など出来ようはずもないが…。
 その前に、奴らが憎んでやまない「暗黒の時代」「テロの時代」が自らを標的として起こりうる可能性のほうが高いかもしれない。
 国家の予算と国民の視聴料で、反日本番組が作られる。
 こんな皮肉を傍観してはならない!
 ところで、NHKの言う八割の根拠なんだけれども、たとえば「天皇制を支持しますか?」などという世論調査を、僕は一回も受けたことがない。

コメント (1)
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「大吼」の編集に追われています。

2009-05-07 10:36:38 | インポート

五月五日(火)くもり。

 子供達は、この連休を堪能しているようだが、私的には、金もないし、ひたすら自宅でパソコンと睨めっこの日々が続いている。最近、酒で頭が腐っているせいか、夜に、良い原稿の構想が浮かんで、「よーし明日はやるぞ」と思っても、目が覚めると、アレレ何だっけ。と思い出せない。それでも締め切りがあるので、うーん、うーんと、アホな頭を悩ませて、蚤の心臓ではない、蚤のサイズの脳みそを駆使して何とか、間に合わす。もうその脳みそも限界状態かもしれない。そんな訳で、連載させて頂いている「実話ドキュメント」の第八十二回を何とか脱肛では無い、脱稿した。

 午後からは、「大吼」の夏号用にご恵送頂いた諸先生の玉稿の校正作業を行った。原稿は、一番嬉しいのがメールで頂く事だ。ページメーカーなどのソフトを使って、流し込めば、あっという間に出来上がる。大変なのは、手書きのものだ。原稿用紙を見ながら入力して行くのだが、ブラインド・タッチとは行かないので、かなり時間がかかる。それでも手間はかかるが、読みながら入力して行くので、内容が良く理解できるという利点もある。印刷で頂いたものは、スキャーナーで取り込んだり、長いものは、スキャンスナップというもので取り込んで、ワードに変換してから校正する。便利になったものだ。

 そんな訳で、一日、何処へも出かけないで、真面目に仕事をしていました。


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